ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

病院経営

2016年03月26日 08時22分46秒 | 暮らしの出来事

・・・人間ドッグに行ってきた。

  毎年、近くの公立の病院の健康センターで受けていた。

  今回、紹介してもらって、私立大規模病院の健康センターで人間ドッグを受けてきた。
  新しく受診した私立病院の人間ドッグは、色々な面で、市立の病院に比べて、良い経営をしている事と感じた。

   市は病院経営は赤字だから、とよく市長が云っているが、私立の病院経営を見て感じたのは、公立病院の経営がまずいとしか言いようがなかった。

   私立の人間ドッグを受けて良いと思った点を挙げると、

   ①良く工夫されていて、検査作業がとても丁寧で、効率的である。
     例えば、公立病院の場合は作業者同士が連携すると云う事をしないようだが、私立病院の場合はとてもよく連携してお互いをカバーして作業をしていた。

   ②検査施設がとても効率的に配置され、且つ、一番目についたのが、受け付け、会計、休憩所の場所がコンパクトで、人の移動距離も少ない。
    コンパクトな場所で、且つ少ない人でやる為に、作業や、システムを合理化している。

   ③施設の人間ドッグの受診人数が、より狭く、少ない施設ながら、以前受診した公立病院の3倍以上の客を処理しているように見えた。
     これは作業のやり方も工夫しているが、それ以上に病院経営者の客を呼ぶ営業努力があるように思えた。
     同じ固定費で、3倍の人間ドッグ受信者の処理が出来れば、単価を下げても、利益は倍以上にはなると思った。

   ④小さなことであるが、消耗品を少なく抑える努力をしているように見えた。
    医療従事者が消耗品を抑えていることを感じた。

   公立病院では、医療も経営が成り立たず、税金を使って経営している場合もあるようだが、二つの同規模の400床程度の公立と私立の病院で人間ドッグの受診を通じて、公立の病院は太刀打ちできないと思えた。
   競争原理が働かない病院は診察、検査などのサービスは良くなく、経営が立ちいかなくなると感じた。


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