恐らくは中華な感じ…。 とても安価な作りで、ブリキにペンキだけれど、インテリアのアクセントに…な感じで売っていたんじゃないかと思う。 まぁ、どこぞの製品のパクリ…だから、あくまでも飾り…と、思っていたのだけれど、触っていると、飾りにしちゃコピーしなくて良い様な部分までしっかり作ってあったりで、妙な感じ…。実は、しっかりと実用品で、人の手が入れられる作りになっていたのである。そうと判ると、¥980は格安。
舶来の老舗の商品でも、それほど高価な物じゃなさそうだから、いずれは手に入れて比較したいんだが、実用とする場が無いのも事実。使ってみると判るが、いくら換気しても鼻の穴まで真っ黒な煤にやられるし、部屋も相応に煤にやられる。 隣のコールマンのガソリンランタンの方がクリーンではあるものの、うるさいし、ガソリンなので気を遣うし、ホントに非常時でもなければその場が無い。 キャンプとかアウトドアにはコールマンの方が何かと都合がいいんだが、明かりの質が全然違う灯油ランプも持って出掛ける事がある。
しみじみしたい気分や、遭難気分を味わうとか、そうした感じには灯油の明かりの方が絶対にしっくりくるもんだと信じているんである。ぼんやりとした明かりと、ぼんやりとし影の空間ってのは、人間には必要なのかもしれないんだな…。 そう言えば、ランプの宿…なんてのも地震で駄目になってしまったそうな…。そう知ると、ますます新調してみたくなるが、別に山男でもキャンプマニアでもフリークってワケでは無い…。
ただ、なるべく急いで買っておかないと、2度と買えなくなりそうな気配も世界には蔓延しているので、懐次第…。
こーした、面倒なモンを使いこなせてこそ、男だし漢ってモンよのぉ…。
燃焼写真追加…。