おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

栄冠は君に輝く…いつかは…。

2008-07-24 14:33:49 | 我思う、故に書くなりよ。
母校の藤沢西高校が、快進撃でベスト4なんてコトになっている…。

いつもは良くて3回戦あたりで姿を消してしまうので、「頑張ったね…」と、新聞の結果に思うだけだったりするのだが、ここ数年はちょっと様子が違い、結果は同じであっても「勢い」が違う感じがしていた。

あの狭いグラウンドで頑張って来たんだなぁ…。

ま、公立校なので、設備は乏しい。子供が増えるのを見越して乱造した時代に生まれた高校なので、本来は公園墓地だった場所の一角に建てちゃったもんだから、サッカーには向いてるが、野球には向いてないグラウンドが出来ちゃった。サッカーは強かったなぁ…。将来的には子供が減れば、病院か老人ホームになるらしいとも言われてたし…。

まぁ、グラウンドがあるだけマシで、グラウンドはあっても野球は禁止な学校もあったりする。地域的な問題ってコトらしいが、住宅地に隣接して建てたモンだから、ボールが飛んじゃうスポーツはダメ…みたいな。

昨今じゃ、部員集めるのも大変な学校が多く、ギリギリで大会に出ている学校も多い。それだって、生粋の野球部員は幾人か数えるばかりで、他の運動部からの助っ人の方が多かったりなんて話も聞く…。

母校がそうなのかは知らん。ここ数年の夏の大会を見ている限りじゃそんなコトは無さそうだし、スタンドにもベンチに入れない選手が多数見受けられるので、そうした心配は無いのかもしれないが、設備も人員も潤沢な私立校とはやはり差は大きい。

そんなのが、甲子園の常連校とぶち当たる…のも、ここまで来れば順当と言えば順当なのかも知れないが、なんだか気の毒だと思うのは毎年のこと…。

昼過ぎにはコールドか…。

まぁ、仕方ないと言えば仕方ない…と思って見始めたら、ちょっと盛り返している。大舞台で萎縮することなく、のびのびプレー出来ている証拠だろう。劣勢とは言え、流れを掴んで、全国制覇を幾度もしている学校相手に頑張っているじゃないの…。

今は亡き、かつて監督だった古典の先生は天国でどう見てるのかな…。

ん。終わった…。今日は校歌が聴けなかったな…。この夏はスタジアムに流れる校歌も聴けたし、ハマ風にたなびく校旗も見た。それだけでも立派であります。ここ数年は良い流れを見る事が出来て、何か突出した逸材がいるでもなく、今年は準決勝まで来たんだから、まさにチーム・ワークの良さと言うコトなんでしょう。

この調子で来年も…と、願うのですが、来年は普通に1校しか甲子園に行けないので、キビシイよなぁ…。今年は記念大会なので、学校の多い地域は2校出られるとか…。ベスト4だとシードくらいもらえんのかね? 

まぁ、野球に限らず頑張って欲しいと思うんであるが、入るのがムズカシイ高校になっているらしい。おじたんの頃はほとんど勉強した覚えもなく入学も卒業も出来たモンだから、やはり後輩は偉大なのだな…。高校で勉強した記憶もほぼ無いと言うOBなのであるが、卒業しちゃえばコッチのモンだ…。

近隣じゃ、母校が消失している人もいる。余ってしまって、他に転用されて、母校が消えてしまったりってコトもあるんで、偉大な後輩が学校があるうちに偉大な記録をアチコチで残してくれるとなにかとありがたい。

と、他力本願ではあるが、現役生には良い試合、良い応援を見させてもらい、ありがとう。甲子園は行けなかったけど、いつの日か、なにかしらの「栄冠」が君たちに輝く事を願って止まない。そして、この思い出を大切にね…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする