ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

突然沸いた非番の日は「朝ラー」に始まり、「花巻ビール」で沈没した

2013-06-03 12:09:44 | 第1紀 自然・季節
さわやかな新緑の季節、いや、初夏といってもいいのだろうか、



「本宮食堂」のナナカマドの実もすくすく育っている。

日曜日のグルージャ盛岡公式戦は高総体とぶつかることから出店は見合せとなり、突然の非番の日となった。

朝6時、そのさわやかな気候とうらはらに、前日、仕事から帰ったのが当然の深夜、晩餐を終えたのが2時過ぎで、頭は朦朧としていたが、目的があって無理やり起きた。

いやいや、いつもの温泉ではない。







満開の鉄線や



妊婦は食べるなというが、わたしゃ天麩羅大好き、





雑草畑の花々と、



朝からあつがりのポチに見送られて行ったのは、毎月第一日曜日開催の花巻・一日市商店街の朝市。



豆腐屋の長い行列に、友人見つける。

花を買い、野菜を求め、最後は友人の「小ぎく」で一杯。

いやいや、朝酒ではない、朝ラーメン。



一杯300円なり。

麺は花巻特有のもので、地域外の方には好みが分かれるだろうが、しっかりとっただしの香りは良く、チャーシューもうまい。

割烹よりラーメン屋のほうがあうんじゃないのとは友人のたわごとであるが、何につけても真面目に取り組む彼らしい逸品であった。

ごちそうさま。








介護の迎えにいった母の家の庭も、そりゃ春の勢ぞろいでにぎやかだ。

母は針仕事をしていて、さすがに和裁の先生だったから手際のいいこと。

しかし、「ぼんやり」してから始めてみる、母らしい手つきであった。

ここのところ、時々であるが、素晴らしく「はっきり」している。


さて、息子は朝の二度寝のあと、若き友人が迎えに来て昼宴会。



友人宅の庭は素晴らしく、山野草や見も知らぬ草木花に囲まれている。

さわやかな風に包まれ、庭先での昼宴会は心地よいものであった。



手土産の「花巻ビール」。
ペットボトル入り4種、各500円!
味は「こなれた」ものである!?
なお販売所で売っているパンも買い求めたが、たぶん(推測)、冷凍生地パンで特になんていうこともない。
売店から窓越しに醸造所が見られるのであるが、日曜日であるせいか稼働していなかった。



お手製の山菜と、タコ・ツブでご機嫌。

庭の花を愛で、いい風に身を任せ、ビールから白ワイン、地酒と移ったところで、とっておきの肴。



照井団子のお茶餅。

これがいつもながら、いやこの日は酒も入っていたからなのか、いつも以上のオイシサで、一串ごとに飛び上がって喜びながら食べ、呑んだのである。



迎えに来た相方の帰途の車中、若き友人から一報。

友人の母上用のお茶餅5本入れのパックを、片づけのすきにカラスに取られたらしい。
カラスが狙っていたのは呑んでいる最中にわかっていたのだが、そのカラス、重いのに閉口しながらよたよたと飛び上がったそうな。

花巻のカラスも愛でるお茶餅かな   と一句捧げて、

ワタシャ、夕方に沈没しました。

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