30日、私の住む今池小学校区で行われた「まちかど座談会」に市民の一人として参加しました。どんな形で「まちかど座談会」が行われているのか一度見てみたいと思ったからです。
最初に、神谷学市長から、パワーポイントを使った市政の課題についてのプレゼンがありました。たいへん分りやすく感心しました。ただ、少し長すぎるかもしれません。出席者の多くは「これをやりました。あれをやりました。」という話よりも市長と直接対話をできる機会を期待してきていると思うので、もっと対話を中心にした会になるとよいと思いました。
中心のテーマの一つは、市長の提唱する「環境首都あんじょう」のまちづくりと市長のゴミを20%減らすという公約に関係するごみ問題でした。素朴な感想として、市長が高らかに唄う「環境首都」のコンセプトがごみ処理能力の限界という目先にある問題に矮小化されてしまっているのではないかと感じました。
質疑応答では私も1つの質問と1つの提案をしました。
まず、今池町にあるイスラム寺院モスクについて、宗教や文化を尊重することは大前提でありますが、お祈りに来る外国人が周辺に車を駐車したり、夜中に近くに集まって話をするなど周辺の住民にとっては、分らない故の不安があるのも事実だと思います。市としてモスクの責任者等とこれまで何らかの接触をはかったことがあるのかどうかをたずねました。回答は、担当部署も不明でこれまで接触を持ったことはないというものでした。風俗店や工場と違って宗教施設については住宅地の中にあっても法的な規制はないのかもしれませんが、非公式な接触を持っておくことは、知らないことによる不安を解消するためにも必要ではないかと感じました。
次に、提案を一つ行いました。市長は「昔は『日本デンマーク』というのがあったが、いまは安城のまちのイメージがはっきりしない」ということを言われました。しかし、私自身は今こそ「日本デンマーク安城」というのを再評価すべきだと思っています。市では市史の編纂作業を進めているようですが、ハッキリ言って分厚い市史は誰も読む人なんていません。私は、オーラルヒストリーという手法を使って、「日本デンマーク安城」の時代を生きた高齢者の方にインタビューを行い、それを記録に残すべきだと考えています。現代では、情報機器の発達によって低予算で映像記録を残すことができますし、当時のことを知る高齢者の話を直接聞いて映像記録に残す作業はいますぐ行わなければ手遅れになります。ぜひ、市として取り組んでいただきたいと思います。
最初に、神谷学市長から、パワーポイントを使った市政の課題についてのプレゼンがありました。たいへん分りやすく感心しました。ただ、少し長すぎるかもしれません。出席者の多くは「これをやりました。あれをやりました。」という話よりも市長と直接対話をできる機会を期待してきていると思うので、もっと対話を中心にした会になるとよいと思いました。
中心のテーマの一つは、市長の提唱する「環境首都あんじょう」のまちづくりと市長のゴミを20%減らすという公約に関係するごみ問題でした。素朴な感想として、市長が高らかに唄う「環境首都」のコンセプトがごみ処理能力の限界という目先にある問題に矮小化されてしまっているのではないかと感じました。
質疑応答では私も1つの質問と1つの提案をしました。
まず、今池町にあるイスラム寺院モスクについて、宗教や文化を尊重することは大前提でありますが、お祈りに来る外国人が周辺に車を駐車したり、夜中に近くに集まって話をするなど周辺の住民にとっては、分らない故の不安があるのも事実だと思います。市としてモスクの責任者等とこれまで何らかの接触をはかったことがあるのかどうかをたずねました。回答は、担当部署も不明でこれまで接触を持ったことはないというものでした。風俗店や工場と違って宗教施設については住宅地の中にあっても法的な規制はないのかもしれませんが、非公式な接触を持っておくことは、知らないことによる不安を解消するためにも必要ではないかと感じました。
次に、提案を一つ行いました。市長は「昔は『日本デンマーク』というのがあったが、いまは安城のまちのイメージがはっきりしない」ということを言われました。しかし、私自身は今こそ「日本デンマーク安城」というのを再評価すべきだと思っています。市では市史の編纂作業を進めているようですが、ハッキリ言って分厚い市史は誰も読む人なんていません。私は、オーラルヒストリーという手法を使って、「日本デンマーク安城」の時代を生きた高齢者の方にインタビューを行い、それを記録に残すべきだと考えています。現代では、情報機器の発達によって低予算で映像記録を残すことができますし、当時のことを知る高齢者の話を直接聞いて映像記録に残す作業はいますぐ行わなければ手遅れになります。ぜひ、市として取り組んでいただきたいと思います。