納豆

ここ数週間、大病院でいろいろ検査した結果をききに行った。

幸い（？）前回の医長格の方ではない若い先生で、いろいろと結果の分析や今後の方向性について「優しく」指導され、覚悟していた「君の心臓の中をぜひ見たい」という前回発せられた恐ろしい言葉は聴かずにすんだ。

薬を２種と紹介された病院への「御返事」の封筒を渡されて、まさか先生、追いかけて来ないよねと後ろをふり返らず、そくさくと帰った。

問題は、そう同じ薬をおのみの多くの中高年の方はご存じだと思うが、この薬を服用している間は、「納豆」を食べてはいけないのである。

いわば、「食べ合わせ」のようなものらしい。

そうなるといろいろと調べてみるのだが、なるほどこの「納豆」という食物は、すこぶる優秀なもので、毎日摂取すべき食品である。

ワタシももちろん大好きで、ほぼ毎日、単身生活の朝飯は納豆とバナナ（ときどき朝ラーやパスタの時もあるが）が常食となっている。

挽き割り納豆が好きで、これは「花巻納豆」というブランドに長く親しんだせいであるが、あの糸をひく姿がとてもいいわけである。

その納豆とはしばらくお別れであるが、病院に行く時のネットでの予習では最新の同様の薬に納豆を禁止しないものがあるとのことである。
医者に聞くと、もちろんそれの処方箋でもいいのですが高いですよとのこと。

さて、納豆をとるか節約をとるか、紹介状を出した主治医に相談してみますか。


そういう事で、不安を一つ取り除き、なんとなく元気を取り戻したワタクシ。
今夜もサッカー見ながら皆さまをお待ち申し上げます。