人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

高浜市事業仕分け

2010年06月19日 | 政治
私の地元愛知13区の高浜市で、19日、20日の両日事業仕分けが行われました。
私も見学に行きましたが、仕分け人に、市民仕分け人が加わり、活発な議論が行われていました。
ギャラリーにも近隣の刈谷や西尾の市議会議員さんの顔も見られ、関心の高さがうかがえます。
廃止や見直しの判定結果もさることながら、市民も加わり、公開の場で行われるというプロセスが重要だとあらためて感じました。





蓮舫行革刷新担当大臣、決起集会

2010年06月18日 | 政治
6月16日の日本青年館で行われた蓮舫大臣の決起集会での決意表明。
SHIWAKE Tシャツに身を包んだ多くの学生ボランティアと会場を埋め尽くした満員の観客の中、枝野幹事長、野田財務大臣、仙谷官房長官という豪華応援弁士が駆けつけました。会の締めくくりに、私も舞台に上がって、ガンバロー・コールを行いました。




菅総理の所信演説及び代表質問

2010年06月13日 | 政治
 先日の菅さんの所信表明演説は、一部新聞が指摘しているように、いささか面白みに欠ける手堅い内容だったと私も思いました。
 
 しかし、そこには、鳩山総理にはなかった力強さ、リーダーシップに対する強い自負を感じました。私は、菅さんの持っている雑草のような力強さ、しぶとさに期待をしたいと思います。
 代表辞任の失意の中、四国のお遍路さんを歩くなんてことは、なかなかできるものではありません。人がパフォーマンスと言おうが、それをやってのけるのが菅さんなのです。

 個人的には、菅さんの「最小不幸社会」という理念について、もっと語ってほしかったと思います。価値観が多様化した現代社会では、何が幸せかという価値観は人によって開きがあります。ただし、不幸は最小にしなければならない。それが、政治の責務だというのが菅さんが唱える「最小不幸社会」という理念です。これを最初に聞いたとき私は深い感銘を受けました。

 「強い経済、強い財政、強い社会保障」というのはいいですが、「財政再建もやります。福祉もしっかりやりますが、経済成長も大事です。」と、とにかく有権者の耳障りのいいことばかりを言ってきた自民党と何が違うのか、第三の道をもっと明確にしていく必要があると感じます。

 代表質問に対する答弁も菅さんらしい攻撃的答弁でした。挑発に乗らないと言いながら、老眼鏡をとってアドリブで持論を展開し出すと、菅節が炸裂。菅さんらしさは、失わないで欲しいですが、ただ、首相としては言葉には気をつけていただきたいと思います。

 特に、ヒヤッとしたのが国旗国歌に関する答弁。
 「国旗は大好きだし、国歌も決して嫌いなわけではない。」、「もっと元気のいい国歌でもいいかなという意見があった。」
 「もっと元気のいい国歌」と言う部分は、ここだけを切り取られてしまうと誤解を招きかねません。

 とにかく、菅政権には、参議院選挙に勝利して、安定政権を目指していただかなくてはと思っています。政権が安定しないと。官僚も政治に協力をしません。いくら政治主導を叫んだところで上滑りに終わってしまいます。また、現在、わが国が直面する課題の中には、2~3年の時間をかけて、超党派の協力を得なければ実現できないものがいくつもあります。政権の安定は、仕事を成し遂げる必要条件です。

 繰り返しになりますが、菅さんには、菅さんらしさを失うことなく、一方で、安定感を出していっていただきたいと思います。

菅直人新代表選出!

2010年06月04日 | 政治
 菅直人291票、樽床伸二129票、菅直人衆議院議員が両院議員総会での選挙で民主党の新代表に選出されました。引き続き、午後の衆議院本会議で菅代表は首班指名を受けました。

 代表選挙の立候補届出は、今朝、締め切りでした。立候補届出には20名の推薦人が必要ですが、私もその一人として名前を連ねました。 今回、私は、一期生有志の仲間と一緒に菅候補を支援しました。それは、「民主党らしさを取り戻し党を再出発させる」という一点に尽きます。

 我々が呼びかけた今朝の一期生による菅候補総決起集会には、多くの仲間が立場を超えて、勇気を出して参加してくれました。閣議が開かれていたので、岡田大臣や菅大臣の到着を待つ間に、マイクが出席者に回され、それぞれが熱い思いを語りました。各自が思ったことを自由に言えるこの空気こそが民主党らしさだと思います。

 私は、けっして、反小沢ではありません。反対に、特定のグループや派閥のために活動したわけではありません。そして、これからも私たちが誰か特定の人のために働くと言うのではなく、一期生の我々が主体的に党の将来にモノを言っていきたいと思います。

 私は、そもそも、今日、選挙を行うことには反対です。昨年の代表選挙では、当時、候補者の立場だった我々総支部長は投票させてもらえませんでした。私は、地域で有権者の生の声に接している参議院選挙の予定候補の声や都道府県連などの地方組織、自治体議員の声、さらに時間制約が許すなら、党員・サポーターの声も聞くべきだと思います。そして、立候補者が主要都市で立会演説を行えばよいと思います。そういう開かれた党に民主党を変えていきたいと思います。


「私鉄沿線」熱唱!

2010年06月04日 | 日常
枝野幸男代議士の誕生日会。
お祝いの挨拶をした前原代議士が枝野さんの着メロが野口五郎の「私鉄沿線」だということを暴露。
みなさんのリクエストで枝野さんが「私鉄沿線」をアカペラで熱唱しました。

鳩山総理辞任!

2010年06月02日 | 政治
緊急の両院議員総会で、鳩山総理が辞意を正式に表明しました。

私は、今日の午後の厚生労働委員会で労働者派遣法について、総理に質問をする予定でした。こんなことがなければ、総理に「職を投げ打つことは簡単だが、その覚悟をお持ちなら、鳩山カラーを前面に出して、誰に遠慮することなく思いっきりやって、ピンチをチャンスに変えて欲しい」と直訴するつもりでした。

両院議員総会での演説を聴いて、鳩山総理は、どこまでもきれいで、かっこいい人なんだなぁとあらためて思いました。泥臭さというのがないんです。辞意の表明にも無念さというのは伝わってきませんでした。さわやかで、辞任演説ではなく、就任演説を聴いているようでした。

総理は、演説の中で、自分が宇宙人と言われるのは、5年、10年先の日本の姿を語っているからだと言いました。基地の国外移転、東アジア共同体、新しい公共・・・、たしかに、総理の理想は高い、思いも伝わりました。でも、政治は結果責任でもあります。いま思えば、普天間の問題は、まさにその典型だったと思います。

ただし、小沢幹事長、小林千代美議員の名前を挙げて、彼らを道連れにして自ら身を引いた決断は高く評価できます。今日の総理演説のポイントは、まさに、ここにあります。クリーンな民主党として、原点に立ち戻ること、民主党らしさを取り戻すことこそが、総理が身を捨てた意味だと思います。

6月4日にも代表選挙をするという話ですが、もっとオープンな代表選出手続きが必要だと思います。
昨年の代表選挙の時、私は、まだ候補者でしたが、私たち地元で総選挙を目指して戦っていた総支部長は投票することもできませんでした。最低限、現場で有権者に毎日接している参議院予定候補や県連、党所属地方議員の声を聞くべきです。



週間現代「鳩山さんと小沢さんに雇われたわけではありません」

2010年06月02日 | 政治
 今週月曜日に発売された「週刊現代」6月12日号に私、大西健介を含む3名の新人議員による実名座談会が掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

 民主党以外の議員さんから「現代、読んだよ。あんなこと言って大丈夫?」と言われますが、見出しが過激なだけで、至極、まっとうなことを言っているだけだと思います。

 いま、「鳩山辞任!!」のニュース速報が流れました。
 これから、緊急の両院議員総会に行ってきます。