ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

帰るか

2008-08-27 09:30:31 | 第1紀 生きる
さて、夏もおわり。
盆のあと、しばらく涼しい日が続いた。
「をかしら屋盛岡大通店」の玄関戸も開けっ放しで、時折いい風が入る。

「いい季節だな」と昨夜カウンターにお座りになった、グルージャ関係の年上の知り合いが。
確かにいい風。
暖かいわけではない。
冷たいわけでもない。
風をそのまま風として感じられるほんのわずかな季節。

秋に向かうころは、外気温20~24℃くらいの時か。
春から夏に向かう時は、18~22℃くらいのとき。
風がゆるりと頬や腕をまわって過ぎ去るのがわかる。
少し産毛を彷徨い遊びながら行くいたずらな風もいい。

これが夕方、日が暮れるのが早くなる6時半ころに静かに吹くと、確かにビールが、いや冷や酒がおいしくなる。
幸せな風の季節はすぐ過ぎ去るから、今を大事にしようと、店の玄関前の踊り場で髪を伝う風を楽しむ。
贅沢で幸せなひとときである。

さて、5月連休のグルージャの開幕戦から始まり、7月末の松薗祭から先週の「IBCまつり」でピークを迎えた「をかしら屋」の出張販売まつりも、とりあえずは一山超えた感じ。

帰ろうか。
古巣に。
いや、店に。
落ち着いて、店を楽しもう。

ヒントはこのあいだにいくつか拾った。
串。
煙。
蒸気。
などなど・・・

アイドリングを終え、ペダルを踏む時かな。
ご期待を。
常に新メニューの「をかしら屋」、再登場。

PS:「弱り目に祟り目」で左目がぼっこり。今日、眼科に行くけど、まあ綺麗な顔が台無しであります。しばし、ご勘弁を。店にきても笑わぬように・・。