・・・皮細工で多い縫い方として、針を二本使って縫う平縫いがあります。
この縫い方をするときは品物を手で持って縫うと二本の針がこんがらがってくるので、縫うものを挟む縫い台が必要になります。
革細工の本に"レーシングポニー"と云う縫い台が紹介されていたので、早速、自作しました。
・・・使い方は薄い木の板のばね性を利用して、品物を挟むように作ってあります。
・・・上の写真はペンケースの横を平縫いで縫っているところです。
"ばね"になっている板材の寸法は幅45mm、厚み5mm、ばね部となる長さは250mm程度です。