あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
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あー夏休み,今年も暑いけど熱い夏にしよう!

2008年07月21日 22時44分50秒 | 教育問題
学生の方々の多くは,ついに夏休みに入ったことと思います。一方,社会人の私たちも,会社によって違いはあるものの,どこかで気持ち夏休みが取れるかと思います(中には,ロングバケーションをくれる会社もあるそうで,それはそれでうらやましい限りです。)。
そんなわけで,夏休みに思うことを何となく述べたいと思います。主に学生さんへのお話しがメインとなります。

1 宿題は自力でやろう
  数年前から「宿題屋」の存在が問題化してきています。韓国では受験勉強最優先ということで,宿題屋に夏休みの宿題を任せて,専ら予備校の授業を聞くというのが定番になっているようです。
  日本の場合,韓国のような事情は20数年前くらいの話で,今宿題屋がはやっている事情としては,「単に楽したい」ということのようです宿題屋に関する記事についてはこちらも参考にしてください。)。
  まあ,事情はさておき,宿題くらい自分でやりましょう。何も学校も単に苦役を課すために宿題を出しているわけではないのですから。
  特に,「自由研究」と「読書感想文」については,「コピぺサイト」が横行しだしており,中には感想文の賞に選ばれた作品が実はコピぺサイトの作品だったということも判明しているようです。
  コピペサイトは,「何かのヒント」という視点で使用することはいいかもしれませんが,丸写しでは何の役にも立ちません。
  夏休みだからこそ,時間をかけて何かやってみましょう。
  一方,親も子供が半べそ書いてでも宿題は自分でやるようにし向けましょう。「苦労」や「努力」を覚えさせないとろくな大人になりませんし,なによりも「達成感」を味わうと,子供は一気に伸びます。

2 花火大会が始まった

  群馬県では,19日の玉村町花火大会を皮切りに,結構多くの花火大会が開催されます。
  玉村町の花火大会は早速見てきましたが,おもしろいのは「田んぼの中から打ち上げる」ということで,ものすごい臨場感が味わえるというものです。ただし,昼間の段階ですでに場所取りが激しかったため,残念ながら私は2キロくらいはなれば場所から見ることになってしまいましたが,それでも十分堪能できました。
  花火を見ると「日本の夏」っていう感じがしますねえ。

3 家族みんなで出かけよう
  何も旅行に行こうということだけではありません。
  近所のプールや,花火大会などでも構いません。とにかく,「家族みんなで出かける」ことで,家族の絆を深めましょう。特に,普段忙しい方こそ,夏だからこそこういう機会が作れるものです。
  近年,残念な少年犯罪が相次ぎますが,家族の絆が少なからず影響しているような気がします。
  逆に,「夏休み明けからぐれ始めた」などという事例もかなりあります。夏休みだからこそ,子供に自由を与えるのはいいのですが,放置プレーは危険ですよ。

4 北京で熱くなれ

  北京オリンピックが始まります。
  オリンピックは理屈抜きで楽しみましょう。もちろん,金メダルが取れればうれしいですが,「良い試合」を見ることでも十分感動できるでしょう。
  特に部活でスポーツをやっている人は,「模範プレー」をじっくり見ることも夏休みならではだとおもいます。

5 一番大切なのは「体を休める」
  これは専ら社会人の夏休みの話になります。
  仕事を忘れて休むことが,その後の仕事をバリバリやるいい刺激になります。
  また,メンタル面でもゆっくり休むことは大切です。

  前述のとおり,家族とじっくりつき合う日を設けることは必要ですが,自分の体を休める日も設けましょう。

以上思いつくままに夏休みについて書いてみました。
とにかく,「今年も暑い夏」になりますが,「それよりも熱い夏」にすることで,暑さを乗り切ると共に,自分の糧になるようなバケーションになればいいなあ,って思います。
レッツ,エンジョイ,サマーバケーション!!

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8 コメント

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Unknown (daishi)
2008-07-22 18:10:35
北海道は、まだ夏休みではないんです・・・が、今年から長男が1年生になりまして初めての夏休みです。

今から夏休みのスケジュール(一日の)を考えているようです。遠巻きから見ていて、かなり詰め込んだものになっているような感じですが(親譲り(苦笑))、一つでも達成感を味わってもらいたいと思っています!!過干渉しすぎず、本人を尊重しながら、家族みんなで楽しく子どもも成長できる夏休みにしたいものです。

あれ?おかにゃんさんのサマーバケーションは!?
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主婦は夏休みない? (てるりん)
2008-07-22 18:16:17
うちの幼稚園児も夏休みに入りました。時間に縛られないのが唯一楽な点でしょうか?
毎日、どう生活していこうかなぁーと思いますわ。
うちの子特にベッタリですし。しかし年少の娘は今日幼稚園?って毎日聞かれます。そのうち園庭開放や支援センター巡りでもするかですが。
夏休みはお盆にしっかりあります。遠出もガソリン高騰にめげずするつもり。時期が時期だけに渋滞や特別料金逃れの計画で考えてますが。
あとはスタンプラリーかな。これは主人は付き合ってくれませんが。
私は休む余裕なんてありませんわ。平日も休日も疲れます(心も体も)。子どもと出かけてもダメです。たまに一人で逃亡させてもらってますが。子供と接するとテンション上がりまくりでよけいに暑いです。時々アホにならんとイカンですね?(^^;;
イヤな事件聞くたび、どう育てていけばいいのか悩みますね。今は言っても聞かない盛りですが、例の放置プレーも、私の場合少しだけあるほうがいいのか??どこまでどうがいいのか難しいのですが。
宿題ね、できなくても自分でやるのが基本ですね。
自由研究のネタはうちや周りににいっぱい転がってますけど?
自分が子どもの時には気づかなかったのですがね。
それ以前に受験勉強のあり方も見直して欲しいところ。本来の学力を実につけられない要因がそこにあると思いますので。来年以降どうなるのでしょうね?
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daishiさま,コメントありがとうございました (おかにゃん)
2008-07-23 00:29:09
こんばんは。
夏休みの宿題については,去年もちょっと書きましたが,個人的には「ちょっとピンとずれ」のものも含まれているような気もしています。
とはいえ,全体的には「夏だからできること」が多いですし,1年生の場合,「初めての宿題」みたいなノリのものも多いかと思います。
家族みんなでわいわいしながら一緒に宿題を楽しむなんていうのもいいかもしれませんね。

ちなみに私は,今年もワイハーに行きます\(^^@)/ただし,原油高の影響で飛行機代が高くなってしまったため,現地行動代が極端に安くなってしまいそうです。んー,美味しいものが食べられないかも(×_×)
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てるりんさま,コメントありがとうございました (おかにゃん)
2008-07-23 00:34:38
こんばんは。
主婦も夏休みは必要だと思います。っていいながら,我が身を振り返ると・・ちょっと妻に頼りすぎてたかも(^_^;)。反省ですorz
自由研究は本当にテーマはたくさん転がってますよね。でも,低学年の頃は意外と「ベタな自由研究」の方がいい場合があります。観察ものや実験ものは,ネタ本に結果まで全部出ていますが,それをあえて自分でやるということ自体が大切なのです。そこからアレンジ精神が出てくれば,いうことナシですが。

夏休みの宿題は,若干検討の余地があると思います。基礎学力を補強するということが大切なので,それができるような時間にするべきでしょう。受験勉強のための休みというのは本来は本末転倒な話なのです。
この辺の改革はまだまだ時間がかかりそうですね。
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余談 (てるりん)
2008-07-23 16:06:29
ワイハー行ったことないんですよね。
今年は日本のはわいに行きます(^^;;
鳥取砂丘でも熱中症患者が出たようで、砂漠には気をつけないといけないですね。
今日は気ままにドライブ?(スタンプラリー)してたら、空港まで行ってしまいました(^^;;
マイカーなら20分で行けちゃうもの。
でも暑かったです(^^;;飛行機は減便?のせいか少なかった気がします。
ここは何度も行ってるのに、まだこの空港から飛行機乗ったことないんですよ。
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てるりんさま,コメントありがとうございました (おかにゃん)
2008-07-24 01:07:02
こんばんは。
鳥取のワイハーは逆に行った事がありませんが,ものすごく興味があります。
町役場の人たちも夏はアロハシャツらしいですよね。本場のハワイみたいでなんかわくわくしちゃいます。
とはいえ,関東からは結構遠いので,なかなか躊躇しちゃうんですよねえ・・。
でも,行ってみたいなあ・・。
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読書感想文 (九龍)
2008-07-27 11:42:22
読書感想文は、あの課題図書という制度はやめるべきだとおもいますね。

ほとんど、古典のような本ばかりで。

心理描写や情操教育に役立ちそうな
しかも子供たちが、自ら率先して読んで。
さらに課題図書よりも数倍長い小説が
山ほど出ているのですから。

今更むりやりカフカの「変身」など読ませなくても

「ダレン・シャン」や「ハリー・ポッター」など子供たちが読みたい小説はあるのですから。
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九龍さま,コメントありがとうございました (おかにゃん)
2008-07-27 18:03:59
こんばんは。
課題図書って,実は読んだことありません(^^;)。
確かに古典的な本が多いですが,逆に読んでなかった立場からすると,「一度は読んでおいたほうが良い本も多かったかもしれないなあ」なんていう思いがします。
夏目漱石,芥川龍之介,森鴎外などなど,やはり著名人の作品って一度は読んでもいいかなあって思います。
もっとも,今の課題図書の基準はまったく分かりませんのでなんともいえませんが。
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