ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

流す

2008-08-25 12:04:07 | 第1紀 生きる
IBCまつり」終了。
二日目は予報通り雨だった。
しかし、時々激しく降る雨にもかかわらず、傘を差した人で盛況だった。

いい意味で、意外にも・・なのである。
IBCの方々もほっとしていただろう。

おかげさまで、「をかしら屋」の出店ブースも盛況で、昨日ほどではないがやはり行列を作っていただいた時間もあった。

たいがいのメニューは早々に売り切れた。
またもやチャンスロスであるが、天気予報に従って昨日に7割がたを費やしたので、嬉しい悲鳴ということにしたい。

ワタシという欲張りのちょっとばかりきばった目標に近い線で終えることができ、また、たくさんの方に「をかしら屋」をアピールできたかなと、少しばかりその成果を喜んでいる。

これまた、お祭りにきたたくさんの旧知の友人や知り合いと挨拶できたことも嬉しい。

二日目は少しばかり時間が空いたので、他のブースやステージを見ることができた。

あさみちゆき」さんという方の唄を聴いた。
良かった。
久々に好きになれそうな唄い方の人を見つけた。
若いけど、少しばかり紅色(くれないいろ)の、少しばかり自分を押さえた、少しばかり切ない表現方法の歌い手だった。
ギターの音色が良かった。
爪弾く姿が良かった。
今後を期待しよう。

さて、へとへとで帰った自宅。
待っていた、第三のビールと(まあまあうまいじゃないか)、焼魚と奴と野菜をつまんで、間もなく撃沈。

翌朝、疲の残った体でさあ出勤と思ったが、少しばかり時間に余裕がある。
二度寝するか、はたまた・・・。

結果は、はたまたの方に。

久々の「精華の湯」。

熱い温泉に入りたかった。
そして、熱かった。

ぬるぬるのすべすべのほわほわの湯に浸かりたかった。
そして、ぬるぬるのすべすべのほわほわの湯に浸った。

平日朝9時の温泉は珍しく誰もいなかった。
これはいい。
普段はマナー違反の、つぶやきや、ため息や、唄や、口笛が、気兼ねなくできる。
そして、寝そべる。
次の人が来るまでは少し自由でいいだろう。

7回、湯に浸る。

一時間ちょっといて、すこしばかり汗と、たまっていた疲れを流し、ほんわかとして湯をでる。

不思議だが、これで、いつも体が軽くなる。
家の風呂ではなかなかできないマジックに、これまたすっかり浸かりながら盛岡へ向かう。

気持ちを切り換える、何かのきっかけにもなったような気がする。