子供の頃、親と一緒に観ていた時以来、長らくNHKの大河ドラマを観ることはなかったのですが、最近は時々「風林火山」を観てしまいます。人は加齢とともに保守化するんですね。
上田原の合戦で村上義清に破れ、重臣を失った武田信玄が自らを責めふさぎこんでいるところに、実母大井婦人が言う台詞。
「みなは、強いそちを信じるのではない。そちの信ずるところを信じたいのじゃ。」
領民を治め、家臣団をまとめる戦国武将の生き方は、政治家に通じるものがあります。リーダーたる武将の「信じるところ」というのは、現代語で言えば「ビジョン」とか「ミッション」になるのではないでしょうか。
いつの時代も人は「想い」について行くのです。
上田原の合戦で村上義清に破れ、重臣を失った武田信玄が自らを責めふさぎこんでいるところに、実母大井婦人が言う台詞。
「みなは、強いそちを信じるのではない。そちの信ずるところを信じたいのじゃ。」
領民を治め、家臣団をまとめる戦国武将の生き方は、政治家に通じるものがあります。リーダーたる武将の「信じるところ」というのは、現代語で言えば「ビジョン」とか「ミッション」になるのではないでしょうか。
いつの時代も人は「想い」について行くのです。