震災後1年

今日は東日本大震災からちょうど1年目。3月11日の地震を私は入試の選抜委員会の会議中に経験しました。ものすごく長く大きな横揺れに驚き、会議を中断して、皆で職員室のテレビを見に行ったら、東北地方で大変な大災害が起きていて、まるで映画の一場面をみるような大津波が街を押し流す様子を見たのでした。今朝の新聞に載った多くの悲劇の記事を読み、また胸が詰まりました。これからも被災地の人たちを忘れることなく応援していかなくてはならないと思います。復興の妨げになっている瓦礫を日本各地で受け入れ、処分する必要があると思います。放射能に汚染されていない瓦礫であれば、どこの自治体も反対する必要はないと思うのに、受け入れに消極的な自治体が多いようで残念です。静岡県では島田市が受け入れを始めることにして、富士市も始める意向だと聞きました。亡くなられた方々のご冥福と被災地の復興を願っています。午後2時46分、私は梅を見るために蓮華寺公園にいたのですが、日本庭園のベンチで、ひっそりと黙とうしました。

遅かった梅がやっと見ごろになりました。