多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

自閉っ子ならではの発想

2019-03-08 15:34:06 | 生活の工夫
暖かい地方では、もう桜が咲いているそうで。


わが家の朝は 真っ白な霜で始まりました。


夫は 車のフロントガラスの霜を取り除いていました。


わが家の庭の梅は、まだつぼみ。


3月とはいえ、春という気はしません。


で、ちょっとあたかい飲み物が欲しいけど、


味噌汁やスープ作るのは面倒だ、という時に備え、


兄ちゃんがインスタントスープを買ってきました。


珍しモノ好きの 夫が早速見つけ、


「これ食っていいか」とねだってました。


自閉っ子も加わり、大騒ぎ。


兄ちゃんが一人ずつに配り、お湯が沸く間に


作り方の説明。


「お湯 160ccを加え、すばやく15秒ほどかき混ぜます・・・」


一番乗りは夫。


器に粉を入れ、たっぷりのお湯を注ぎ、ご満悦。


兄ちゃんは(お湯入れ過ぎ。味がするのか?)と言いたげですが、


好きにさせてました。


続いて兄ちゃん。きちんと適量のお湯を入れ、


すばやくかき混ぜていましたが、


「だまがあるなあ。でもこんなもんか」


続いて自閉っ子。


器にお湯を入れてから、スープの袋を開け、


中味をざー。


兄ちゃんが「おい、違うぞ」と口を出しましたが、


自閉っ子、きょとん。


スプーンで混ぜ、おいしそうに飲んでます。


結果。夫の器にも、兄ちゃんの器にも、だまが残ってましたが、


自閉っ子の器には だまらしきもの、なし。


兄ちゃんが「なんでだ?」と 不思議がってましたが、


自閉っ子が言うには


「ラーメンのスープ、ふんまつのは お湯の中に入れる。


スープが先で あとからお湯いれるのは、生のだけ」との事。


兄ちゃんと夫は メーカーの「正しい召し上がり方」に従いましたが、


自閉っ子は自分の法則に従いました。


自閉っ子の方が正解だったようです。


粉末スープにお湯を入れて だまにお困りの方、


自閉っ子の「ラーメンのスープは みんなそう」理論で、


お湯を入れた器に 粉末を入れてみてください。


だまができません。



クノール カップスープ コーンクリーム 30袋入
クリエーター情報なし
味の素
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