失敗を恐れず

失敗を恐れず挑戦する、大切なことだ。
だが、状況を考慮せねばならない。


一つしくじって、次に臨むときは連敗を避けるためできる限りの力で挑まねばならない。
二つしくじって、次に挑むときはなりふり構わず、どんな手を使ってでも3連敗を避けねばならない。
三つしくじって、次に挑むときは、再び浮かび上がることができるかできないか全くわからないが、可能性を信じつつも日々に期待することなく心を空にして、できることを続けていく以外ない。何年もチャンスを待ってここぞという機会があれば捨て身で行く、以外の選択肢はない。


連敗はそれほどダメージが大きい。ダメージから回復する前に寿命が尽きた、ということも極めて現実的だ。
失敗を恐れず、という言葉はカッコいい。だが失敗には大きなダメージが付きまとう。そのことを承知の上で恐れず、でなければカッコよくない。