コトブキヤさんの「フレームアームズ」サンプルレビューの後編です。今回は同社の「モデリングサポートグッズ(M.S.G)」シリーズとの連動についてお送りします。
「SA-16 スティレット(税込み価格3150円)」については「エプロンの人 模型制作日記(10月25日分)」をご覧ください。基本フレームの可動についての動画もありますよ♪
*「フレームアームズ」をより快適に楽しむために…。
「フレームアームズ」は組み換えによる高いプレイバリュー、シャープなパーツ成形、保持力の高い可動部といった魅力満載のプラモデルです。ただ、ちょっと残念なところがあります。パーツのはめ込み部分の中に、外れやすいところがあるんです。気のせいかもしれませんが、パーツの表面にごくわずかに油分が付着しているような気がします。その油分によって、はめ込み部分が滑って外れやすくなっているのではないかと思います。塗装することを考えると、パーツを中性洗剤などで洗うのが良いかもしれません。
とりあえず、外れやすい部分と対処法を書いておきます。

腕部は、ひじ関節と上腕・前腕の接続軸(矢印で示した部分)が外れやすいです。軸に薄く瞬間接着剤を塗り、完全に乾いてから取り付けると良いです。

脚部も腕と同様、ひざ関節と太もも・すねの接続軸が外れやすいです。この部分も軸に瞬間接着剤をコーティングしてやれば解決できます。

その他にも、フレームを動かしているうちに外れやすい・分解しやすい部分が出てくるかもしれません。写真は太もも上部ですが、可動部に瞬間接着剤が付着しないように注意しながら、はめ込みピンの部分で接着しました。
ただやみくもに接着するのではなく、後のメンテナンスや塗装のことを考えて、はめ込みピンに瞬間接着剤をコーティングするか、接着するかを使い分けると良いと思います。
さて、次は「M.S.G」シリーズとの連動についてです。

フレームに「M.S.Gウェポンユニット MW-13」のダブルバルカンとチェーンソーを持たせてみました。武器のグリップと手指のフィット感は抜群です♪

こちらは「MW-08」のブレードと、「MW-03」のダガーを持たせた状態です。左手に持たせているダガーナイフのように、グリップの先端部が太くなっているデザインのものがありますので、外れやすくても手の指は接着しない方が良いでしょう。
「M.S.Gウェポンユニット」は、今までに多くの種類が発売されています。どれを持たせても似合いそうですね♪(ウェポンユニットのデザインも、フレームアームズと同じく柳瀬氏によるものかもしれません。シールドのデザインがガンダムデュナメスのフルシールドに似ていますから…)。

「メカニカル・チェーンベース」に立たせた状態です。手軽に格納庫内部を作ることができるのが魅力ですねぇ♪

次は「トレーラーベース」です。ロボットなどを運搬するための大型トレーラーの形をした展示台ですが、良く出来ています!

クレーンや砲塔など、デコレーション用のパーツも豊富に付属しています。

牽引車と荷台との接続部分で左右に可動します。

裏面は空洞になっています。展示台として考えれば、充分ですねぇ。

実物はかなり大きいです。フレームアームズを載せるとこんな感じになります。荷台には凹みがありますので、ロボットの背中にはある程度のサイズのバックパックが付いた状態にも対応できます。

14㎝~18㎝ぐらいのサイズのロボットを載せるのがちょうど良い感じです。試しにMGクロスボーンガンダムを載せてみました。

MGクロスボーンガンダムは15㎝ぐらいです。15㎝ぐらいのロボットでトレーラーに載せるとくれば、やはり1/100スケールのVガンダムを連想してしまいます。年末に発売されるMG Vガンダムを載せるためのカミオン・トレーラーの代役にちょうど良いだろうと思いながら、ビームライフルをクレーンで吊り下げる予行演習をしてみました。使用したのは1/144ギラ・ドーガ(旧キット)のライフルですが…(笑)。
今回レビューした「トレーラーベース」はサンドブラウンの車体色で、足回りは履帯になっているタイプです。グリーンの車体色のものは、足回りがタイヤになっていて、よりカミオン・トレーラーに近い雰囲気です。

よく見ると、カミオンとはデザインがかなり異なりますが、気にしないでおきましょう(笑)。
「トレーラーベース」には、荷台が起き上がるタイプもあります。こちらは「機動警察パトレイバー(TV版)」のレイバーキャリアの代役としても使えそうです。1/60イングラムにちょうど良いサイズではないかと思います。

手軽にロボットと運搬用トレーラーを絡ませることができます。本当に遊んでいて楽しいキットです。「フレームアームズ」と「M.S.G」シリーズの組み合わせは、無限の可能性を秘めていると思います。今後も続々とアイテムが増えるはずです。楽しみですねぇ!!
*前回のコメント欄でリクエストを頂いた、ガンプラとのサイズ比較ですが、後日の記事で掲載いたします。
「SA-16 スティレット(税込み価格3150円)」については「エプロンの人 模型制作日記(10月25日分)」をご覧ください。基本フレームの可動についての動画もありますよ♪
*「フレームアームズ」をより快適に楽しむために…。
「フレームアームズ」は組み換えによる高いプレイバリュー、シャープなパーツ成形、保持力の高い可動部といった魅力満載のプラモデルです。ただ、ちょっと残念なところがあります。パーツのはめ込み部分の中に、外れやすいところがあるんです。気のせいかもしれませんが、パーツの表面にごくわずかに油分が付着しているような気がします。その油分によって、はめ込み部分が滑って外れやすくなっているのではないかと思います。塗装することを考えると、パーツを中性洗剤などで洗うのが良いかもしれません。
とりあえず、外れやすい部分と対処法を書いておきます。

腕部は、ひじ関節と上腕・前腕の接続軸(矢印で示した部分)が外れやすいです。軸に薄く瞬間接着剤を塗り、完全に乾いてから取り付けると良いです。

脚部も腕と同様、ひざ関節と太もも・すねの接続軸が外れやすいです。この部分も軸に瞬間接着剤をコーティングしてやれば解決できます。

その他にも、フレームを動かしているうちに外れやすい・分解しやすい部分が出てくるかもしれません。写真は太もも上部ですが、可動部に瞬間接着剤が付着しないように注意しながら、はめ込みピンの部分で接着しました。
ただやみくもに接着するのではなく、後のメンテナンスや塗装のことを考えて、はめ込みピンに瞬間接着剤をコーティングするか、接着するかを使い分けると良いと思います。
さて、次は「M.S.G」シリーズとの連動についてです。

フレームに「M.S.Gウェポンユニット MW-13」のダブルバルカンとチェーンソーを持たせてみました。武器のグリップと手指のフィット感は抜群です♪

こちらは「MW-08」のブレードと、「MW-03」のダガーを持たせた状態です。左手に持たせているダガーナイフのように、グリップの先端部が太くなっているデザインのものがありますので、外れやすくても手の指は接着しない方が良いでしょう。
「M.S.Gウェポンユニット」は、今までに多くの種類が発売されています。どれを持たせても似合いそうですね♪(ウェポンユニットのデザインも、フレームアームズと同じく柳瀬氏によるものかもしれません。シールドのデザインがガンダムデュナメスのフルシールドに似ていますから…)。

「メカニカル・チェーンベース」に立たせた状態です。手軽に格納庫内部を作ることができるのが魅力ですねぇ♪

次は「トレーラーベース」です。ロボットなどを運搬するための大型トレーラーの形をした展示台ですが、良く出来ています!

クレーンや砲塔など、デコレーション用のパーツも豊富に付属しています。

牽引車と荷台との接続部分で左右に可動します。

裏面は空洞になっています。展示台として考えれば、充分ですねぇ。

実物はかなり大きいです。フレームアームズを載せるとこんな感じになります。荷台には凹みがありますので、ロボットの背中にはある程度のサイズのバックパックが付いた状態にも対応できます。

14㎝~18㎝ぐらいのサイズのロボットを載せるのがちょうど良い感じです。試しにMGクロスボーンガンダムを載せてみました。

MGクロスボーンガンダムは15㎝ぐらいです。15㎝ぐらいのロボットでトレーラーに載せるとくれば、やはり1/100スケールのVガンダムを連想してしまいます。年末に発売されるMG Vガンダムを載せるためのカミオン・トレーラーの代役にちょうど良いだろうと思いながら、ビームライフルをクレーンで吊り下げる予行演習をしてみました。使用したのは1/144ギラ・ドーガ(旧キット)のライフルですが…(笑)。
今回レビューした「トレーラーベース」はサンドブラウンの車体色で、足回りは履帯になっているタイプです。グリーンの車体色のものは、足回りがタイヤになっていて、よりカミオン・トレーラーに近い雰囲気です。

よく見ると、カミオンとはデザインがかなり異なりますが、気にしないでおきましょう(笑)。
「トレーラーベース」には、荷台が起き上がるタイプもあります。こちらは「機動警察パトレイバー(TV版)」のレイバーキャリアの代役としても使えそうです。1/60イングラムにちょうど良いサイズではないかと思います。

手軽にロボットと運搬用トレーラーを絡ませることができます。本当に遊んでいて楽しいキットです。「フレームアームズ」と「M.S.G」シリーズの組み合わせは、無限の可能性を秘めていると思います。今後も続々とアイテムが増えるはずです。楽しみですねぇ!!
*前回のコメント欄でリクエストを頂いた、ガンプラとのサイズ比較ですが、後日の記事で掲載いたします。
記事を見ながら何回も「すげぇ…」と呟いてしまいました(汗)
その倍の値段ですから外装パーツ入りのセットも期待できます♪
瞬間接着剤でのリタッチも簡単そうですねぇ。
ABS樹脂なのは全体でしょうか?または各関節部でしょうか?
シルバーやガンメタで塗っても面白いと思うので…。
本日お店で見かけましたが、気になって買うのをためらいました。
どうしようかな。
うわーこれ楽しそうですね。
ガンプラを皮としてかぶせて
オリジナルMSとか、妄想が・・・(笑
合体遊びしたいです。