The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

Benedict misc. (9) LA情報

2014-11-11 | Benedict Cumberbatch関連
-最近のBenedict色々 : その(9)LA情報 -




いよいよアメリカ内でのプレミアツアーが始まり、連日情報が溢れ出ています。
少し時間が経ってしまいましたが、画像で動きを追ってみました。





まづ空港到着時です。
相変わらずの青シャツとハンチングでブレません(?)
 



 
Variety StrudioのActors on Actors
 




Behind Closed Doorsトークショーの画像です。
 
 
頭に光輪を戴いた聖人(Saint)みたいだと言う事で、キャプションが ”Saintbatch”とありました。




6th Annual Govenors Awards

 




The Weinstein Company TIG Brunch & Breakthrough Prize

このジャケットが随分話題に上って ブランドを知りたいと言うコメントが多く上がっていました。








AGAとCHANELのパネル & その他


 







これからまだまだアメリカ内での情報が続くのだと思います。





 
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シャーロック関連ですが、ロンドンのバスの広告に ”New Sherlock, ahead of schedule”とあります。
だんだん動きが出て来たようです。気になります。









Sherlock Review (2) Pilot 版考察

2014-11-08 | BBC SHERLOCK
-Sherlock Review (2):Pilot版考察 -



   
   兎に角若いです! ヘアースタイルもチョット違っていましたし、カラーも明るめでした。



今更の感がありますが Sherlock Reiewを始めるにあたって Pilot版と本編の比較検証をしてみました。
Pilot版版は言うまでもありませんが、2009年にデモ用の60分番組として再作された作品ですが、BBCが大変気に入り
90分のミニシリーズとして改めて制作される様になった経緯があります。


    
かれこれ3年以上前にE1としてのStudy in Pinkの後に観たのですが、本編を見なかったらこの作品自体でも内容も良く
十分楽しめる作品になっていたと思います。
ただ本編を改めて見直すと 90分になった為に内容がより濃くなっているだけでは無くクオリティが非常に高くなっていると思います。
パイロット版と本編との相違点等をザッと書き出してみました。

(本編と比較出来る同じ画像は並べて載せてみました。 左がパイロット版、右がE1です)


90分になる前のパイロットでの大きな違いは、

☆ 画面のトーンの違い(本編の方がダークになっている様です)
☆ マイクロフトが出ていない
☆ ピンクの犠牲者の前の3人の犠牲者については描かれていない
☆ レストレードの記者会見の場面が無い
☆ レストレード達による221Bでの麻薬捜査の場面が無い
☆ ジョンと二人ではタクシーを追って走り回るシーンは無い

等ですが、他の違いは:


☆ まづ、タイトル画面 :(地味です)

 



☆ シャーロックの衣装。 コートだけは既にベルスタッフのコートを着ていますが他はずっと若いカジュアルで普通の
  若者風の衣装でした。特にブラックジーンズは何とも微妙な感じがあります。
  本編の質の良いスペンサー・ハートのスーツは「おしゃれに気を遣う事はないが質の良い物を繰り返し着ている」
  と言うシャーロックのスタイルが出来上がりました。

 



☆ ジョンがマイク・スタンフォードと再会する場面
  クラテリオンでお食事ですが、S1E1では公園のベンチでコーヒーを飲んでいます。
  ただ、ジョンが飲んでいるカップにしっかり”Claterion”のロゴが入っています。
  正典でもマイクとの再会がクラテリオンだったという事でMofattさん達の拘りが見られます。

 

  実際のClaterion Barです。




 
☆ シャーロックとジョンが初めて会うバーツのラボの場面
  パイロットでは研修室の様な雰囲気でシャーロックはPCを使っています。

 



☆ 221Bの部屋の内装も大分違っています。
  明るい現代的ともいえる部屋のパイロット版は 雑然としながらもクラシックで落ち着いた居心地の良さそうな
  雰囲気のE1の部屋とは大分違った雰囲気です。

 




☆ Speedy's Cafeは パイロット版では 'Mrs Hudson's Snax 'n' Sarnies となって居ます。
  ジョンのステッキの柄の形も違っていました。

 



☆ パイロット版ではシャーロックもブルーのオーバーオールを着ています。
  シャーロックが屋上で月光の元にたたずむ姿。 幻想的で美しいのですが、バットマンとかドラキュラとか言われた様で
  E1にはふくまれませんでした。

 



☆ パイロット版ではニコチンパッチは角型です。
  これは正典での表記「パイプでたっぷり3服分の事件だ」に基づいています。

 

 
 


  
☆ パイロット版ではシャーロックが自ら犯人のキャブに乗り込もうとして 逆に麻酔注射を打たれてしまいます。

 



☆ 連れ込まれて対決の場面は221Bのフラットでした。

 



☆ 最後のシーンもマイクロフトが出ていないので レストレードが「二人の監視体制を上げる」と言っています。

 




☆ その他にも細かい違いは色々あります。

  ハドソンさんやジョンの衣装の違い。
  ドノバン、アンジェロ、ジョンのセラピスト等の俳優さんの変更。
  ドノバンは制服を着ていました。
  アンダーソンは髭面でした。 悪人顔に見えるとの事でS1&2では髭が無かったのに、何故かS3では髭面に戻っています。




パイロット版でのシャーロックのキャラクター設定は 変人ではあるけれど表情も柔らかくキャラクター設定もマイルドであった様な
気がしますが、E1から傲慢なHighfunctioned Sociopathとしてのキャラクターが確立された様な気がします。





他にも未だ色々あるかも知れませんが、以上取りあえず気が付いた点を書き出してみました。





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昨日からTIGのアメリカでのプレミアツアーが始まり、大量の情報・画像が次々出回っています。
心なしか 珍しくBenedictの表情が固いと感じる画像も多かった様な気がしますが、婚約発表後
初めての公式の場なので多少の緊張があったのかも知れませんね。





Benedict misc. (7) Paddington Trail

2014-11-03 | Benedict Cumberbatch関連

-最近のBenedict色々 その(7) : Paddington Trail


パディントン・ベアーと言えば可愛いぬいぐるみで有名ですが、ペルーからやって来た1頭のクマが引き起こすドラマが

”Paddington"のタイトルで11月28日よりUKで公開される予定になっています。

Visit London が50体のパディントン・ベアー像をロンドンのあちらこちらに配置する「Paddington Trail」を実施し各界の

著名人がベアーをデザインするという情報があり、Benedictの名前が挙がっていたので、個人的には多分シャーロック・ベアー

なるのでは?と予想していた所 やはりそうでした!

(November 04 ~ December 30 2014)  

 

    

    

  

     像の配置場所を示した地図です。

      

 

 

    こちらがBenedict デザインの Sherlock bearです

    

 

 

    

    結構大きいサイズの様です。


    全部で50体あるベアーの一部です。

     

 Shakesbear                            Dapper bear                       Fluttery

 (Michael Sheen )                    (Guy Richie )                     (Emma Watson)

 

 Paddington Who?                 Tlush                                  Golden paws

 (Peter Capaldi )                   (Nicole Kidman )                 ( David Beckam )



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12月7日に開催される Moet British Independent Film Awards(BIFA) にTIGのBenedict がBest Actor

にノミネートされました。

TIGでは他に、Keira Knightley : Best Actress 

      Graham Moore : Best Screenplay 

がノミネートされています。


ノミネートラッシュがそのまま受賞ラッシュになだれ込むのでしょうか。



 


Sherlock Review (1) Sherlock Chronicles

2014-11-02 | BBC SHERLOCK
- Sherlock Review その1 : Sherlock Chronicles -

いよいよS4に向けての推論が色々出回るようになってきました。
これまでのReviewに取り掛かる前に、先日発売になったSherlock Chroniclesに触れてみようと思います。
なかなか内容が濃い本の様で興味があり読んでみようかと思ったのですが、320ページとかなりな量もあり
翻訳本も出ていないので 読みこなすのは大変そうなので躊躇しています。



 

 
ジョン・ワトソンは色々な形でシャーロックの命を救っているんだ(MF)
モリアーティには色々異なった解釈があるんだ。だから僕はどれにも気にしない様に決めたんだ(AS)

 
シャーロックの最大の恐怖は制御不能になる事なんだと思うよ(BC)    ただ一言”Ghosts" とだけは言っておこう(MG)

Andewのコメントを読んで、やはりモリアーティ復活かと思ったしたのですが、Gatiss御大の”Ghost”(複数)を
見ると、他は誰が出るのか不安が・・・・
以前S2の後だったかに マイクロフトとモリアーティーが握手をしている画像が出回り、やはりモリアーティーの死は
フェイクだったのではないかとの憶測が後日この画像自体がファイクだと言われていました
今回のコメントの流れなのか 再度同じ画像が又出回りました。

  
”A deal with the devil" のコメントが入っていますが、このセリフははHis Last VowでシャーロックがCAMのAppledoreに
乗り込む前のセリフであの時はCAMが ”Devil"だったんですけど。

S4では一体どんな”悪”を出して来るのでしょうか。 
Gatiss御大の以前のコメント、”More deep, more dark” もあることだし何だか恐ろしいです。

S4 Specialの撮影時期も迫って来ていますが、先日制作陣がS4の内容に関してのコメントを出していたのですが、やはり
S3の流れで行くと語っていました。 と言う事は、S3で色々批判もあった様に又正典からは離れた内容になってしまうの
でしょうか。
ただ、これまでも何度も内容に関するコメント発表されては 煽られ又覆される事が多かったので どうなるのか分かりま
せん。

そう言えば、ELLE UKのインタビュー記事の中で BenedictがSherlockのセクシュアリティについてかなりあけすけに語って
いるのを読んでチョット驚いたのですが、今までの優等生的なイメージ脱却を図っているのではないかと憶測してしまいました。
その後色々な場所でこの記事が取り上げられて 批判的な内容もあったのですが やはりハリウッド進出を念頭に置いたイメージ
チェンジを考えているのではないかとの記事もどうなんでしょう。

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DVDにかんしては、S1~S3迄角川版+UK版を持っていたのに、Outtakesが観たいが為にS3のUK Special版を購入してしまった
為S3に至っては3セット所持になると言う恐ろしい状態になっていた所、早々とOuttakesがアップされ嬉しいやら、買わなくても
良かったかしらと思ったり・・・・


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今月はアメリカ内でのイベント出席が次々目白押しの予定になっていますから まだまだ息が抜けない日々が続きます。