・・・市民講座の英語教室で聞いた話です。
話題になった話は、これから先の事ですが、大学入試では、ある程度の英語の資格が必要だと云う話でした。
具体的なことかよく分からなかったので、家に帰ってインタネットで、調べてみると、五輪招致が決まった段階から、文科省の方針で、五年先から、本格スタートする教育システムでは、大学入試で、英検2級から準1級の能力を要求されるらしい。
いかにも、その話は、五輪開催が決まってから、とって付けたような話で、最近の政治家の考えそうなことである。
決めたことが及ぼす深刻な影響を抜きにして、大枠のことさえ決めて、実行を促せば、仕事をした感覚になるの、頭の悪い人達の考えそうなことである。
頭の悪い人の話は別にして、最大の問題は英語教師の能力の問題である。
英語を英語で教える技術はとても難しいことである。
専門家によれば、相手が子供だけに、ネイティブの英語教師だからと云って、教育者が務まるとは言えないそうである。
この問題の先進国である、韓国は世界に通じる英語教育の改革を実施し、いろんな弊害が出ているそうである。
後追いで、英語教育の改革を実施するほど予想しえる問題を防げれるので、五輪とは関係なしに、じっくりと時間をかけて、教育改革に取り組んでほしいものだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます