今年も又”クリスティ祭り”(?)の情報が出ています。
AXNミステリーでは、殆んど恒例となった感がありますが、クリスマスピリオドを中心に、クリスティ
作品満載の放送が続きます。
【アガサ・クリスティーからのXmasプレゼント】 12/3(土)~12/25(日)まで、毎週土日は朝6時
からクリスティー三昧!
と銘打たれた集中放送があります。
先ず、何度も情報を書いていました初放送作品から、
※ 『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』
”Why didn't they ask Evans?”
放送日が発表になりました。
全3エピソード 独占初放送
12月25日(日)4:30pm~
以下放送作品は、過去に何度も放送されてはいますが、再びの関連作品再放送(なにせ”お
祭り”ですから・・・)
※ 『ミス・マープル』
”Miss Marple”
◎ ジェラルディン・マクイーワン版、ジュリア・マッケンジー版
(全23話) 2カ国語版
12月3日(土)6:00am~
◎ ジョーン・ヒクソン版
(全22話) 字幕版
12月26日(日)7:00am~
※ 『名探偵ヤルセン』
”Agatha Christie's Hjerson”
(全8話)字幕版
12月10日(土)6:00am~
(ポアロ作品に何度か登場する アリアドネ・オリヴァ夫人の創作作品に登場するフィンランド人
の名探偵で、ポアロのスピンオフ的な作品です)
※ 『名探偵ポアロ』
”Poirot”
(全70話) 2カ国語版
S1 ~ S9 : 12月10日(土)4:00pm~
S10~ S13 : 12月24日(土)6:00am~
※ 『ABC殺人事件』
”The ABC Murders”
ジョン・マルコヴィッチ版ポアロ作品です。
(全3話) 字幕版
12月18日(日) 1:35(深夜)~
※ 『蒼ざめた馬』
”The Pale Horse”
(全2話) 字幕版
12月25日(日) 8:00pm~
ルーファス・シーウェル主演です
(因みに、上記『ABC 殺人事件』と『蒼ざめた馬』は 何度もひつこいですが、”サラ・フェルプス版”
です、念のため)
※ 『そして誰もいなくなった』 フランス版
”Ils étaient dix”
(全6話) 字幕版
12月27日(火)11:00pm~
※ 『アガサ・クリスティー ポアロ&マープルと共に歩んだ100年』
”Agatha Christie:100 Years of Poirot and Miss Marple ”
世界的な名探偵、ポワロとミス・マープル。この2人の生みの親こそがミステリーの女王アガサ・
クリスティーである。1920年に処女作が発表されてからすでに100年が経過したが、彼女の人気
は今なお衰えることを知らない。本番組では、アガサ・クリスティーの有名小説10冊をその映像
化作品を用いて紹介すると共に、彼女の生涯を振り返る。
出演者は、色々な意味でクリスティに関連する方々
ジェームズ・プリチャード、サマンサ・ボンド、シーラ・アティム、フィリップ・ジャクソン、
ヒュー・フレイザー、アンソニー・ホロヴィッツ ほか
これは前回放送時にしっかり観る時間が無く サラッとしか覚えていないのですが、アマンダ・
アビントンも出ていた様な気が・・・。 何故アマンダがここでクリスティを語るかなぁ・・・と
思った記憶があるのですが、まぁ、『ねじれた家』に出演していた事はあるんですが。
12月25日(土)10:35pm~
★ 詳細は番組公式をご参照下さい
↓
https://www.mystery.co.jp/recommend/202212.html
又、各ドラマに関連した拙記事はカテゴリー欄『アガサ・クリスティ』に書き出した作品もあります
のでご参照下さい。
11月に入った途端にクリスマスシーズンの情報?と焦りそうな感じもありますが、放送迄に余裕
をもって原作を読み直す時間を・・・と考えての早めのお知らせです。
ヤルセンは仰る通り期待外れと言うか、予想と違っていたと言うか、何か勿体ないと言うかね~。
マープルさんは何時も言い続けている様に、やはりジョーン・ヒクソン版しか受け入れられないし、マクイー
ンワン版、マッケンジー版は以前も書きましたがゲストに釣られる時のみしか観ないという・・・・。
そうそう、ポアロだけは吹き替え版でもOKですね。でも、以前何度か字幕版放送があったのを覚えていま
すが、やはり字幕版の方が良かった。 何と言ってもポアロのフランス語訛りが聞けるのは美味しいですも
んね。 とは言え、また今年もクリスティ祭りを楽しむ事になりそうです。 今は新作ミステリの合間にクリス
ティ作品の再読(何度目か?)をボチボチ始めています。