ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

ちょっとだけご機嫌ななめだった久々の「マルカン大食堂」

2013-09-09 13:54:55 | 第1紀 食べる・飲む
前々日から、切れた、痺れた、我慢できそうもない。

いわゆる花巻人の「マルカン病」である。

あの「ナポリカツ」のほぼケチャップべったりナポリソースが頭にどよ~んと浮かんできて離れない。

口の周りをケチャップだらけにして貪る自分が煩悩の中に浮かぶ。

あ~喰いたい。

いつだよ、

今しかなかと~。

と、公休日の昨日の昼、行ってきた。

あまり慌てて、自分の携帯を忘れたので、相方の貧弱な携帯カメラで写した。





先ずは大ジョッキ。

まわりは珍しく小さい子供を抱えたファミリーばかりで、どうもダンナは休日出勤かパチンコかおらず、かわりに金づるのばぁさんがいる。

いつもは近くの男性陣に、どうだ、昼から大ジョッキ、うまいぞ、

などと一人、優越感(?)に耽っているのだが。


さて、ほぼ満席ながらたって待つ人はいないという、大食堂的には「すいて」いるようで、相方の「オムハヤシ」はすぐに出てきた。

ワタシの大ジョッキは、はや、ナポリカツのカツをあてに呑む分の1/4を残すのみ。

陣取っているのはいつもの厨房前で、今か今かと待った。

今か今かと厨房眺めながら、小1時間待った。

今か今かと待ちながらも、いくらなんども遅過ぎると少し不安になった。

我慢強い相方がちょっと催促してみたらというので、チーフらしきおじさんに「まだか」と問うが、まぁそのうちと厨房のカウンターに行って長いこと調べている。

そのうちに、さっき「座ったばかり」の前のテーブルのお一人様男性に、なんと「ナポリカツ」が届いたのだ。

はてと思っていると、ようやくオバサンがワタクシの「ナポリカツ」を運んできた。



いや~、待った、待った。

一気にナポリタンを吸い上げる。
  (見ている人はびっくりしたろうが・・)

生ぬるくなった「ドライ」で(自分自身はあまりドライは呑まないが、キンキンに冷えたドライはオイシイと思う。だが、ドライはぬるくなると、もういただけませんな。)カツを押し込む。

さっきのオバサンに「ちょっと遅かったよ。混んでいるだろうからソフトは早くね。」と云ったら、オバサン慌ててものの二分で「十巻ソフトクリーム」を運んできたから、こちとら、少しばかり焦っていたのだ。

とりあえず相方に食べとけと渡したが、何十年たっても花巻素人の相方はソフトのまわりを箸で掬うだけで、その溶けるスピードには全くかなわない。

スパゲッテイ(「パスタ」ではけっしてない)を吸い上げて、カツをまとめて押し込んで、相方のソフトを奪い返し、箸で喰う。

うん、少しばかりならず、あせった。

最後に残したシャキシャキレタスと、ほうじ茶。


少しばかりアクシデントでご機嫌ななめであったが、食べてしまえば幸せなのである。

今度はいつ「マルカン病」が現れるのか。

その発作の時まで、しばし、おわかれ。


PS:ワタクシ事ですが本日は大通店で「花北29年会盛岡支部」を開催しますので、19時から客になります。腹すかしてご馳走になろうと思うのですが、今日のめんこいテレビによると、ワタシの星座はもっとも悪く、「カツ丼」を食べれば難を防げるというので、さきほど事務所帰りの途中でジョイス緑が丘店によって「ミニ」カツ重を買いました。 ついでに「ヘパリ-ゼ」もね!!

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