・・・二、三日前から、風邪気味です。
こういう時は、気持ちがネガティブになってしまいます。
その理由を、年だからと云うのは、精神的に良くないことだと思う。
体力的には、自分に合った所で、控えることは必要かと思う。
気持ちが守りに入ると、この年になると、人生の下り坂に入ったようなイメージになってしまいます。
しかし、待てよと思った、五木寛之の「林住期」と云う本がそばにあるが、その中に、「林住期」とは50歳から75歳までを指し、人生の黄金期らしい。
人生はいくつになっても、苦はある、しかし、その中に喜びを求め、生きがいを探す、それが全てから解放され、自由にできる 「林住期」こそ、人生のクライマックスらしい。
そう云う考えから云うと、今こそ、毎日を前向きに生きたいものだ。
参考のため、「林住期」の意味を解説すると、
古代インドでは「四住期」と云う考え方がある。
これは人生を四つの期間に区切ってそれぞれの区間での生き方を示唆する思想です。
「学生期」、「家住期」、「林住期」、「遊行期」の四つです。
そして、 学生期は、子供のころから青少年にかけて、いろんな知識を学び、体も鍛え社会に出て生活できる準備をする時期である。
家住期は、一人前になって、仕事に就き、結婚して子供もでき一家を構える。
林住期は、職業や家庭、世間の付き合いなどから自由になって、じっくりと己の人生を振り返ってみる時期。
遊行期は、人生の最後の締めくくりである「死」に向かって帰ってゆく時期。
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