誰かの意見

自分の意見を述べよ、言われても、意見のない人も多い。
意見を述べている人でも、自分の意見ではない場合が多い。
自分の意見と思っていても、誰かほかの人の意見を拝借しているに過ぎない。


それは仕方がない。100％のオリジナリティ、など言うのは存在しないかもしれない。
誰かに影響を受けるのは当然のことだ。


問題は、誰かの意見にすがること、言いなりになることだ。どれほど高尚な提案でも付和雷同がつくことによって世俗にまみれる。
それも仕方がない。だができる限り、本来の意義、高尚さを失わないようにしたい。
そこに成功すれば素晴らしい理念が出来上がる。世俗にまみれると、出来上がるのはただの落書きになる。