しまなみ海道に行くときに、最初に頭に浮かんだのは大山祇神社であった。
歴史には古代から、瀬戸内を通る時に必ず出てくる名前である。
御祭神は天照大神の兄神の大山祇大神です。
海上安全の守護神なので、古代から瀬戸内を通って戦いに行ったと言われる武人が必ず参って武具を寄進したので、個々の宝物殿には、国宝級の甲冑、刀の類が多く所蔵されている。
南北朝時代の護良親王の太刀、源頼朝・義経の鎧、木曽義仲の胴丸、弁慶の薙刀など歴史上の有名人に係る武具が多くある。
境内には、神代の時からあるという楠の大木があった。
近畿以外で所蔵物が豊富な神社は此処くらいかと思う。
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