天皇陛下は、東日本大震災に際し、3月16日、異例のビデオメッセージを発せられました。
そのお言葉の中に「何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。」というくだりがありました。
この「雄々しさ」というお言葉は特別な意味を持っています。
明治天皇が日露戦争の際に詠まれた御歌に
「敷島の大和心の雄々しさは事ある時にぞ現われにけり」
という歌があります。
さらに、終戦の翌年、昭和天皇は、
「降り積もる深雪に耐えて色変えぬ松ぞ雄々しき人もかくあれ」
という御歌を詠まれました。
まさに、この国難にあって、日本人の「雄々しさ」が世界から称賛を受けています。
また、ある人はこう言っていました。
雨にぬれて地面に踏みしだかれた桜の花びらは拾い上げると、薄くて、破れてしまうほどもろい。
しかし、その花びらが花になると美しく、力強い。さらに、枝一面に咲き誇る桜ほど、雄々しきものはない。
一人ひとりは、弱くて、もろいけど、集まって力を合わせると、力強く、雄々しいというのは、日本人の姿、そのものだ。
来週は、永田町も激動の週となるかもしれませんが、「雄々しく」ありたいと思います。
そのお言葉の中に「何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。」というくだりがありました。
この「雄々しさ」というお言葉は特別な意味を持っています。
明治天皇が日露戦争の際に詠まれた御歌に
「敷島の大和心の雄々しさは事ある時にぞ現われにけり」
という歌があります。
さらに、終戦の翌年、昭和天皇は、
「降り積もる深雪に耐えて色変えぬ松ぞ雄々しき人もかくあれ」
という御歌を詠まれました。
まさに、この国難にあって、日本人の「雄々しさ」が世界から称賛を受けています。
また、ある人はこう言っていました。
雨にぬれて地面に踏みしだかれた桜の花びらは拾い上げると、薄くて、破れてしまうほどもろい。
しかし、その花びらが花になると美しく、力強い。さらに、枝一面に咲き誇る桜ほど、雄々しきものはない。
一人ひとりは、弱くて、もろいけど、集まって力を合わせると、力強く、雄々しいというのは、日本人の姿、そのものだ。
来週は、永田町も激動の週となるかもしれませんが、「雄々しく」ありたいと思います。