人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

まっすぐに、ひたむきに~岡田克也

2008年01月29日 | 政治
四日市で出席してあいさつをさせてもらう予定があったので、岡田克也議員の地元事務所にごあいさつに立ち寄りました。
写真は、出してもらったお茶の湯呑に「岡田かつや」の銘があったので記念撮影をさせてもらいました。

「笑わん殿下」などと揶揄される岡田克也代議士ですが、「まっすぐに、ひたむきに」というその姿勢、まじめで誠実な政策マンという点で尊敬する政治家の一人です。日本では少し言い古されて手垢がついてしまった表現ですが、「日本のケネディー」は私は岡田かつや代議士だと思います。
新しいポスターのキャッチコピー「直球健在」というのもいいですね。

私なんぞが言うと叱られるかもしれませんが、私の現在の年齢36歳で初当選を果たしたこと、カエルが好きでカエルグッズを集めていることなど共通点が多く、秘書の時には議員会館の部屋がすぐ近くということもあり勝手に親近感を覚えていました。

実は、そんな岡田かつや元民主党代表に、3月下旬、この愛知13区に私の応援に入っていただく予定です。
現在、詳細を調整中です。決まり次第、このブログでもみなさんにお知らせしたいと思います。お楽しみに!


こんなところに、こんな影響が・・・。

2008年01月29日 | 政治
いろいろな企業や労働組合を訪問をした機会にお話をしていると、本当にいろいろな気づきがあります。現場の声を聴くことの大切さというのを実感します。

例えば、いま、原油高の高騰で穀物の価格が高騰し、それが食品の価格の値上げにつながっていることが問題になっていますが、コーンスターチを製造している企業はその影響をまともに受けています。原料のトウモロコシの価格がバイオエタノールの原料として注目を集めることで高騰しているからです。また、遺伝子組換え食品の安全性の問題はトウモロコシからコーンスターチを製造をしている業界にとっては重要な問題です。

穀物の高騰は紡績業界にも影響を及ぼしています。トウモロコシが高騰することで綿花畑がトウモロコシ畑に変わり、また、綿花の先物市場も連動して上がることで、紡績業界も原材料費の値上がりに頭を悩ませています。

「こんなところに、こんな影響があるのか!」と気づかされることが本当に多いです。
運送業界のみなさんからは、競争激化によるコスト削減のあおりを受けて、長距離のトラック運転手は睡眠時間を削って、体力の限界の中で運転をしていて、いつ事故を起こしても不思議ではないという切実な訴えをいただきました。

また、郵政職員のみなさんからは民営化によって、年賀状の配達への具体的な影響について話を伺いました。

現場の声をしっかりと国政に届けることができるよう頑張りたいと思います。

「スタートライン2008」ご来場ありがとうございました!

2008年01月26日 | 政治
「スタートライン2008」を知立パティオのかきつばたホールで開催しました。当日は寒さの厳しい中、1000人を超える多くのみなさまにご来場をいただきました。また、寒空の下駐車場の整理にあたっていただいたみなさまをはじめ多くのみなさまの支えで集会を終えることができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

イベントのタイトル、内容等、十分とは言えないかもしれませんが、ご来場いただいたみなさんが「頼まれてきたけど意外に面白かったよ!」と言って帰ってくれればよいなあという想いで企画をしました。
また、壇上のフラワーアレンジメントや看板の表題の字、開演前に流したビデオ映像の編集もボランティアのみなさまの手作りで作成していただきました。

本当に多くの人に支えれれて、スタートラインを切ることができました。また、そのスタートラインに師匠である馬淵澄夫代議士と蓮舫さんに立ち会っていただけたのも本当にうれしかったです。
限られた時間でしたが、「我々は誰のために政治をやるのか」という「公」(おおやけ)への想いという共通の視点がトークライブの中で確認できたことで、心からこの人たちと一緒に民主党をそして日本を変えていきたいという想いをあらためて強くしました。

時間的制約もあり、また、いままでの集会とやり方を変えた点もあり評価も様々だと思いますが、みなさんの意見を参考にしながら次回につなげていきたいと思います。

スタートラインは切りましたが、ゴールへの道のりは険しいです。しかし、「がんばれば道は開ける!」、「決めた道を行くしかないさ!」という気持ちで前を向いて進んでいきます。

感謝。


国会議員の責務

2008年01月21日 | 政治
小沢代表がテロ対策新法の再議決の本会議に欠席をしたことが批判を浴びています。鳩山幹事長も「国会議員としての責務は果たすべきだ」、「国民におわびしなければならない」と繰り返し謝罪していますが、私も同じ想いです。

私は、国会職員として参議院の本会議を運営する側にいたこともあるので、病気等の特別の理由がない限り本会議を欠席すべきではないと考えています。
たしかに、現在の本会議は儀式的・形式的で、議員によっては自分がいてもいなくても採決結果に影響しないならいいじゃないかと思っている人もいるかもしれません。
しかし、本会議は院の意思を最終決定する場であり、そこで各議員が投じる一票は選挙区の有権者から託された一票であることを忘れてはなりません。それを安易に放棄することは許されないのです。
私も秘書の時には代議士に「本会議採決には必ず出席してください。国会議員の責務です。」とお願いしていました。なぜ、小沢代表の周囲にいる人間が欠席をとめることができなかったのか残念でなりません。

最近では、テレビ出演等を優先させて本会議や国会の日程を欠席する議員もいるようですがもってのほかです。議員は公務を担うことで歳費を受けているのであって、公務が優先です。テレビ等のメディアを通じて分りやすい形で広く国民に訴えることも重要だと思いますが、それは議員の主たる仕事ではなくて副次的なものとして位置づけられるべきです。
そこを履き違えると、議員はタレント化してしまうのではないでしょうか。

7区と13区

2008年01月17日 | 政治
衆議院の愛知県15の選挙区のうち、元職、再チャレンジではないまったくの新人は、13区の私、おおにし健介と7区の山尾志桜里さんの2人です。

私が愛知県連の候補者公募に応募した時には、7区と13区で公募をかけていて、私は13区を希望し最終決定をいただきましたが、7区については選考が難航していました。
しかし、難産の末、素晴らしい候補者が昨年末に決定しました。
昨日の県連の新年のつどいでやっとお話をすることができました。
山尾しおりさんは、東大卒の元検事さん。また、ミュージカルのアニーにアニー役として出演したという異色の経歴も持っています。
愛知県衆議院15区のうち紅一点の女性候補ということもあり、メディアの関心も高いようです。

7区と13区は、ともに30代の新人、公募で決まった“落下傘”候補と共通点が多いと思っています。
でも、何といっても新人おおにし健介が自民党県連会長に挑む激戦区13区は愛知県一の注目区と自負しています。
山尾さんに負けないように競い合って7区・13区ともに勝って、愛知から政権交代を実現したいと思います!

オトナになること

2008年01月13日 | 日常
今日は、碧南と刈谷でそれぞれ成人式がありました。
私も予定がうまく合わなくてわずかな時間になってしまいましたが会場の前で新成人の皆さんに向けて街頭演説をさせてもらいました。

少子高齢化が進めばただでさえ高齢者の票の比率が高まり若者の票の比重は下がります。それに輪をかけて若者の投票率が低いと若者の声はかき消されてしまいます。投票に行くことが大事です。

一方で世界の多くの国では18歳を成人の基準としているところが多いようです。子どもの権利条約でも18歳未満を子どもと定義しています。
日本でも国民投票法で18歳以上の投票権が認められたことによって法律の見直しが進められています。
また、一方では、「成人の日」を祝日として、全国一斉に成人式を祝うというのは世界の中では珍しいそうです。

オトナって何歳から?オトナになることってなんだろう?タバコが吸えること、酒が飲めることがおとなになるということなのか?
30歳になっても40歳になっても子どものような人もいます。何歳になったから大人という時代ではなくなっていると思います。
成人式をいまのような形で祝うということ自体をこれからも続けていくのかということを含めて考え直す時が来ているのかもしれません。

○○のない世の中でもがまんできるか

2008年01月08日 | 政治

新年を迎えて、このブログで「便利さを追求するこれまでの価値を見直す時がきているのではないか」ということを書きました。
このことについて、1月7日付の朝日新聞朝刊に暮らしと環境をテーマとした興味深い世論調査を見つけました。

「地球温暖化を防ぐためなら、○○のない世の中でもがまんできるか」という質問に対して、
自動販売機がなくてもがまんできるとした人が84%、
コンビニ店などの深夜営業がなくてもがまんできるとした人が83%

さらにマイカー利用の抑制について、中心市街への乗り入れ禁止が行われても「がまんできる」と答えた人が4分の3になるとのことです。

そして、地球環境の悪化を防ぐためなら今より生活が不便になってもかまわないと答える人が51%にのぼっています。

私は、このデータに勇気づけられるとともに、この国民意識の大きな変化に政治も勇気をもって答えていかなければならないと思います。
今年は北海道洞爺湖でサミットが開かれます。
日本が地球温暖化防止にいかにリーダーシップが問われています。

「スタートライン2008」開催決定!

2008年01月04日 | 日常
【トークライブ開催!】おおにし健介が国政について語るトークライブ「スタートライン2008」の開催が決定しました。
2008年のスタートに当たり、私の師匠であり、姉歯の耐震偽装問題の追及で名を馳せた論客、馬淵澄夫代議士と主戦場参議院で活躍中の蓮舫参議院議員を迎えて私自身のスタートをきれることはこの上ない喜びです。小沢、菅、鳩山ではない民主党の次世代を担う人材をぜひご覧ください。

 [出演者] おおにし健介・馬淵澄夫 衆議院議員・蓮舫 参議院議員
 [日時] 1月25日(金)19時~ 
 [会場] パティオ池鯉鮒 
 [参加費] 無料

詳細と応募についてはホームページをご覧ください。
たくさんの皆様の参加をお待ちしています。

衣浦を超えて隣の選挙区へ?!

2008年01月03日 | 日常
13区の地域、碧海五市の中には、不思議なことにイオンショッピングセンターのような大型のショッピングモールがありません。
特に、刈谷や高浜にお住まいの方は、衣浦を渡って、東浦町のイオンにお買い物に行かれる方も多いようです。

そこで、東浦町を含むお隣の愛知県8区の伴野豊代議士に以前から、東浦のイオンの前で合同街宣をさせてくださいとお願いしていたのですが、伴野代議士も年末忙しくなかなか予定が合いません。
私があまりにしつこく言うからか、とうとう年末に伴野先生の秘書で昨年のといつ地方選挙で東浦から県政に挑戦をした河合洋介さんが参加してくれて、念願の8区・13区合同街頭活動が実現しました。

実際、やってみて13区からの買い物客が多いことを実感しました。
以前、碧海五市合併構想が盛り上がったことがありましたが、昔と違って、いまでは境川や衣浦に関係なく、刈谷の人は東浦のイオンに買い物に行くという人の流れが起きています。碧南でも場所によっては安城や刈谷に行くよりも日常、西尾に行かれる人も多いようです。そう考えると、行政区の線引きというのも単純なものではないような気がします。

それともう一つは、8区と13区のように隣り合った選挙区で民主党の候補者同士が協力することは効果的であり、もっと行うべきだと思いました。
それは、12区との場合も同じです。岡崎と安城で職場と住まいを往復している人は結構いるのではないでしょうか。隣接選挙区での選挙協力は党全体の課題だと思います。

弘法名物「とりめし」

2008年01月03日 | グルメ
知立は東海道の宿場町として歴史のある町です。その知立の遍照院で毎月弘法さまの命日に縁日が開かれています。
12月30日は、終い弘法ということで、ボランティアの3名とスタッフ2名の総勢6名でのぼりを持って「民主党、おおにし健介です!」と大きな声でかけ声をかけながら歩きました。

そして、お昼はみんなで弘法名物の「とりめし」を堪能しました。冷え切った体には、あたたかいとりめしと豚汁は最高のごちそうです。
お母さんたちも「あんたが大西さんか、応援するでね」と声をかけてくれて心も温まりました。

この「とりめし」、少し甘めの味付けは好みの分かれるところですが、昔ながらの味という感じでいけます。ぜひ、弘法の縁日で一度ご賞味ください。

2008年の始まりにおもう

2008年01月03日 | 日常
みなさん、あけましておめでとうございます。
今年がみなさまにとって素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

さて、年末のあいさつ回りをはじめあわただしい年の瀬を経てあっという間に新しい年を迎えました。その間、ほとんどこうしてパソコンの前に座る暇もなく寒空の下を駆けずり回っていました。
一月三日を迎え、昨年のお正月はどう過ごし、何を考えていたのかを思い出しています。昨年は、両親が住む福岡に妻と帰省して、弟家族と一緒に平穏なお正月を過ごしていました。そして、初詣では神前に、家族と周囲の人間の一年の健康を願うとともに、自分の将来について明確な方向を決めてそのための具体的な行動に移ることを誓いました。

昨年は、師匠である馬淵代議士にお暇を請い、そして自らの出馬に向けてとにかく具体的な行動を起こすと決め、そして、民主党愛知県連が行った候補者公募に応募をして、この愛知県13区に妻と骨を埋める覚悟でやって来ました。私の人生にとっては大きな節目の年となりました。
いまこうして昨年の正月の自分を思い出す時に、スタートラインに立ったばかりとは言え、多くの人に支えられながら自分の志に向けて歩める幸せを噛みしめています。この気持ちをいつまでも大切にしたいと思います。

そして、もうひとつ思うことは、年末年始関係なく活動をする中で客観的にお正月を観察してみて、世の中便利になる一方で何かが失われているんではないだろうか。もう一度、便利さでは代えられない価値というものを考え直さなければならない時が来ているのではないだろうかということです。

私は、かつて外交官としてアメリカに2年駐在しましたが、その時に体験したアメリカでのクリスマスをいまも印象深く憶えています。はじめてのワシントンDCでのクリスマス、どんなに華やかかと期待をしていたのですが、クリスマスイヴとクリスマス当日はひっそりとしていてレストランも開いていません。仕方なくスーパーで買い物をしようとしてもスーパーさえ早めに閉店して、町はひっそりと静まりかえっているのです。クリスマスはアメリカでは家族と一緒に静かに過ごす日なのです。

でも、考えてみると私が子供の頃の日本のお正月もそうでした。昔はコンビニなんかなかったし、元旦からスーパーも開いていませんでした。メールや携帯で元旦の午前零時に新年の挨拶を交わすこともなく、みんなが元旦の朝に届く年賀状を楽しみにしていました。
世の中が便利になることは間違いなくよいことです。しかし、あえて不便を我慢することで感じることができる喜びや幸せというものもあるのです。
暑い日に夕涼みをして吹き抜ける風に感じる涼しさというのはクーラーで感じるものとは違うはずです。
私は地球環境の問題も最後はここに行き着くのではないかと考えています。
環境以外のすべてにこのことは当てはまるのではないでしょうか。右肩上がりの経済成長が低成長に変わり、人口が減っていく中で、政治、経済・社会についてもいままでのやり方ではうまくいかないことが明らかになって来ました。
例えばもうこれ以上便利さを追い求めないで、限られた中に喜びや幸せを見出すこといった新しい価値に基礎を置いてもう一度社会や経済政治のあり方を見直すべき時が来ていると私は考えています。

食品の賞味期限切れが社会問題になった昨年でしたが、私はいまの自公政権はもはや賞味期限が切れていると思います。あまりにも長く政権与党の座にいたためにしがらみや癒着でがんじがらめになってしまっています。
新年をみなさんが新たな気持ちでスタートするように、新しい仕組みを新しい政権でスタートさせるしかないのです。
そのような時代の大きな転換点に、私自身がその一隅を照らせるよう頑張りたいと思います。