旧天竜市鹿嶋、椎ヶ脇神社のシイ
せっかく白山神社まできたので
もう少し足を伸ばして椎ヶ脇神社に行く
ちょっと判りづらい所にあるが
以前に来たことあるので、なんなく到着
駐車場にバイクを停め
ふと見たのぼりを立てる石柱（よく神社の入り口にあるよね）
「久根銅・・」の文字が！
久根銅山といえば知る人ぞ知る
興味のある人は検索してみてね
久根鉱山関係者が寄付したのだろうか？
気をとりなおし、鳥居をくぐって本殿に向かう
参道は両側を杉にかこまれ、薄暗い
そして正面石段の上、本堂の正面右手に椎の木がある
参道の手前から見渡せるその椎は
杉林のなかで、日の光をもとめるように
空へむかって手を伸ばしている
椎らしくない樹の高さ
主幹は地上２ｍ程で２本に分かれているが
手元の資料では目通り周３.７８ｍ
りっぱな巨木であるが
太さよりもそのすらりとした姿が印象的
せっかくなので賽銭をあげて手を合わせる
本殿の裏手に回ると
木々の間から天竜川が見渡せる
柵があるが、ちょっとお邪魔して身を乗り出すと
目もくらむような断崖の上にいることに気づく
今回のお出かけは予定終了
日が傾く前に帰途につく
この木には全然気がつきませんでした。
メクラみたい。（←差別発言）
ここまで来たということは、
次は「渡ヶ島諏訪神社の社叢」でしょうか？
いや、もう訪れてらっしゃるかも。
この椎が目的でなければ
どのような目的か、よければ教えてください。
天竜市以北もそれなりに回っているのですが
まだまだ回りきれてません
情報不足やら、行っても見つからなかったり
お互い知っている木は情報交換しましょう
とりあえず
「百古里の桂」
http://www.chunichi-tokai.co.jp/tree/tree053.shtml
龍山村戸倉の「山の神の樫」
あたりは探索中です
人には言えない、ある使命によってです。
間違っても、道に迷ってたまたま行き着いた、
とかではありません。イヤ、ホントですって。
「百古里の桂」の場所って、人家のない山の中ではないでしょうか。将軍杉以東の県道63号線は、昼なお暗い杉木立が続き、路面には苔が生えている「酷道」だった記憶があります。地図を見る限り、道を外れて川を渡るようですし、そこそこの山歩きの装備が必要でしょう。と、なると二の足を踏んでしまう自分です。
龍山村戸倉の「山の神の樫」に関しては、初めて聞きました。色々と勉強になります。
知っている木に関して、僕でよければ色々とお教えします。最近は、知っていても写真の無い木を中心に回っているので開拓精神に欠けていますが、まぁ、暖かくなれば、状況も変わります。僕の情報源は、紙媒体が多いのでこれから少しずつ見直していくつもりです。（一杯やりながら。）
１人じゃ行く気にはなれないよねぇ
「山の神の樫」は「北遠の巨木・名木」って本に写真つきで載ってたんだけど
現地で人に聞いても判らなかった
（教えられた場所が見つからなかった）
噂では枯死したとも・・
目通り周６６０ｃｍなんで、すごい巨木なんだけどねぇ
今回の細江・引佐回りは収穫が多かったよ
順次アップします