乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

千鳥足のお父さん?

2011年01月01日 | 動物(けもの)

遊歩道の杭に寄って「何かないかなあ?」と確かめたり,行ったり来たりしたり。まるでお酒に酔ったお父さんの行動パターンのようですが,これって典型的なキツネの足跡(トレース)です。いろんなところを調べまわりながら,歩いていきます。
冬以外の季節では動物たちの行動はほとんどわかりませんが,冬になって雪が降ると,それらが全部足跡として記録されます。
なんだか透明人間の透けた姿がだんだん見えてくるようなドキドキ感があります。 
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雪浴

2011年01月01日 | 植物(木)
レンゲツツジの芽が30センチの積雪の上にちょこんと顔を出していました。その様子はまるで入浴中のコビトのよう。
地元の人たちから「雪がたくさん降った年のレンゲツツジは見事に咲く」という話をうかがったことがあります。レンゲツツジの芽が雪によって寒風から守られるからなのでしょう。
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アカマツの幹に・・・

2011年01月01日 | 動物(けもの)
乙女の草原のてっぺん(ゲレンデの一番上といったほうがわかりやすいかも)にあるアカマツを見たら,このように傷がありました。これはシカの角とぎ跡に違いありません。シカがここで角をゴリゴリやっていたんですね。 
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