なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

2012-08-12 15:04:52 | インポート

どうも眠りが浅いようで、若いころはよく夢を見た。

このころ、深層心理学の入門書を読んで、フロイトやユングの学説に関心を持った。

こうした学説では、夢を無意識からのメッセージ、といったとらえ方をする。

そこから、夢分析という発想が生まれる。

自分の夢に、自分のどんな願望が隠されているのか、なんて考え始めると、

ますます奇妙な夢を見るようになった。

いま、フロイトやユングを否定する人が多いようだ。

自分自身も、いつのころからか興味を失った。

日々の仕事に追われ、自分の内面なんてことはどうでもよく、ひたすら現実に起こる出来事に対処しなければならなくなったからだ。

 夜はぐっすり眠れるようになった。夢もなんとなくは見ているような気がするが、覚えていることはごくまれだ。まあ、精神的には健全だと思う。

でもなんか、それも少しさびしい気がする。

夢は心理現象というより、単なる生理現象、といった説明の方を多く目にするようになったし、そうなのかなあ、と思うようにもなったが、やっぱり何らかの形で「精神」とのかかわりがあるような気もする。

ヒマになったらじっくり考えてみたいことの一つだ。


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