・・・当家では何十年と朝日新聞を購読している。
しかし、最近では、スマホの普及からか、私以外の家族は新聞を読まない。
また、朝日新聞の不祥事などから、私も新聞を止めようかと思ったことがあった。
しかし、最近の新聞を読んでいると、朝日新聞独自に、都道府県の議会議員について、13年度の政務活動費の使途について2700人について調べたことが記事に載っていた。
膨大な資料を、こうして調査できるのは全国紙の大新聞しか実行不可能であろうと思われる。
調査結果から、はっきりと不正が明確になったのは28都道府県議員51人と報告されている。
政治家や官僚は、みずから不正の調査はやらないから、このような調査がやれるのは大新聞しかない。
ここに、私は新聞購読の重要な意味を見出した。
常に、権力者を見張れるのは、私たちの新聞購読料で運営されている、全国紙にしかできないように思える。
因みに、国民から、金をとっているNHKは、そういう見張りの役は無理の様である。