9月1日立候補届出、14日投票の予定で民主党代表選挙が行われます。
代表選挙に向けたさまざまな動きがある中、今日は、私は所要のため参加しませんが、軽井沢で鳩山グループの研修会が行われ、その懇親会の場に小沢さんが出席をすることが注目を集めています。
時事通信がお盆休み前に行った世論調査では、内閣支持率は少し持ち直して36%、ただ、不支持率は42.2%で支持を上回っています。一方で、菅直人首相の続投支持は40.8%と、不支持の27%を上回っています。
私が地元でみなさまから聞く声もこれと同じで、「菅さんに期待は持てないけど、首相を短期間で変えるべきではない。」という消極的続投支持だと思います。
私は、前回の代表選挙では、「民主党らしさを取り戻す」という一点で菅さんの推薦人になりました。しかし、いまの菅さんらしさを失った菅さんをすんなり応援できるかと言うと、正直言って、とてもそういう気にはなれません。
いまのままだと、たとえ再選されても、低支持率のままズルズルと政権が続いて、年度末に予算関連法案が通らないと総辞職か解散に追い込まれてしまうのではないかと思います。
「ねじれ国会」を乗り切るには、国民世論の支持が不可欠です。小泉首相が「殺されても郵政民営化をやる。」と言ったように、「これだけは自分の政権で何としてもやり遂げるんだ。」という力強いメッセージを発していただきたいと思います。菅直人という政治家は、市民運動から政治の世界に飛び込み旧い政治と闘ってきました。また、薬害エイズ問題で官僚と闘ってきました。官僚と闘う姿、旧い政治に引導を渡す覚悟を菅首相が示した時に国民は消極的支持ではなく「よし、分かったもう一度、菅さんに任せてみよう。」と思ってくれるのではないでしょうか。私もみなさまに成り代わり、その覚悟を菅総理に直接確認したいと思っています。
選挙とは熱伝導です。中心にいる候補者が一番熱く燃えたぎって、家族、友人、スタッフ、後援会など候補者に近い人が「よし、お前がそういう想いでやるなら、俺たちも一所懸命応援するぞ。」と一緒に熱くなって、その熱をさらに周辺の人へと伝えていくのです。それは、普通の選挙も代表選挙も私は同じだと思います。菅さんには熱く、熱くなって、その熱を私たちに伝えて欲しいと思います。私自身、それを確認した上で、自らの態度を決めていきたいと思います。
もう一つ思うのは、民主党がいつまでたっても鳩山・菅・小沢の文脈でしか語られないのには非常にさびしい気持ちがします。私は、早く世代交代をしないと、自民党の新陳代の方が先に進んでしまうのではないかと危機感を感じています。
仮に、無投票になるようなことがあれば、若手の中から候補者を擁立することも考えておかなければならないと個人的には思っています。
代表選挙に向けたさまざまな動きがある中、今日は、私は所要のため参加しませんが、軽井沢で鳩山グループの研修会が行われ、その懇親会の場に小沢さんが出席をすることが注目を集めています。
時事通信がお盆休み前に行った世論調査では、内閣支持率は少し持ち直して36%、ただ、不支持率は42.2%で支持を上回っています。一方で、菅直人首相の続投支持は40.8%と、不支持の27%を上回っています。
私が地元でみなさまから聞く声もこれと同じで、「菅さんに期待は持てないけど、首相を短期間で変えるべきではない。」という消極的続投支持だと思います。
私は、前回の代表選挙では、「民主党らしさを取り戻す」という一点で菅さんの推薦人になりました。しかし、いまの菅さんらしさを失った菅さんをすんなり応援できるかと言うと、正直言って、とてもそういう気にはなれません。
いまのままだと、たとえ再選されても、低支持率のままズルズルと政権が続いて、年度末に予算関連法案が通らないと総辞職か解散に追い込まれてしまうのではないかと思います。
「ねじれ国会」を乗り切るには、国民世論の支持が不可欠です。小泉首相が「殺されても郵政民営化をやる。」と言ったように、「これだけは自分の政権で何としてもやり遂げるんだ。」という力強いメッセージを発していただきたいと思います。菅直人という政治家は、市民運動から政治の世界に飛び込み旧い政治と闘ってきました。また、薬害エイズ問題で官僚と闘ってきました。官僚と闘う姿、旧い政治に引導を渡す覚悟を菅首相が示した時に国民は消極的支持ではなく「よし、分かったもう一度、菅さんに任せてみよう。」と思ってくれるのではないでしょうか。私もみなさまに成り代わり、その覚悟を菅総理に直接確認したいと思っています。
選挙とは熱伝導です。中心にいる候補者が一番熱く燃えたぎって、家族、友人、スタッフ、後援会など候補者に近い人が「よし、お前がそういう想いでやるなら、俺たちも一所懸命応援するぞ。」と一緒に熱くなって、その熱をさらに周辺の人へと伝えていくのです。それは、普通の選挙も代表選挙も私は同じだと思います。菅さんには熱く、熱くなって、その熱を私たちに伝えて欲しいと思います。私自身、それを確認した上で、自らの態度を決めていきたいと思います。
もう一つ思うのは、民主党がいつまでたっても鳩山・菅・小沢の文脈でしか語られないのには非常にさびしい気持ちがします。私は、早く世代交代をしないと、自民党の新陳代の方が先に進んでしまうのではないかと危機感を感じています。
仮に、無投票になるようなことがあれば、若手の中から候補者を擁立することも考えておかなければならないと個人的には思っています。