なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

変化

2013-05-26 20:01:12 | インポート
急激に変わるものは少ない。
多くの場合、変化は緩やかに訪れる。
緩やかだから、最初は無視する。

しかし、時がたてば、無視できないほど大きな差異になっている。

歳をとっていく、ということはそういうことだと思う。

だから、わずかな変化に対応し、先手先手を打っていくことをこころがけるか。

泰然自若とかまえ、すべてを甘受していくか、

対処はいろいろあって、どれが正解というわけでもないか。

だけど、今はまだ、機敏に動く者でありたい。


文章にこだわる人

2013-05-25 14:06:29 | インポート
 昔、居酒屋で友達の愚痴を聞いていたら、「上司がやたら文章にこだわる」人で閉口している、とのことだった。
で、その上司が達意の名文家、であるならよいのだが、そうではなく、上司の書く分は、言い回しがくどくて余計な修飾語句が多く、何が言いたいのかさっぱりわからない、その会社が外部に向けて作成したパンフレットを見せてもらったが、なるほどその上司の書いた部分は冗長で意味不明だった。
 聞けばその上司はビジネス書を読み漁り、自己啓発本も読み漁り、そのうえで「本を読め」と強要してくる、非常に厄介な人物であるそうだった。
 
 まあビジネス書や自己啓発本は読書にカウントすべきでなく、、ドリンク剤飲んで元気を出す、というのに非常に似ていると思う。

 それはさておき、私も、講師として、生徒の作文の添削をし、人の書いた文を批評する立場にいると、ついつい自分が書くとき、無駄に力が入って全く手本とはならない悪文を書いてしまう、という危険性が常にある。このブログを続けているのも、そうならないように、と思うところによる部分が大きい。駄文を連ね、恥をさらしているが、自分自身の戒めとしての役割が大きい。


若いころは

2013-05-24 16:06:21 | インポート
 よかったなあ、と口にすることはあるが、実のところ、あまり本気では思っていない。

 若いころは、とかく悩みも多く、体力はあったが、迷うところも多かった。
ノスタルジーに浸り、楽しい思い出でニンマリすることもあるが、冷静に振り返れば、楽しいことばかりではない。

 歳をとって、もろもろ衰え、健康を維持するために気を使うようになり、しみじみ若いころはよかった、と思うこともある。
だからといって、神様が現れて、三つの願いをかなえてくれるのなら、その中の一つに、「若いころに戻してほしい」というのを入れるかどうか、たぶん、入れずに別のことを願うと思う。

 試験勉強と格闘する若者たちと毎日過ごしているから、こんなことも思うのかもしれない。




模試の問題

2013-05-23 18:13:51 | インポート
 大学受験の入試問題なら、過去問と模試の問題では差がある。
例えば、センター試験の英語。予備校が作った予想問題はたくさんあるが、どれをとってみても本当の過去問とは微妙に違う。
それはそうだろう、予算も時間も桁外れに違うのだから。

 公務員試験の場合だと少し違う。特に教養試験の数的推理などのばあい、過去問と比べても遜色がないか、実力をつけるためにはむしろ模試の問題の方がいいのでは、と思うことも珍しくない。(ただ、その場合過去問より若干難しくなっているので、講師の立場での発想かもしれないのだが)

 そういうこともあって、公務員試験の勉強といえば、どんな本を見ても「過去問をやれ」としか書いてないし、それは正しいが、模試の問題もまた力をつけるための有効だと思う。


この時期の模試の得点について

2013-05-22 14:40:07 | インポート
9月目標であることを前提とした話です。

この時期、まだ、勉強を着手して、一通りの学習が済んだとは言えない時期。
取れないのが普通だが、意外にも30点くらい、ぽんと取れてしまう人もいる。

もともと判断推理などが好きで得意、だとこういうこともあり得る。

でも、これはかなり危険。この語の勉強の仕方次第で、得点力が不安定なまま本番を迎えるケースが多い。

もちろん、得点がよかったのはいいことなのだが、今後の課題、力を入れるべきポイントがぼけてしまったのでは逆効果。
良かった時でも、厳しく分析し、今後の方針を検討、修正すべきだ。