人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

これが「言論の府」か?

2009年05月28日 | 政治
このブログで紹介した現役・厚生労働省検疫官の木村盛世女史が新型インフルエンザ対策に関して、参議院の予算委員会の参考人として呼ばれたそうです。
しかし、与党は木村女史の参考人出席を拒否しました。
異論に対して、口封じするやり方は言語道断です。
政府・与党として木村女史に反論するなら、予算委員会という公式の場で正々堂々とすればよいと思います。その方が、余程、実のある議論ができると思います。

この一件については、朝日新聞が下記のような記事を書いています。
http://www.asahi.com/politics/update/0525/TKY200905250417.html

幸運の四つ葉のクローバー

2009年05月27日 | Weblog
最近は、平日は、毎日、自転車での街頭活動をしています。毎日、やっていると肌も日焼けしてきました。

昨日は、刈谷の半城土周辺を走りました。散歩をしていたお父さんにビラを渡したところ、お父さんが手に何か植物を持っていました。

「失礼ですが、手に何をもっておられるのですか?」
「ああ、これ、四つ葉。一つあげようか。」
「いいんですか!ありがとうございます。」
「これで、絶対、当選だよ。」

うれしくなって、快調に自転車を走らせ、その日の行程の最後にあたる集合住宅でスポット演説をしていると、窓を開けて声援を送ってくれる方が何人もいて、四つ葉のクローバーのご利益を実感。

さらに、迎えの車との待ち合わせ地点に着くと、後ろから集合住宅で私の演説をめずらしそうに聞いてくれていた小学生2人が息をきらせて追っかけてきて、
「サインしてください!」

まさに、幸運の四つ葉のクローバーです。

インフルエンザの政府広報

2009年05月23日 | 政治
 予定していたミニ集会が流れて、少し早く帰宅したので、家で食事をしてテレビを見ていると、たしか午後9時半くらいの時間たいっだたと思いますが、何気なくつけていた同じチャンネルで30分にも満たない間に5回も新型インフルエンザ対策のCMが流れたのに驚きました。

 国民に対して冷静な対応を呼びかけることの大切さは否定しませんが、この頻度と麻生総理の映像を前面に押し出したCMには違和感を覚えます。これでは、税金を使った自民党の選挙対策と批判されても仕方がないのではないでしょうか。

 同じような批判は、マスコミからも出ているようです。

http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/23gendainet02041262/



インフルエンザ「狂騒曲」

2009年05月22日 | 政治
いよいよこの辺でもマスクが売り切れで手に入らなくなってきました。
オイルショックの時のトイレットペーパー売り切れ騒ぎを連想させます。

みなさんのご心配はよく分かりますが、この間のインフルエンザをめぐる政府の対応やマスコミの報道ぶりは、過剰に国民の不安を煽るもので私は違和感を感じています。

あたかも「封じ込め」が可能であるかのような幻想を国民に与え、検疫に血眼になっていた政府の対応は、どう見ても空回りです。

今回は、幸いにして弱毒性であり、通常の季節性インフルエンザ同様に冷静な対処をとればよいと思います。

私の持つ違和感を溶解してくれる情報源を発見しました。
「木村盛世オフィシャルWEBサイト」
http://www.kimuramoriyo.com/

木村さんは、現役の厚労省の検疫官で、米国ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院疫学部の修士課程を修了しているこの分野の専門家ですが、厚労省の政策にも批判的なコメントを臆することなく発信しています。

なぜ、テレビや新聞が木村さんにもっと取材をしないのか不思議な気がします。
国民の不安を煽ることで、政治もインフルエンザを人気取りに利用し、マスコミも視聴率さえとれればいいと考えているのではないかと疑いたくなります。

全員野球で政権交代

2009年05月19日 | 政治
鳩山体制が始動しました。
マスコミは、傀儡とか二重権力構造とか言いますが、代表選で争った岡田さんを幹事長に、小沢代表を選挙担当の代表代行に、また、野田佳彦さんが幹事長代行と、まさに挙党一致の体制が出来上がったと思います。

鳩山さんの代表選勝利の第一声は「この瞬間からノーサイド」。民主党は、誰が代表になっても、選ばれた人をみんなで支える政党に成長したと思います。

鳩山さんの包容力は、反面、力強さに欠けるとの批判もあります。しかし、そこは、小沢さんの剛腕で補えばいいし、小沢さんの口べたは、菅さんの論戦力で補えばいい。さらに、クリーンで若い岡田さん、野田さんが加われば、まさに「全員野球」、政権奪取の準備が整ったと言えます。

民主党はバラバラではありません。
政権交代に向けてまとまっています。

新代表選出には国民の声を聴け!

2009年05月13日 | 政治
小沢代表の辞任を受けて、新しい民主党代表選びの動きが進んでいます。
早ければ、土曜日の両院議員総会で新代表が選ばれる見込みです。

私、個人としては、新代表は広く国民の声を反映させる形で選ばれるべきだと思います。
時間的な制約の中で、党員・サポーター投票を行うのは難しいとしても、せめて、我々、地域で毎日有権者と接している候補者にも投票権を与えてほしいと思います。
なぜなら、我々は、次の選挙を新しい代表の下で戦うのです。みなさんも次の選挙では、麻生総理と民主党の新しい代表のどちらが総理にふさわしいかを選択することになるからです。

また、現職議員の皆さんも週末地元に戻って、支援者や地元有権者の声に耳を傾けるべきです。
永田町の中だけでごそごそやっていたのでは、必ず判断を誤まります。

そして、代表選の立候補者は、週末、テレビで討論を行い、国民に向けてアピールすべきです。

私は、有権者、国民は、民主党が国民の方をちゃんと向いているかどうかを見ていると思います。

「八ッ橋」の由来

2009年05月04日 | 日常
今日は、八橋のかきつばた園の前で挨拶活動を行いました。

ところで、みなさんは、京都の銘菓「八ッ橋」の由来がここ知立市八橋の「三河の国八ッ橋」にあることをご存知ですか?
西尾八ッ橋本店は、私の母校京都大学のすぐ近くにありますが、私は、13区で活動するまで恥ずかしながらこの話を知りませんでした。
元禄時代に西尾家の主人が八ッ橋の物語に感動して、橋の形に似せたお菓子を作ったのです。その物語とはこんなお話です。

むかしむかし、三河の国に若くして夫を亡くして女手一つで二人の幼子を育てていた母親がいました。
ある日のこと、母親は仕事に出かけ、幼い兄弟が留守番をしていましたが、弟がお母さんに会いたいと言い出して、兄弟は仕事場にいる母親に会いにいくため川を渡ろうとしました。ところが、途中で足をすべらせて溺れて亡くなってしまいました。
悲しんだ母親は髪を下ろして仏門に入りました。すると、ある日、彼女の夢に一人のお坊さんが現れ「明日、川に行きなさい。そこに材木が流れ着いているから、それで橋をつくりなさい。亡くなった子どもたちの供養になるだろう。」と言いました。
次の朝、川に行くと、夢で見たとおり材木が川面に浮いているではありませんか。これを集めて、互い違いに橋をかけたところ、その数が八つであったことから、橋は「八ッ橋」と名付けられました。

私が学生時代を過ごした京都と知立がこんなところでつながっているなんてうれしいです。

街宣車リニューアル

2009年05月03日 | 政治
私が一年半前に、公募で次期衆院選の民主党公認候補に決めていただいた時に、愛知13区総支部長は、約2年、空席になっていました。
したがって、私が総支部で引き継いだ財産というのはほとんどないのですが、その一つが街宣車です。

県議選、知事選、参議院選を駆け抜けてきた歴戦の勇士、ハイエースがちょうどリース契約が切れるというので買い取らしてもらって、これまでずっと使ってきました。

しかし、選挙ももう間近ということで、ずっと気になっていた点について、この機会にリニューアルを施しました。
改善点は、次の点です。

まず、看板の中行燈は最近ではNGということなので、外蛍光灯で看板を照らす方式に変えました。
次に、看板だけでは、車が目立たないので、ボディーの側面に大きく「CHANGE」の文字をカッティングシートで貼ってもらいました。
また、今までは、梯子がなかったので上に乗って演説をするときは脚立を立てかけて登っていましたが、梯子をつけてもらいました。
さらに、車を停める場所によっては声が建物に反射してうるさいので、それまで固定されて動かなかったスピーカーの向きを変えられるようにしてもらいました。

その上、ボランティア・スタッフのGさんが車をきれいに磨き上げてくれたので、街宣車は見違えるようになりました。
連休明けからは、街宣車をどんどん出動させていきます。
みなさん、見かけたら手を振ってください!




大名行列&知立まつり

2009年05月03日 | 日常
ゴールデンウィーク、私の地元でも様々な行事が行われています。
刈谷では、大名行列。
知立では、「知立まつり」の花車巡行と「史跡八橋かきつばたまつり」が行われました。
私も朝から知立と刈谷を行ったり来たり。

刈谷の大名行列では、刈谷市大名行列保存会の法被を着せてもらい、大名行列と一緒に歩かせてもらいました。いつもお世話になっている岡本もりじ先輩と記念写真。
刈谷の大名行列の「奴のねり」は、独特の所作で、見ごたえがあります。見たことのない方は、来年こそはぜひお越しください。

里親が見つかりました。

2009年05月03日 | 日常
政治家の事務所は、よろず相談所。本当に様々な相談事が飛び込んできます。

「明日までにもらってくれる人が見つからないと、処分されてしまう・・」

いくつか心当たりに電話してみましたが、さすがに明日までには難しい。
しかも、最初は一匹と聞いていたのが、なんと三匹。もう無理かとあきらめかけていたところ、ポスティング行動のために集まっていただいたボランティアさんの一人が里親になってくれることになりました。

本当によかったです。

屋根よりたーかい鯉のーぼーりー

2009年05月01日 | 日常
もうすぐ「こどもの日」です。
選挙区内を自転車で走っていると、鯉のぼりをよく見かけます。

うちは弟と二人兄弟ですが、鯉のぼりも兜もありませんでした。
この季節には、兜をかぶった五月人形と鯉のぼりの横で遊んでいる五月人形が張子の虎と一緒に飾られていたのを覚えています。

安城市の堀内公園では、100匹以上の鯉のぼりが池の上に張られたロープに飾られています。大空をバックにたくさんの鯉のぼりがたなびく姿は圧巻です。

ここで一句。

大空と 池の間を 泳ぐ鯉