おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ジャックと豆の木…の豆。 植えてみる…。

2006-06-29 20:53:03 | 我思う、故に書くなりよ。
昨日、

「養え…」

と置かれていった「ジャックと豆の木の豆」。1つは濃い茶色の薄皮をむいてしまったので、早速植えてみるコトにした。

近所のホームセンターで、土と鉢を揃え様と考えていたら、丁度良く「妄想の貴公子」が現れたので、一緒に買いに出る。彼は最近は「ウサギ」にハマっているらしく、さりげなくウサギの方がハムスターより「カワイイ…」コトを主張し、暗に養うコトの意義と重要さを説くのだが、

「おー。先週喰ったぞ。美味かったな、あれは…〆て喰おうぜ、なぁ!」

と言うと、それ以上は語らなくなった。

それはさて置き、豆を植えるとなれば、普通はそれなりの深さに「埋める」のであるが、ジャックと豆の木の豆は違うらしい。まぁ、先人たちの偉業の数々はHPとかブログで参照出来るので、それを素直に参考にする。

「豆の3分の1くらい埋めます。」

埋めると言うよりは「置く」に近いが、そんな感じで良いのだそうだ。
と、その前に、薄皮はむいておかないといけないらしい。前日の写真で黒っぽい方がむく前で、薄緑の方がむいた後である。

でまぁ、むくと根が出るらしい部分が判るので、それを土に埋めると言うか、刺さるみたいな感じで「置く」。買って来た鉢に土を入れ、しっかりと水を与えて暫く置いた後に、そうしてみた。

これでOK。植えた…感じはほとんど無い。あとは発芽してくれるのを待てば良い。

ホームセンターでちょっと驚いたのは「金のなる木用」として土が売られていたコトである。残念ながら、丁度良い量の商品が無かったので、買わなかったのだけれど、まぁ観葉植物用の用土ならあまり変わらないと思うが、意外にポピュラーなんだねぇ…。

「土買うの?」

妄想の貴公子はそう不思議そうに問いかけたが、土には困らない環境なので、普通なら買ったりはしないんだと思うのだが、せっかくだから…と言う意味もあるし、妙な虫やら雑草が混じらない様になっていたりもするからである。幾分、育成に必要な栄養素が予め含まれていたりもするので、なかなかクリーンにスタート出来るんである。

「でも、鉢と土だけ残るんでしょ? 結局は…」

まぁ、それも得てして事実である。金魚とか熱帯魚とか、観葉植物なんてのはそう言う結末もしかり…ではあるが、始めるなら一応体裁は整えておいた方が何かと都合は良い。

「そうだなぁ、おまえんトコロのウサギもだなぁ、死んだら呼べよな。喰おうぜ。」

そんなワケで「お豆ちゃん観察日記」がスタートしたのである。




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ジャックと豆の木…の豆。

2006-06-29 11:00:52 | 我思う、故に書くなりよ。
久々に友人がやって来て、ポケットから何やら2つほど取り出すと、

「養え…」

と言う。ハムスターを養うきっかけも彼だったのだが、今度は何かと思えば「豆」。それもかなりデカイ。豆には見えないのだが、豆。これをどーしろと?

頂いたのは「ブラック ビーン」とか「招財進寶樹」とか「ジャックと不思議な豆の木の豆」と呼ばれているモノで、確かに豆である。形としては豆らしくない形で、おケツのデフォルメ…な卑猥な形状である。

遠い昔、友人宅で読んだ「手塚治虫」の作品集にこんなのが出て来たのを思い出した。

まぁ、それは良いとして、面白そうだから頂いておいた。だが、豆がこの大きさとすると、その豆をたわわに実らせる樹木とはいかほどの大きさになるのか?

「ジャックと豆の木」の話はうろ覚えだが、ウシと交換しちゃった豆を植えると、みるみるうちに巨大な樹木となり、その先は雲の上。また、そこを登って、上に住んでいる大男から何やら窃盗してくるんだと思ったが、そんなに大きくなられてもかなり困る。

原産地を調べると、北部オーストラリアとか、ニューギニアとか、熱帯から亜熱帯らしいコトは判ったが、ここ最近、亜熱帯化が著しい日本でもあるので、ちょっと心配にはなったが、さほど心配は要らないらしい。そりゃそうだ。こんなのが林立しちゃった日本って言うのも、日本だけ沈没…よりもおっかない。

「で、これを蒔くとどーなんの?」

豆だけを残し、早々に立ち去ろうとする怪しい友人の背中に問いかけてみると、

「…幸せになれるらしい…」

と。確かに「金のなる木」とも紹介されてはいるし、その変わった発芽の様子が興味深く、ちょろっと調べればいろいろとブログやらHPにヒットはするんだが、

「この豆のお陰で金持ちになれた…」
「ああ…幸せのお豆ちゃん…」
「三国一の幸せ独り占め豆っ!」

なんて話はほとんど書かれていなかったりする。

「どうしたコトでしょう。この豆を植えてから間もなく、今までがウソの様に街ではモテモテ。憧れのあのコに告白するまでもなく彼氏になれたんです。仕事も繁盛しちゃって、遠い夢だったフェラーリまでもが今では愛車です…(35才・配管工)」

「この豆を植えてから、私、もう最高にルンルンっ! ラブラブなんです! ずっと片思いだった彼からプロポーズまでされて、結婚するコトになりました! (42才・歯科助手)」

てな具合に、一昔前の少年雑誌の表3とか表4に出ていた様な、全くのデタラメではあるものの「体験談」と言う体裁でいたいけな少年少女から小銭を巻き上げるに等しい広告よろしくな話は付いて回ってはいなかったりするらしい…。

「あー。ヒランヤのペンダント欲しかったんだけど、シーモンキー買っちゃったんだよなぁ…3600円分の切手買ったのも生まれて初めてだったなぁ…」

と、遠い昔に思いを馳せてみたりもしたが、豆だし…これ。

せっかくだから、観察を兼ねて、小学生の甥と育成を競ってみようかと思う。成長が早いらしいので、夏休みの宿題なんかにも良いかな…。

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生き埋め。

2006-06-29 04:30:10 | 我思う、故に書くなりよ。
暑いねぇ…。

熱い事件が起きてしまったが、ざっと「なりゆき…」ってもんを眺めてみると、ささいなコトから始まって、どっちもどっちな連中の殺し合いってコトなんだが、話が「大学教育のあり方」なんてのに及んでいるのをみてると、無理矢理「机上の空論」で何かを確認しなきゃ気が済まないのだろうかと、奇妙に思えてくる。

まぁ、学歴の如何に関わらず、DQNな連中はDQNなんだ…ってコトぐらいしか確認出来ようも無いだろうけれどねぇ…。

いろいろと興味深いコトは多々あるのだが、死者に鞭打つ意見はやはり少ない…点だと思う。ボコボコにされて、生き埋めで殺されたのだから、さぞかし悲惨な最期だと思うが、こいつ等は最終的に加害者となった学生をボコボコにした上で、適当な名目で金銭まで要求しているコトを忘れちゃいけない。普通、残忍な殺され方されると、ヒドク気の毒に思うのだが、この事件じゃちっともそう思えないんである。ヤクザの鉄砲玉が報復で殺されて埋められてんのと同じ感覚。そんな事件もあったし…。

だからと言って、極刑が予想される加害者を擁護するワケでもないが、一応、警察に被害届を出すとか、スジを立てる道は踏んでいるんだよなぁ。でもまぁ、警察がこの手の話に飛び付くもんじゃないので、取り下げて「実力行使」に出たみたいだが。

加害者として生き残っても、被害者として生き残っても、埋められて殺されても、どっちもどっちな話だな、やっぱり。なんか、もうちっとさぁ…

「頭使えよ、アタマ…」

って話にも思える。犯罪にアタマを使うコトを助長させるのもアレだけれど、犯罪にならない方向にアタマ使う道が普通はあるだろうになぁ。

昔は「内ゲバ」ってのがあってだね、この報復合戦が新聞やニュースを賑わしていた時代もあったんだけど、やってるコトは変わらないが、そもそもの理由がもうちっと「高尚な話題」だったかに思う。勢いの方向性としては似ている点で、大学は事態の深刻性を鑑み、研究でもしてみたらどーだろう? 

「大学はとりあえずアタマを使うトコロであり、パワーショベルだの金属バットを使うトコロでは一応無い。対人攻撃の武器として…」



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