人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

緊急雇用問題対策本部の現地調査に参加

2008年12月27日 | 政治
 26日、民主党愛知県連の緊急雇用問題対策本部のハロワーク及びAICHIチャレンジネットの現地調査が行われ、私も参加をしました。

 当日はこの冬一番の寒波が到来する中、ハローワークは求人を求める人で混雑していました。そういう人たちを目の前にして、現地調査というのも正直心苦しい気持ちがしましたが、直接現場を見て、担当者からお話を聞く貴重な機会だと思い参加をしました。

 まず、ハロワーク名古屋中では、職員が110名もいることに驚きました。
 11月の全国の有効求人倍率は0.76倍に対して、愛知県は1.28倍と全国へ金に比べれば、まだ1を上回っているだけよいとのことでした。参加した議員の一人からは「選り好みをしなければ仕事はあるのでは?」との声も上がりましたが、私はそれは少し違うような気がします。
 実際には、求人票には書かれていない目に見えない基準があるのです。たとえば、求人票には、年齢差別をしないために年齢制限を明示することが禁じられています。しかし、実際には求人の多くは35歳までで、それを超えるとほとんど求人がないのが現実です
 雇用のミスマッチという点では、農林業や介護は人材難です。机上で考えると、製造業で雇い止めにあった派遣労働者が介護の分野に移ってくれれば理想的ですが、現実はそううまくはいかないことを示しているのだと思います。

 いわゆる「ネットカフェ難民」と呼ばれる住居喪失不安定就労者を支援するAICHIチャレンジネットでは、まず相談者の平均年齢が39歳と想像以上に高いことに驚きました。現在の日本では、若い間は派遣やアルバイトでも気ままに暮らすことができます。しかし、ほとんどの求人は35歳までで、気がついた時には時すでに遅しで、所持金がゼロに近い状態で飛び込んでくる相談者が多いとのことでした。
 住居喪失不安定就労に陥いるプロセスは、ケース・バイ・ケースで一様ではないとのことです。しかし、そうした状態に陥った人の生活を立て直すこともさることながら、そうなることを防ぐことの方が重要だと感じました。
 また、相談者の中には、精神疾患のある方、字が十分に書けない方、虐待等家庭に問題がある方等福祉と関わりの深いケースも含まれており、福祉との連携の必要性を感じました。
 また、事務局の説明の中で、政策を実施するにあたっては、段階と段階のつなぎ目が重要だという話がありました。たとえば、保証金さえ借りることができれば不動産屋に行って住居を借りることができるかというと実際にはそうではありません。社会的な信頼を獲得するためにはまず身だしなみを整える必要があるのですが、政策にはその部分が欠けているのです。

 現場で何が求められているかをしっかりと把握して、迅速に対応することが重要だとあらためて感じました。

  

きらきらウォーク

2008年12月24日 | 日常
 12月23日、今年も碧南の冬の風物詩「きらきらウォーク」であいさつ活動を行いました。
 厳しい寒さも温かいうどんやカニ汁を食べれば大丈夫。
 携帯写真だと分かりにくいかもしれませんが、場所によっては、表参道のイルミネーションにも負けない美しさです。

許せない!社会保険庁の暴言

2008年12月22日 | 政治
 先日、長妻昭代議士が私の応援のために刈谷に来られた時に、社会保険庁の職員は感覚がずれているという話をしていました。
 例えば、消えていた年金記録が回復すると「おめでとうございます!」と言われるそうです。これは何かおかしくはないか?懸賞か何かに当たった訳ではないのです。本来もらえるはずの年金が消えていたのです。「私どものミスでたいへんなご迷惑をおかけしました。」と謝るべきではないのか?

 私のところにも次のような相談がありました。88歳のおばあちゃんの年金記録が消えていて、何度か社会保険事務所に通って、やっと記録が回復したそうです。
 そこで、付き添ったお孫さんが「いつ、手元に追加の年金をもらえるんですか?」とたずねたら、担当者は「わからない。」の一点張り。終いには「これまで何十年も待ったんだから、あと半年くらい待つのはわけないでしょ。」と言われたそうです。
 6ヶ月経ってもう一度行くと、また、いつになるか分からないと言われ、「高齢だから早くもらえないと困る。」と言うと、「もし亡くなるようのことがあっても、遺族に支払われるから心配ないでしょ。」と言われたそうです。
 その方は「おばあちゃんを喜ばせたいと思ってやっているのに、まるで自分がカネが欲しいから言ってるように言われてひどく傷ついた。」と憤っておられました。

 うちの事務所から確認を求めたところ、本庁に確認をして、来年の中旬には振り込みが行われることが確認されました。それにしても社会保険事務所の対応はひどすぎます。年金記録を消された人は何も悪くないのです。こんな暴言は許されないと思います。

内閣総理大臣、急募!

2008年12月16日 | 日常
県連の政策懇談会の席上、同じテーブルだった谷岡くにこ参議院議員が「議員会館前でこんな面白いものを配っていたよ。」と言って、一枚のビラを見せてくれました。それは、なんの装飾もない文字だけのA4一枚のチラシです。

【求人広告】
 職種:内閣総理大臣
 採用の条件
 愛国心のある者として恥ずかしくない程度に漢字が読めること。
 衆議院解散総選挙を行い国民に信を問えること。
 民主主義は多数決ではないことを理解していること。
  納税者ネットワーク

なかなかブラックユーモアがきいています。
しかし、笑っていられないのが辛い。

夜明けに秋刀魚を食らう?!

2008年12月15日 | 日常
 13日土曜日の早朝5時、無量寿寺の境内にある日吉山社のお祭りに参加をさせていただきました。
 山の神に海のものをお供えするということで、大きな薪で炭をおこして、秋刀魚を焼いて、みなさんにふるまうという習わしです。
 あいにく、雨がぽつぽつと落ちる天気でしたが、暗闇の中で炭火で焼いた秋刀魚に自分ですった大根おろしと醤油をたっぷりかけて食べるのは格別でした。
 お年寄りから「昔は、餅投げのようにサヨリを投げたんだよ。」とそんな話も聞かせていただきました。
 これも夜中の3時から火をおこすなど準備をしていただいている氏子のみなさんがあってこそです。こういうお祭りを続けているのも八橋ならではです。
 夜が明けてきたところで、氏子の皆さんと林次期知立市長と記念写真を撮っていただきました。

風俗店から子どもとまちを守る会5周年記念パトロール

2008年12月12日 | 日常
安城では、毎週金曜日の夜、JR安城駅前交番前から、安城学園の坂田校長先生や三河湾浄化市民塾の三浦さんをリーダーに有志の市民が中心市街地のシャッター街に進出した風俗店から子ども守るという趣旨でまちの安全パトロールが行われています。
私ももう1年以上、予定がない日はこのパトロールに参加しています。

今日は、平成15年12月12日から開始した「風俗店から子どもとまちを守る会駅前パトロール」が5周年を迎えるということで、年末特別警戒にあたっている安城署の警察官の皆さんも加わって記念パトロールが行われました。
今日は、普段は参加しない神谷市長や大見県会議員も加わっての大規模なパトロールになりました。

党派、職業、年齢を超えて、ゴミを拾いながら、雑談をしながら歩くのは本当に楽しいです。
義務やお金ではなく、気持で歩いているから、名簿もなければ何のきまりもない集まりだからこそ長続きするのだと思います。

今日は、5年目の記念すべき日に立ち会うことができましたが、10年目にも皆さんと一緒に歩けるように続けていきたいと思います。

知立市長選 現職破り「知立一新」をスローガンに掲げる林氏が初当選

2008年12月01日 | 政治
知立市長選 現職破り「知立一新」をスローガンに掲げる林氏が初当選


「知立の選挙は選挙にしないのが選挙」と言われてきて、市長選挙では、12年間無投票が続いてきました。
しかし、今回、現職に新人の林いくおさんが挑み12ぶりの選挙となりました。
自民党現職代議士が現職市長を推す中で、民主党と連合愛知は林さんを推薦し、知立の柴田高伸県議を中心に私、おおにし健介も林候補を応援しました。

結果は、以下のとおり。
▽知立市長選開票結果
当 16,454 林  郁夫 無新
  11,598 本多 正幸 無現

現在の閉塞感に対する市民の声のあらわれだと思います。
多選や疑惑等の大きな失点のない中で現職市長に対して、これだけの差をつけて勝つことができたことは大きいと思います。

柴田県議の勝利をホップに、林市長誕生をステップに、来るべき衆議院選挙では、ホップ・ステップ・ジャンプで知立から、愛知13区から、知立一新ならぬ日本一新を実現したいと思います。

林市長誕生の喜びの瞬間をどうぞ映像でご覧ください!