人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

「蟹工船」ブーム

2008年08月30日 | 政治
 小林多喜二の「蟹工船」と言えば、歴史の時間にプロレタリア文学の代表作として暗記はしたが、正直、読んだことはありませんでした。
 いま「蟹工船」が若者たちの間でブームになっています。本屋でも平積みになっています。

 あらためて読んでみると、カムチャッカの荒れた海の描写は、文学としても完成度が高いと感じました。しかし、思想的な部分も色濃く、若い人たちがこれを読んで共感するというのは意外な感じがしました。

 一方で、ワーキングプア、ネットカフェ難民、派遣労働という格差社会の矛盾を実感している世代にとって、人を人として扱われない、虫けら以下の扱いを受ける蟹工船の労働者の姿と自分たちの境遇を重ね合わせる気持ちはよく分ります。


野田広報委員長の出馬断念

2008年08月26日 | 政治
 民主党代表選への立候補を目指していた野田佳彦広報委員長が、22日、出馬断念を表明しました。
 19日に、野田代議士が出馬に向けて動き出したとのニュースが流れた時は「いよいよ出陣か」と期待をしていただけに余りにも短いあっけない幕引きが残念でなりません。

 誤解がないように最初にはっきりしておきたいのは、私も小沢代表の再選にまったく異議はありません。次期衆院選の大将は、小沢代表をおいて他にありません。
 一方で、私は、馬淵澄夫代議士の秘書として野田代議士をそばで見ていて、西郷南州翁を思わせる包容力ある人柄、抜群の演説力から間違いなくわが党の将来を担う人材の一人と尊敬していました。党内に論客は多いといえど、野田代議士の本会議の代表質問には本当にしびれました。

 小沢代表の無投票再選を望む声は十分理解できます。しかし、安倍総理が突然辞任した後の自民党総裁選でも自民党内ほとんどの派閥が福田氏への支持を表明する中で麻生氏が総裁選を戦いましたが、総裁選を通じて党内が活性化し、麻生氏に対する国民の評価が高まりました。
 私は、民主党は、もはや代表選を戦っても、しこりを残すことなく、代表に選ばれた人をみんなで支えていける成熟した政党になったと信じています。

 今回、もう一つ残念だったのは、野田代議士を中心とする政策集団「花斉会」は、野田代議士という「男」に魅かれて集まった同志の集団だと思っていました。だから、それぞれの情勢判断や意見に違いがあっても、「おやじ」が腹をくくったらみんなが全力で支える人の集まりだと思っていたのに、そうならなかったのは私には意外に感じられました。

 今回の顛末には稚拙との厳しい批判もありますが、中日新聞の「記者発」の次のような評が私には救いに感じられました。

「それでもあえて『その意気やよし』と言いたい。『政策論争を国民に示すべきだ』、『代表選は必ずある』という自身の発言に責任を持とうとした一点において。少なくとも、出馬に含みを残すような言動を繰り返し、結局は声を上げないよりは、よほど潔かった。」 

 

福島県立大野病院事故、無罪判決!

2008年08月24日 | 政治
 04年に福島県立大野病院で帝王切開手術を受けた女性が死亡した事故で産婦人科医が逮捕された事件は、全国の産婦人科医をはじめ医療関係者に大きな衝撃を与えました。

 判決の要旨を読んでみて、あらためて、医療の不確実性と医療措置の妥当性について医療の専門家でない法律家が判断を下すことの難しさを実感しました。判決のポイントももっぱら措置の妥当性と胎盤剥離の中止義務に重点が置かれていましたが、正直、この部分は読んでみても素人には検察側、弁護側どちらの主張が正しいのか分らないと感じました。

 一方で、医師法21条違反に関する部分については「医師法21条にいう異状とは、法医学的に普通と異なる状態で死亡していると認められる状態であることを意味すると解されるから、診療中の患者が、診察を受けている当該疾病によって死亡したような場合は、同条にいう異状の要件を欠くと言うべきである。」と明確に医師法21条違反をしりぞけており、巷間言われているほどに、医師法21条は大きな問題にならないと感じました。

 以前に、医師や研修医の皆さんとお話をする機会がありましたが、我々の想像以上に、訴訟リスクが医師の志とやる気をくじいていることをに気づきました。今回の無罪判決に医療関係者は「ほっと」していることと思います。

 一方で、私は、今回の判決の意義は、亡くなった女性の父親の次の言葉に言い尽くされていると思います。

「家族の負担もある。医師の負担も重いだろう。双方が苦しまないような仕組みを作ってほしい。」

 秋の臨時国会では、厚労省が第三者委員会設置の法案の提出が予定されていますが、国会議員の皆さんはこの言葉を胸に被害者家族、医療側双方の意見をよく聴いて議論に臨んで欲しいと思います。

「政治家の人間力 江田三郎への手紙」

2008年08月15日 | 書評
先日、ある人に会うために刈谷の図書館に行ったついでに、本棚をざっと見て目についた本を数冊借りてきました。そのうち一冊がこれです。

「政治家の人間力 江田三郎への手紙」北岡和義 責任編集 明石書店 刊

分厚い本で時間がないので全部を読んだわけではありませんが、江田三郎元社会党書記長と縁のあった人々が没後30年、生誕100年の2007年に寄せた文章から成っている本なので興味あるものだけを拾い読みしました。
長男の江田五月現参議院議長や社民連で行動をともにした菅直人現民主党代表代行、土井たかこ社民党元党首といった政治家、松下圭一教授、山口次郎教授といった学者、榊原英資元財務官、山岸章元連合会長、評論家の塩田潮など実に多彩な人々が文章を寄せていています。

私は、参議院事務局の職員だったこともあり、また、大使館勤務時代に米国に来られた際にアテンドをさせていただいたこともあり、江田五月議長のことを勝手に身近に感じていますが、正直、江田三郎という政治家については晩年社会党を飛び出したというくらいしかほとんど知識がありませんでした。しかし、この本を読んで改めて「早すぎた改革者」であることを実感しました。

江田三郎氏が在職25年表彰の際に揮毫した色紙にはこうあります。
「議員二十五年 政権とれず 恥ずかしや」
また、晩年、地元の支援者に請われ書いた色紙には次のように書かれています。「政戦五十年 余生幾年ぞ 革新政権成らずして 入るべき墓場なし」
また、「路線とか政策とか、そういうものじゃない。政権を取るには、自分で政権をもぎ取ってくる人が必要」という言葉も残しています。
当時の野党政治家の中でここまで明確に政権を担う覚悟を示した政治家は他にはいませんでした。江田三郎が、時代に先駆けて、政権交代可能な政治の必要性を説いていたことには驚かされます。

奇しくも、昨年の参議院選挙では、参院で与野党が逆転し、ご子息の江田五月議長が誕生しました。今こそ、政権をとらなければ、労働者や社会的弱者のための公正な政治は実現できないのだ!という政権獲りにむけた江田三郎が示したようなのな覚悟と気概を我々民主党はもたなければならないと思います。

もう一つ感銘を受けたのは、江田三郎氏が示した「江田ビジョン」です。
①高いアメリカの生活水準
②ソ連の徹底した社会保障
③英国の議会制民主主義
④日本の平和主義

日本の国の目指すべき方向性を具体的なイメージを持って分り易く示したものとしてたいへん示唆的なものだと思います。現在も十分通用するものだと思います。

私は、2年間、大使館員としてアメリカで生活しましたが、物質的にも精神的にもアメリカの豊かさというものを実感しました。
また、マニフェストや政権交代可能な政治は、まさに英国の議会制民主主義を手本とするものです。
②のソ連はなくなりましたが、かつて、日本が「世界で一番成功した社会主義」と呼ばれたことは、現在の格差社会や社会保障の問題を見る時皮肉に思えてなりません。

元民社党委員長の西尾末広氏は「政権を取らない政党は、鼠を取らない猫と同じだ」という言葉を残しました。

政権を獲って、官僚政治を打破して、庶民、国民の側になった政治を実現できるか民主党がその正念場に立つ今だからこそ、江田三郎という政治家の存在感がズシリと重く感じられます。


終戦記念日におもう

2008年08月15日 | 日常
きょうは、63回目の終戦記念日ですが、靖国参拝で大騒ぎしたいつの日かとはうって変わって、新聞やニュースの報道はオリンピック一色で、終戦の日に関する話題は影をひそめていました。

しかし、一年に一度のこの季節にあの戦争の惨禍に思いをいたすことが必要だと思い、「きけわだつみのこえ」を引っ張り出して来て、朝、事務所に出てくる前に、適当に頁をめくって拾い読みをしました。

戦争の目的を疑いながらも、最後まで、祖国と愛する者の未来を憂いながら死んでいった学徒兵の手記は、一見さりげなく、また、冷静に死を受け入れようとしているかのように見えて、いつ読み返しても悲痛な叫びが聞こえてきます。

21歳でルソン島で戦死した瀬田さんが両親に宛てた手紙には次のようにあります。

 「マニラ湾の夕焼けは見事なものです。こうしてぼんやりと黄昏時の海を眺めていますと、どうして我々は憎しみ合い、矛を交えなくてはならないのかと、そぞろ懐疑的な気持ちになります。避け得られぬ宿命であったにせよもっとほかに、打開の道はなかったのかとくれぐれも考えさせられます。あたら青春をわれわれは何故、このような惨めな思いをして暮らさなければならないのでしょうか。若い有為の人々が次々と戦死していくことは堪らないことです。中村屋の羊羹が食べたいと今ふっと思い出しました。」

最後の羊羹のところが一段と悲しみを誘います。多くの学徒兵たちが若い命を散らしたことを思うとき、二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないと思います。
北京ではスポーツを通して世界平和を実現する祭典、オリンピックが行われていますが、つい最近も南オセチアではロシアとグルジアの軍事衝突もありました。「どうして我々は憎しみ合い、矛を交えなくてはならないのか?」というわだつみのこえにもう一度耳を傾ける時です。

何が「現実」なのか分からない時代

2008年08月13日 | Weblog
北京五輪開会式 CGの花火に歌は“口パク”(産経新聞) - goo ニュース

テレビや新聞のニュースは北京五輪一色ですが、圧巻だったと好評だった北京五輪の開会式について、衝撃的なニュースが報じられました。
巨人の足跡を模した花火の映像がCGによる合成映像で、開会式での少女の歌が口パクだったというのです。

私は物事の是非はともかく、「事実」が明らかにされるまで全世界の聴衆が「騙されていた」ことに衝撃を受けました。国家の威信がかかった行事だから、見せかけがよければいいというのは、やはり私には違和感があります。

オリンピックは言うまでもなくスポーツの祭典です。スポーツは、生身の人間が汗や涙を流してぶつかり合うからこそ感動を与えてくれるのです。もし、スポーツまでバーチャルの世界で完結するようになってしまうと考えると恐ろしい気がします。
携帯電話やITの高度な進化によって、私たちは何が「現実」なのか分からない、そんな時代に突入しつつあることを改めて感じました。


谷本、オリンピック2連覇!

2008年08月12日 | Weblog
北京オリンピックでは、連日、熱戦が繰りひろげられ、日本人選手の活躍が私たちに夢や希望を与えてくれています。

候補者としては、テレビでのんびりオリンピック観戦という訳にはいきませんが、今日ばかりは、地元安城市出身の女子柔道63㌔級の谷本歩実選手がアテネに続いて金メダルを目指すということで、二本木公民館の応援会場に出かけて応援してきました。

会場はすごい熱気。谷本選手が勝ち進むにしたがい盛り上がりも最高潮に。二回戦からの登場で最初は少し緊張しているようでしたが、試合を重ねるごとに動きもよくなっていった気がしました。

準決勝までは、すべて寝技での一本勝ち。しかし、最後の最後、決勝戦で見せてくれました。見事な、内股!気持ちいいー。
決まった瞬間、会場に歓声があふれ、各所でバンザイが湧き上がりました。

アテネ五輪から、連続して、オール一本勝ちの2大会連続の金メダル、これは快挙です!
前回大会と違って、2連覇の期待を受けた今大会のプッレッシャーは相当なものだったはずです。よくぞその重圧をはねのけ結果を出しました。
おめでとう!
私も谷本選手の金メダルにあやかって、気持ちよくみんなでバンザイをしたいものです。


「国民がやかましいから」

2008年08月11日 | 政治
食の安全「国民がやかましいから徹底」 太田農水相発言(朝日新聞) - goo ニュース

日曜日の朝、出かけ際に、NHKの日曜討論を観ていると、太田農林水産相が、中国製の冷凍ギョーザ中毒事件を受けた国内の食の安全対策について、とんでもないことを言っていました。「この人は何を言っているんだろう?」と思って、秘書に「太田さんがさっきこんなことを言っていたけど、これは問題になると思うよ。」と言っていると案の定ニュースになっていました。

太田大臣は「日本は安全なんだけども消費者、国民がやかましいから徹底していく」と言いました。「国民がやかましいからやる」というのは裏を返せば「やかましくなければやらない」 ということで、仕方なくやっているということです。こんな国民をバカにした発言はないし、食の安全に責任を持つ農相の言葉としては信じがたいものです。

言葉じりをとらえてあげ足をとるのもどうかと思いますが、言葉にはその人の心の内や考え方が無意識のうちに出てくるものです。この発言は、太田大臣の政治姿勢そのものが問われる問題だと思います。かつて、柳沢厚相が「女性は産む機械」と発言して国会で大きな問題となりました。今回の暴言もこれに匹敵する問題発言だと思います。

白紙の弔辞

2008年08月10日 | 日常
タモリの手には白紙…あふれる感謝そのままに(スポーツニッポン) - goo ニュース

お盆を直前にして、私の周りでもお悔やみごとが続きました。
時期を同じくして、ギャグ漫画の巨匠、赤塚不二夫さんの逝去の報道がありました。
そして、葬儀では赤塚さんと肉親以上の仲というタレントのタモリさんが弔辞を読み、その模様がノーカットでテレビを通じて流れていました。

何かと人前でお話をさせていただく機会の多い私にとってもこのタモリさんの弔辞は、淡々としながら、しかし、故人への惜別の想いのこもった感動的な弔辞だったと思います。お聞きになっていない方は、ぜひ全文をお読みください。

さらに、驚いたのは、この弔辞が白紙の原稿をめくりながら読まれたものだったらしいということです。言われてみて注意して見ると、タモリさんは原稿をめくっていはいるもののその原稿は白紙に見えます。はたして、その真意は何だったのか。弔辞の中にある「あなたは生活すべてがギャグでした。」、「そして私に『おまえもお笑いやってるなら弔辞で笑わしてみろ』と言ってるに違いありません。あなたにとって死も1つのギャグなのかもしれません。」の言葉どおりに、故人へのタモリさん一流の葬送だったのかもしれません。

私は、国会の職員をしていた頃、本会議の運営を担当していましたが、現職の国会議員が逝去すると、本会議での哀悼演説が行われます。(* ちなみに、参議院では「哀悼演説」、衆議院では「追悼演説」と呼びます)この哀悼演説の中にも時に心を打つものがあります。故人を偲ぶ演説は、慣例で他党の議員が行います。昨年末にがんで逝去した山本孝史議員の哀悼演説を尾辻元厚相が涙を流しつつ行った姿は記憶に新しいところです。

「人の評価は棺桶の蓋の閉まる瞬間に決まる」と言いますが、その故人を偲ぶ弔辞もまた故人に対する人々のおもいを表す大切なものだと思います。


リレー街宣&自転車街宣

2008年08月05日 | Weblog
 1日から3日間かけて、愛知県内の15小選挙区を県連街宣車をリレーして行われたリレー街宣。最終日の3日午後に、15区の豊橋から私の13区に街宣車が引き継がれました。

 まず、知立アピタの前で、民主党政調会長・直嶋正行参議院議員を迎えて、街頭演説。住田、柴田両県議に加え、日頃、私を支えてくれているボランティアのみなさんも一緒に炎天下、並んで手を振ってくれました。

 街宣車は知立市内、刈谷市内を抜けて、お隣8区・東浦のイオン前に。イオン前の街頭を終えると、今度は、リレー街宣打ち上げ式に間に合うように高速道路を使い名古屋・栄の噴水前に向かいました。

 そして、噴水前からは私は自転車に乗り換えて、伴野代表を先頭に、7区・山尾しおりさん、10区・杉本かずみさん、15区森本かずよしさんと一緒に街宣カーの先導でJR名古屋駅前まで自転車街宣を行いました。山尾さんは「車ばかりで、自転車に乗るのは久し振り」と不安そうに話していましたが、5人そろっての自転車街宣はとても楽しいものでした。

 とにかく、忙しいリレー街宣でしたが、だんだんとアドレナリンが放出されてきて選挙モードに切り替わる気がしました。

 解散総選挙、いつでも来い!
 

「七夕まつり」終わる

2008年08月05日 | 日常
 1日から3日間行われた第55回の「安城七夕まつり」も終わりました。

 写真は、2日に行われた「願いごとふうせん」のいっっせい飛ばしの会場での七夕まつりオリジナルTシャツを着ての、神谷まさひろ安城市議会議員とのツーショットです。

 約5千個のふうせんが一斉に舞い上がる光景は圧巻でした。ちなみに、風船は環境面に配慮して上空で風化するものを使っているそうです。

 今朝は、その神谷市議を含めて5名の安城市議の仲間のみなさんと一緒に名鉄新安城駅での街頭活動を行いました。

 この暑さに負けず、8月もがんばるぞー! 


「マイナー・CHANGE」内閣

2008年08月01日 | 政治
 やるのか、やらないのか、ハッキリしなかった福田内閣の改造人事が今日行われました。
 とりあえずの感想を書いておきたいと思います。

 よく、新しい内閣ができると、「一言で『○○内閣』と表現するとすればどうなりますか?」とコメントを求められます。私も馬淵代議士の政策秘書の時には、聞かれたどう答えるかを一所懸命考えていました。

 夕方のニュースを見ていると、早速、何人かの人がなに内閣と呼ぶかという質問に答えていました。その中で私が一番うなずけたのは、石原のぶてる衆議院議員のコメントでした。

(石原代議士) 「『CHANGE』内閣と答えたいところですが・・。」
(アナウンサー)「あっ、朝倉総理ですか!」
(石原代議士) 「『マイナー・CHANGE』内閣ですかね。」

 私は、国民のみなさまは「CHANGE」を期待していたと思います。新鮮味のない人事で私自身少しがっかりしました。

 先日、中日新聞の「中日春秋」にとても興味深いコラムがありました。福田総理が自らのメルマガで二宮尊徳の<この秋は雨か嵐か知らねども/今日のつとめの田草とるなり>という和歌を引用していたが、同じ二宮尊徳の言葉なら<最も重んずべきは、民の米びつなり>という言葉を引用すべきだという内容です。

 「この内閣改造で私たちの暮らしが何かよくなるのか?」という国民の声が聞こえてきそうです。
 いまの状況を変えるためには、内閣を変えたくらいではダメです。政権を替えるくらいの「CHANGE」が必要だと思います。

安城七夕まつり

2008年08月01日 | 日常
今日1日からいよいよ安城では第55回の七夕まつりが始まりました。
私も今朝は、ジーンズに七夕まつりのオリジナルTシャツという姿で名鉄新安城駅前での朝の演説を行いました。

その後午前10時からは、一市民ボランティアとして、更生病院跡地のJCのみなさんが主催する「願いごと短冊」の受付を夕方までお手伝いさせてもらいました。
その模様は七夕まつり公式サイトにもアップされています。
赤いキャップが私です。コチラからご覧ください。
http://www.anjo-tanabata.jp/history/2008/photo_01.html明日も午前中はボランティアとして参加しようと思っています。