・・・若い時には何でもないことも、年をとると注意しなくてはいけないことが多い。
入浴中の心肺停止も注意しなくてはいけない健康項目である。
高齢になると温度を感じる感覚が鈍くなる。 しかし、体の機能は外力に弱くなっている。
結果、寒い脱衣所から湯船に漬かる時、また、湯船から、急に立ち上がった時の血圧低下、そして、熱い湯の長湯による脳卒中などが起きる。
これによって、入浴中におきる事故で一年間に全国で、12000人/年が死亡している。
全国的に見ると死亡が多いのは近畿、東京などで、
死亡事故が、少ないのは、暖かい沖縄と北海道、青森などの寒い地方で、
その理由は、風呂屋脱衣所の暖房が確保されている地方である。
これらのことから、風呂、脱衣所を暖かくする事が、風呂での事故防止に、効果があるのは明らかである。
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