おじたん。的ぶろぐ生活。

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傭兵は弱いの?

2009-12-09 16:15:25 | 我思う、故に書くなりよ。
「元傭兵」タレント大けが=泥酔し殴った男逮捕-神奈川県警(時事通信) - goo ニュース

…痛そうなことに…。いや、痛いな…。

事件の事も、この人の事も存じ上げなかったのですが、なぜだかそうした質問が午前中から3件ほど来ましてね…なぜでしょう? えへへ…。

まぁ、元…だから、傭兵だから…って事は無いと思いますよ。TVとかに出ている人ならば、過剰防衛ってワケにも行きませんし、治安がそこそこ良くて、警察の比較的しっかりしている場所ならば、死なない程度に被害者でいる方が何かと『得』な場合もありますからね…。特に日本の場合、護身なんてのは認められていないに等しい国ですので、警備会社を雇うとかは別として、個人じゃ丸腰でやられてから文句言え…って感じですからね。下手にやっつけると遠慮無く「過剰防衛」に。一方的な不利益を被っても「ケンカ両成敗」ですし、そうでないと頑張っても弁護士とか裁判とか、やたら面倒な事が多いですから。

…見た限り、なんだか強そうな人だし…。

ま、そうした『傭兵』ってのも、最近じゃあまり需要が無いみたいです。
単純な兵力としての需要はほとんど無いみたいですし、そもそも公然と傭兵を使う様な紛争、戦争も少なくなってますから。むしろ、使う事で起きるデメリットの方が大きく、そうした職場も無いのでしょうねぇ…。

薬学系に明るいとか、電子関係に長けていると需要はあるみたいです。職場は限りなく無くなりつつあるのに、求められる作業は高度なモノになっているんでしょうか。

非常に特殊な傭兵を知っていますが、やってる事は「音」を聞いて解析するだけなのです。まぁ、この「音」がくせ者で、世の中には信じがたい人達もいるんですな…。

大きな谷を1つ2つ越えた向こうの山にいる仲間と、口笛で会話するゲリラとかいるんです。声だと届かないけれど、口笛だと届くし、それでいてちゃんと会話が成立するんです。そうした口笛を聞いて、解析して情報を得る…ってだけが仕事の傭兵。

はたで聞いてると、鳥の鳴きまね大会…な感じですが、これは高度な暗号よりすげぇワケで、方言とかトレンドを理解しないと解析出来ないのだそうで…。まぁ、こうした会話の出来る人達は、概ね争いゴトは好まない人達が多いそうですから、職場も限られちゃいますが…。ホント、特殊な人で、知らない国でも街を歩いているだけで、耳から入ってくる音から言葉を覚えちゃうんです。「音」と「言葉」ってのは別物…って頭な私には理解出来ませんけれど…。

スーパーマーケットで買い物をするだけで、幾種類の恐ろしい毒薬とか爆薬を作ってしまう傭兵もいましたな…。先進国のスーパーはまさにスーパー! だって言うので、買い物しないのにこの世の春…みたいな顔してますが…。

一見すると、体に気遣って成分表示をしげしげとみつめる外人さんにしか見えませんが頭の中じゃ「…こんな事…あんな事…むひひ…」なんですな。そうした文字の全てが化学式に見えるんだと言ってましたが…。「寒天」とか「こしあん」とか説明するの苦労したっけ…。

ま、傭兵も職場でない限りはフツーの人でいた方が何かと無難…って事でしょう。職場で強ければ良いんですから…。元…ってなると、どうなんでしょう? 時と場合で強さを求められたりもするでしょうけれど…職場でもないのだからフツーで良いでしょうね。あんまり痛い目に遭っちゃうと、元…って看板が…って心配はあるでしょうけれど…。そうした看板を気にする様な仕事に…ってのも、ちょいと不思議ではあったりもするんですけれどねぇ…。


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