病院に行ったら、漢方薬を出された。
これは、「それほど原因はっきりしないし、まあそれほど深刻な症状ではないから、漢方にしよう」という感じがする。まあ私の勝手な推測だが。
その漢方薬、あのバスクリンの津村のモノだった。
漢方薬の会社と知ってはいたが、バスクリン以外の製品を見るのは初めてだった。
袋に、カタカナで「ツムラ」と記されている。
これ、なんか物足りない。
漢方を飲むのなら、やはり、普段あまり見ることのない漢字でいろいろごちゃごちゃ書いてあってほしい。なんか、その方が効くような気がする。
漫画では、特に格闘技系や料理のマンガでは「中国3千年の歴史」というのはあらゆる理屈に打ち勝ち、どんな無茶な現象でもその一言で納得する。
それを演出すれば、プラシーボだけで治ってしまうと思う。
なんかもったいないなあ、と思いつつ、その微妙に苦い漢方薬を飲んだ。
効いてきたのかな。体調がよくなってきた。