人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

衆議院解散!

2009年07月21日 | 政治
本日、7月21日、衆議院解散が行われました。
今朝もいつもと同じように駅頭で演説を行いました。その時には、まだ実感が湧きませんでしたが、民主党本部で新人・元職の同志の皆さんと一緒に代表から公認証書を手渡され、小沢代表代行、菅代表代行、岡田幹事長と順番に熱い握手を交わすと、俄然、気持も高ぶってきました。

東京に向かう新幹線に乗る前に、駅の売店で一冊の新刊の新書本を見つけて、往路の車内で読みました。

「民主の敵 政権交代に大義あり」 野田佳彦著/新潮新書

この本、偶然かどうかわかりませんが、発行日は、2009年7月20日となっています。

戦いには、大義が必要です。
今回の戦いは、民主党のためでもなく、ましてや私個人のためでもなく、国民のため日本のためだという大義をもって戦いたいと思います。

公認証書授与式の席でも、鳩山代表から「今回の総選挙における戦いは、歴史的な使命と思ってそれぞれ全力で戦ってほしい」という訓示がありました。

今日から、熱い、暑い、夏の40日間が始まります。
この40日で、これまでの2年間の活動が問われます。
この40日で、この4年間の自公政権の功罪が問われます。
いや、この40日は、戦後60年の自民党政治、明治維新以来続いてきた中央集権と官僚制のこの国のしくみそのものを問うものです。

8月31日には、ニッポンが生まれ変わっているように、死力を尽くしたいと思います。

プロレス

2009年07月15日 | 日常
ダイワ・エンターテーメント・プロレス代表の古澤さんとお会いしました。
刈谷を拠点として、福祉施設への慰問等を積極的に行っておられます。
しかし、自治体をはじめとした地元の協力を得られない苦労もあるそうです。

「いつかカタールでプロレスの試合をやってみたい。王様に気に入ってもらえたら油田をプレゼントしてもらえたりして(笑)」
夢を語る古澤さんの目は輝いていました。

チャンピオン・ベルトを肩にかけて、記念撮影。
さすが、ポーズが決まっています。

太陽光発電補助金

2009年07月13日 | 政治
クリーン・エネルギー、とりわけ太陽光発電については、国や自治体の積極的な支援が望まれるところですが、「環境首都」を標榜する私の地元、安城市でも住宅用太陽光発電システム設置の補助制度を実施しています。

安城市の住宅用太陽光発電システム設置補助金制度について、先日、補正予算が成立し、受付が再開されました。
しかし、再開当日の7月1日午前中に予算額に達したため、受付は停止となりました。

補正予算を当てにして、設置を進めていた人からは不満の声が上がっています。

また、先日、ある住宅用太陽光発電事業者の方とお話をしていると、補正予算の枠が7月1日になくなってしまうのは異常だという声がありました。

特定の住宅メーカーさんが見込み客で数十人分の枠をおさえているといった噂話も聞きました。それがもし事実とすれば、安城市民の税金が特定の人たちの利益のために使われていることにもなりかねません。

同様の補助をしている他市では、補助金の申請が個人本人に限定されているために半日で補助枠がなくなるというようなことは起きてないそうです。

いずれにしろ、今回の補助枠がどのような人たちによって使われたか追跡調査、実態調査をしてはどうでしょうか。
そして、もし、特定の業者が補助枠を独占しているような実態が明らかになるようであれば、補助申請の方法を見直すべきだと思います。

保育園の園長さんの本音

2009年07月09日 | 政治
先日、ある公立保育園の前で送りの保護者のみなさんにビラを配らしてもらいました。その時に、門の前で園児に朝の挨拶をしていた園長先生とよもやま話をしたのですが、いくつかたいへん興味深い話が聞けたので書いておきたいと思います。

○ 同じ市内の公立の保育園でも地域によって保護者が全然違う。毎朝、朝ごはんをきちんと食べさせること。清潔な身だしなみ。親子が愛情でしっかり結ばれていることこの3つがまず一番大切なこと。

○ 最近は、親が精神的に病んでいるケースが増えてきている。

○ 小泉さんの「待機児童ゼロ!」の鶴の一声で「保育園はとにかく何でも受け入れろ」という風になってしまった。しかし、3歳児神話はなくなったとはいえ、本来は3歳までは母親が子供に寄り添えることが理想。保育園は、どうしても困難な事情を抱えている親だけが利用すべき。その点、自宅で子どもの面倒を見ている人を奨励するような一時金でも何でもいいので制度を作ればもっと家で子どもを見る人が増えるのではないか。

○ 当市では待機児童はゼロ。東京都心と地方では事情はかなり違う。当市の問題は、やはり保育士。保育師はわずかで、ほとんどは臨時職員。公務員削減の方針の中で臨時職員が増えているが、市は臨時職員では見かけが悪いので、社会福祉協議会に所属を移すことで見かけをごまかそうとしている。

子育て支援策については、私はもっと現場の声を聴くべきだと思います。子ども手当は、政策としては少し安直な気がしています。