小田急中心の模型のブログ

Nゲージで私鉄電車を楽しむブログです。
旧小田急中心の模型のページ(2003~2014)の製作記も再掲載しています。

京王6415F製作記5つづき

2010年09月05日 01時48分58秒 | 京王帝都
2010年9月5日つづき



車番は当初銀色だと思っていたので、前述のKTRロゴが入っているGMインレタで
よいだろうと考えていましたが、いろいろ写真を見比べてみると、どうやら2連に
関しては紺色っぽく見えてならないようになってきました・・・。
昔の京王独特のフォントのインレタ、かつ紺色文字のものというのは思い当たるものが
ないため、ずいぶん迷いましたが、やっぱり紺色だろうという結論に至り、
結局フォントに関しては妥協して、GMの東武8000用インレタから文字を並べることに落ち着きました。

ガラス貼りもぼちぼち始めていますが、小田急同様、薄く青の入った熱線吸収ガラスを
用いている戸袋窓部分に関しては、今回から着色フィルムを使うこととしました。
これまではGMの印刷窓を使っていましたが、透明性にやや難があることと、決して
安価ではないなどの理由から、新しい方法へと移行しました。

今回使ったのは中川ケミカルの"IROMIZU"という着色フィルムで、さまざまな色・濃さが
選べるステッカー状のフィルムです。東急ハンズなどで売っているようで、私は
新宿のハンズにて購入しました。
そもそもこの品物を知ったのは、かの有名なBLOG TRM様でこのフィルムに関する
記事を見たところから始まるので、興味をもたれた方はそちらをご覧になってみてください(うちでもいずれ詳しく書いてみたいと思いますが・・・)


今回は水色系の中でももっとも薄いものを使ってみましたが、感想としては
真横から見たとき(=向こう側の面のガラスを含め計2枚のガラスを透かしてみたとき)
こそ、やや濃く見えるものの、透明性・色合いなどはほぼ問題なし。
十分上記印刷窓の代わりになって使うことができそうです。

基本的にステッカー状のものなので、塩ビシートなり透明プラ板などに貼って
使うのが前提となりますが、あまり大きな面積に一度に貼ろうとするとシワが寄りますので、
ある程度小さく切った板に貼るようにしたほうがよさそうです。


乗務員扉のルーバーはキッチンの906Yをガラスの裏側から貼ってあり、
文字は数年前のJNMAで買ったジオマトのインレタを転写してあります。




ホコリが目立ちますが、戸袋窓はなかなか良い按配かな~と。
こうやって見ると、やっぱサッシをもっと格好良くしたいですね。

床下機器は多少加工してなるべく実車に近くなるよう工夫しましたが、
今回ほとんど自作した写真の一番左の機器は、GMの京阪新3000用(だったと思う)に
同じようなものが入っているのを発見しました。そのうち使ってみたいと思います。




最後に顔を真正面から。
ヘッドライトは今回、銀河のN-017を使っていますが、台座のモールドより
一回り小さい関係で、台座が目立ちすぎるかなぁという印象ですね。
たぶん、ライトそのものの大きさはこれくらいでちょうどいいはずなので、
とことんこだわるなら台座のほうを小さくすることになるのでしょう。

私はそこまでやる気がしないので、メッキの施されたライトパーツを
銀に塗装して、質感を実車に近づけるところで妥協しました。
東急8500なんかもそうですが、これとレンズのキラキラ化をやるだけで
ずいぶんそれっぽくなる気がしています。

連結器は普段連結する側・・・今回は前パンのクハ側だけTNカプラーとしました。
グレーの電連付き密連・・・品番でいうところのJC25がきわめて品薄であったための
措置ですが、資金的な都合もあるので、再生産品を確保した今も、引き続き「TNは繋ぐ側だけ」という方針でいこうと考えています。

久々の更新過ぎて、書くことがたくさんあり・・・かなり駆け足での説明となってしまいました。
いずれまた細かく書きましょう。
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