おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

Zippoハンディウォーマー その後の後の後。

2004-11-12 23:26:45 | お主もハクキンよのぉ…。
最近では「シロガネーゼ」とかも呼ばれているやに聞く。ハクキンカイロ愛好者である。

40時間の連続使用を体験の後、1日ほど放置しておいた。炉心を外して、僅かに残っているだろう燃料を気化させて消失させるため。「くんくん…」「くんかくんか…」してみても、不快な臭いはしない。
そもそも、Zippoのオイルの臭いがイヤならライターもそれに似た物も使わない。贔屓目に見ても、あの臭いに慣れ親しんでいるワケだから、全く匂わないかと言うと、嘘になるかもしれない。

でもまぁ、触媒に着火が不可能なワケだし、丸1日放置しているので「空っぽ…」と言って良いだろうと思う。この状態になった上で、6時間分の燃料を入れ、使用してみた。

長いんだろうなぁ…と思っていたが、12時間を越えた辺りまでの記憶はあるものの、寝ちゃった。

こうなると、持続時間なんかどーでも良く、無問題。わずか6mlの燃料で12時間持続するワケだし、この間に捨てたゴミは無い。指紋を気にしてそれを拭い去ったティッシュならば2枚ほどと言う事になるが。

使い捨てカイロの、役目を終えたその後については諸説あるみたいだ。燃えないゴミから取り出して、燃やしているとか、そのまま埋めるとか、地方によって処分の仕方が異なる。袋から取り出して、土に混ぜるとか言う方法もあるという。ハッキリしていないが、土に還るのかどうか、還していいものかどうかも含めて調べてみたい。

しかし、使い捨てほど、ハクキンカイロはゴミが出ない事は間違いない。使い捨て無い所が大きいワケで、燃料の再注入で繰り返し使える事の重大さが判る。所要で、比較的近所のDIYショップを見て回ったが、ハクキンは見かけなかった。こたつをはじめ、湯たんぽとかストーヴなんかは季節柄、目立つところに山積みで置いてあるが、ハクキンの姿はそこに無い。大量の使い捨てカイロの徳用巨大パックはうず高く積まれているのにだ。

これはちょっと悲しい。時代はエコロジー&リサイクルだ。リサイクル可能であっても、リサイクルする必要がそもそも無ければ良い事に変わり無い。どうしても「出ちゃった…」物がリサイクル出来る物ならば、それは致し方ないという動きである。

見直して、ブームで終わってしまうだけの商品ではない。石油燃料に頼らずに生きる事が難しい世の中にあって、その副産物を利用し、目だたるゴミも出さずに「ぬくぬく」出来る、これまでも、これからも注目されて良い商品だと思う。

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