小田急中心の模型のブログ

Nゲージで私鉄電車を楽しむブログです。
旧小田急中心の模型のページ(2003~2014)の製作記も再掲載しています。

京王6415F製作記4

2010年08月16日 03時02分24秒 | 京王帝都
この内容は、本家サイトにおいてあった製作記からの転載です。



2010年6月29日

大変久々の更新です。そろそろ画像が多くなってきたので、
新しいページに移動しました。

長らく更新をサボっている間に作業は随分進みまして、
これを書いている今、一旦塗装をして、失敗して剥離した
ところまで進んでいます(妙な言い回しだw)
再塗装の時間が中々とれないのですが、8月くらいには
完成させられるでしょうか・・・。

さて、ブログを見ていた方は知っていると思いますが、
地味に2両増えています(´∀`)
当初は余剰部材の消化が目的だったので、最小単位の
2両だけ作ってオシマイにするつもりでしたが、調べ進む
うちに2連が新造されて間もない頃に2+2の特急(高幡
不動~京王八王子限定?見つけた写真は6414F+6415F
だったので、今回のプロトタイプもコレに決定)というのが
走っていた事が判明した為、これをやってみることにした
のです。
今回作り足したのは、これまでに作っていた2両編成と
全く同じ仕様のものですが、一方で一度作ると幾つか
改善すべき点も見つかりますので、編成を組んだ際に
違和感が生じない範囲で小改良を加えています。




上で触れた小改良で一番目立つのが、
側面と妻面の接合部分。このキットでは妻面の厚みで
側板端部(車体のカドにあたる部分)を表現する構成に
なっていますが、どうもこの部分の合いが悪く、GMの
カタログ作例を見てもこの接合部分に段差が出来て
しまっています。最初に作った2両では、この段差をペーパー
がけで消そうとしましたが、この方法だと段差が消えても
カドが丸っこくなってしまい、結局この2両では再度パテを
盛ってちゃんとエッジが出るよう整形しなおすという余計な
手間が発生する事となりました(上の車体がコレ)

ところがこれの解消方法(一つ下の欄で写真を交えて
ご紹介します)は思いのほか簡単で、後から作った2両
では写真下側の車体のようにスッキリと仕上げる事が
出来ました。




上で触れた側面と妻面の合いの悪さを解消する方法
ですが、何のことはない、妻面の裏側にある出っ張り
のうち、側板裏側に干渉する部分を僅かに削るだけの
ことです。この干渉するモールドを削った分だけ、側板
は車体中心側へ0.1~0.2mm移動しますので、結果
として妻面との段差は解消されるというわけです。
単純な事ですが、言葉で説明するのが
なんとも難しい・・・。




前回の更新時点であらかた出来上がっていたパンタ周り
ですが、2両作り足す際に既存の2両も細かな仕上げを
行ないました。
具体的には避雷器やランボードの設置で、前者はプラ棒
とプラ板を組み合わせたもの、後者は0.3mm厚プラ板を、
市販ランボードパーツのような断面形状に加工したもの
(表面が斜めになるようカッターの刃を立てて削る)です。
また、パンタ台は微妙に取り付け位置が狂っていた関係
で、パンタがカッチリと付けられない状態となっていたので
一旦撤去しましたが、再度付け直した際にも失敗してしま
ったため、諦めてプラ板による簡素な表現に留めています。




現在競馬場線に走っている実車を見る限り、地上線用の
2連にも都営用アンテナの取り付け台座が設けられている
ようなので、資料をもとにプラ板を小さく切ったもので再現
しました。今回はクハ用の屋根板を用いましたので、車体
後ろよりに台座のモールドがありましたが、これは2連の
台座位置とは異なるようでしたので、モールドは削ってしま
いました。調べた限りではデハ(後ろパンタ)が車体前寄り
に、クハ(前パンタ)が車体後ろ寄りに付くようです。




後ろパンタとなるデハの配管。
大まかな配置は中間デハと似ていますが、ヒューズ周りが
やや異なる(?)ようです。ちょうど中間の屋根が手元にあっ
たことから、最初はそれを参考に作っていったのですが、
実車資料(ただし曖昧な写り)と見比べると多少異なる事が
判り・・・最終的には、新色8+2用に買った2連用屋根板を
参考に仕上げました。最初から2連用の屋根使えばラクなの
に・・・といったところですが、あくまでも今回の工作は余剰
屋根板の消化が建前なので(´∀`;)



クハの妻面。
左が後から作った方ですが、高々数ヶ月の差ながら
幾らか右より仕上がりが良くなっています。

貫通路の上には京王独特のヒサシを取り付けましたが、
これはプラペーパーを適当に曲げただけのものです。
実車を見ると案外複雑な形をしていますが、
何度見ても曲げ損なったようにしか見えない形です・・・。




デハの妻面。
作った後に気付きましたが、左側の細い配管は
どうやら窓の下で軽く曲がるのが本来の形みたいです。



コレ、いつか作ってみたいですねー。
昔はどうもダサく見えて嫌いでしたが、
近年出てきた7020系の更新車は中々カッコイイです。


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京王6415F製作記3

2010年08月16日 02時58分22秒 | 京王帝都
この内容は、本家サイトにおいてあった製作記からの転載です。




2010年2月1日

前パンTcの配管を引いています。
妻面からクーラーの先あたりまでは3本の配管が並んで通って
いて中々壮観。
配管自体はいつもどおりのランナー引き伸ばし線で、今はその
上にプラペーパーによる配管止めの金具を付けている最中です。




パンタ周りはまだこんな感じです。
実車の写真を見た感じ、富士川車輌のパンタ台に使えそうな
物があるので、それを買って来てからパンタ関係に手を
つけようかと思います。
パンタ自体は手持ちのPT4212-Sだか何だかを使おうと
考えていますが、実車はシューの先端がパイプ状の物みたい
なので、強度と相談しつつ加工しようかな~と。。。




2月25日

時間が掛かりましたが、クハの前パン配管が
ようやく終わりました。まだヒューズボックス等が
手付かずですが、これはデハの配管を引き終わったら
まとめてやる事にしましょう。

前回の更新で触れていたパンタ台っていうのは
富士川車両のFT-P014で、レール方向に細長い形状です。
実車は取り付け足があって僅かに屋根板から浮いた
(パンタ台の下に空洞がある)構造ですが、Nゲージの
大きさでは無視してしまってもさほど気にならないと思います。
取り付け方法は小田急2600と同じです。





妻面よりはこんな感じ。下の実車画像と比較すると
わかるように、妻面と屋根の境目辺りの配管は、
実車では浮いている部分も極力浮かないようなつくりに
してあります。強度を考えてこうしましたが、
出来上がったものを見てみるとちょっとみすぼらしいですね。




実車だとこんな感じになってます。立体的。

今この画像を見てて気付きましたが、
貫通路の上にはヒサシ的なものが付いてますね。
あとで再現したいと思います

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京王6415F製作記2

2010年08月16日 02時53分35秒 | 京王帝都
この内容は、本家サイトにおいてあった製作記からの転載です。



11月2日

すっかり久々の更新となってしまいましたが、実を言うと
夏前には2両目の組立が終わっていました(´∀`;)
単に写真を撮ったり文章を書く時間が無くて・・・
ようやくの更新です。

といってもまだディテール工作を殆ど行なっていないので、
現状では2両目も1両目と大差ありません。このあと配管を
引いたりなんやかんやで違いが出てくる予定です。
写真載せたはいいけど、まだ全然面白くないですね・・・。

で、、、なんか実車に復元版の旧塗装車が出たとかで。
今回の模型をアレにしようかとちょっと考えましたが、
旧塗装+スカートの組み合わせも、前パン+シングル
アームの組み合わせもどっちも好みではない為、
やっぱおとなしく2連登場時の形にしようという
結論に落ち着きました。




ちなみに連結面のステップは、やっぱキッチリ角の
出てない自作のものが気に入らなくなり、結局市販
パーツに置き換えました。小田急2600用に用意した
トレジャーの301系用(詳細はOER2600の製作記
参照)のうち、ノーマルなコの字型のものを用いましたが、
やっぱスッキリするもんですな。




12月22日

今回は側面と妻面の継ぎ目を消す時に、角が削れて
丸っこくなってしまったので、パテで修正しました。
で、その作業でユニットサッシの枠が削れてしまったので
そいつの修正を今やってます・・・。一応作業後光に
かざして無事仕上がっている事を確認しましたが、この姿を
見ると色をのせた時思わぬ傷が出てきそうで怖いですね・・・。

そのほか、地味にクハの配管を引き始めていますが、
パンタグラフ周りの配置がよくわからなくなって行き詰ってます。
今度GMで売ってる2連用の屋根板を見てこようと思います。




角の修正に飽きた時にはちょこちょこ床下を作ってました。
今回は自分で撮った写真だけではわからない部分が
結構ありましたが、実車に詳しい方から資料となる画像を
ご提供いただいたことで、その問題が一気に解消した為
多少凝ってみました。

コレはデハ(新宿向き)の、小田急式に言えば海側となる
部分で、右側が先頭です。
主制御機(たぶん)はGMの新Bに入ってる部品を2つ並べる
とほぼ実車通りになるっぽいので案外ラクです。断流器は
若干形が異なりますが、新BのものにNo.7(東武8000用)
の一部を切り継いでそれっぽく。




デハの反対側。左が先頭です。
沢山並んだ抵抗器とC-1000型(たぶん)コンプレッサーが
ポイントですが、それぞれGMの新Bと新Cで全部間に合う
ので何ら苦労はありません。




クハ(八王子向き)の海側。左が先頭です。
デハとは対照的にクハは多少手間がかかっています。
真ん中あたりの横長の箱が特徴的なのでプラ材で
それっぽく加工してありますが、あんまり上手に
できませんでしたね・・・。




クハの反対側。右が先頭です。
ここは使ったパーツがやや大きい関係で、実車よりだいぶ
ギチギチな配置になってしまいました。
MG(やや左よりの丸っこいの)はもっとスベスベしてますが、
曲面上のモールドをキレイに削るのが大変そうだったので
そのままです。上の3面はほとんど新A~Cで間に合って
いますが、この面だけはNo.6(小田急5000にクハ用として
入ってるやつ)とか、そこそこ古そうな型のものも総動員して
並べてあります。
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京王6415F製作記1

2010年08月16日 02時42分07秒 | 京王帝都
※ この内容は本家サイトにおいてあった製作記からの転載です。

数ヶ月前、you tubeを彷徨っていたところ京王6000系の製造の様子をおさめた
映像を見つけました。本物の電車の製造手順はよくわかっていなかったりする
私はしばし食い入るように見ていたわけですが、最後にめでたく出来上がった
ピカピカの6000系がカッコいい事!
カッチリと隙のない印象の真四角な車体に真四角なドア、真四角な窓、戸袋窓も真四角・・・
そして上品なライトグレーに彩られた重厚な台車。素晴らしすぎる・・・。
もともと嫌いな電車ではありませんでしたが、件の映像を見てからというものすっかり虜となりました。

そんな折、3年前に相鉄7000系を作るにあたって、カマボコ形の集中クーラー欲しさに
買い集めた京王6000の屋根板が余っていたのを思い出し、ジャンクボックスを漁る事暫し。
・・・出てきました。買った時はクーラーの事しか考えてないので先頭車用を4枚とか
訳の分からない買い方をしていますが、幸いにも京王は2連とか3連といった短編成も
取り揃えている電鉄のようですので、先頭車の側面さえ買えば2両編成が作れるわけです。

そこまで計算できたところで早速先頭車の側面と、前面ガラスと台車を買ってきて
とりあえず製作の準備が整ったのでした・・・。

今回は熱が冷めないうちに・・・と考え、材料が揃って数日という超スピード着工と
なりましたが、製作そのものはお金こそかけないもののキッチリシッカリ見応えのある
ものを作るつもりで進めますので、今回も例によって製作記を書いてみようと思った次第です。

プロトタイプはMc+Tcの2両編成、エンジ色の帯を締めていた登場時の姿で製作したいと思います。
2両編成の場合、どうやら分散クーラーや箱型集中クーラーを載せていた車両がなかった
ようなので(ニワカマニアがざっと調べただけなのでアテにならないですが)、相鉄に
供出してしまったカマボコ形クーラーが必要になりますが、幸か不幸かその後相鉄の
製作が紆余曲折を経るうちに若干数の余剰が生じましたので、このあたりのパーツは
間に合いました。



2009年5月16日

以前このキットの付録前面で都営三田線の6000系を作っ
た事はありましたが、京王として作るのは初めてです。
どこから手をつけようか迷いましたが、とりあえずどうも
カッコ悪いヘッドライトを銀河のパーツに置き換える工作
から取り掛かることにしました。

このヘッドライト、昔は普通にかっこいいモールドで再現
されていたみたいなんですが、どうも10年ほど前、この
電車の塗装済みキットを発売したくらいの頃に金型をいじ
ったのか、リムも含めてはめ込み式のクリアパーツで
表現する構成に変わってしまっています。
コレがカッコ良ければ問題ないのですが、パーツを見ても
雑誌に掲載されていた作例を見ても・・・う~ん、といった
感じでしたので、ここは普通に銀河のヘッドライトを付け
ようじゃないかという結論に至りました。

使うパーツは抜群の汎用性を誇る銀河N-017で、
東急8500系や営団5000系あたりに使ったのと同じもの
です。今回試しに前面パーツの大穴にパーツをあてがって
見たところ、やはりそのままだと穴が大きすぎてパーツが
安定しなかったので、まずはこの大穴を一旦埋めて
しまって、再度適正な大きさの取り付け穴を開けることに
しました。

実際の作業としては手元にあった2mmくらいのプラ丸棒を
ライターで炙って軽く延ばし、適当にカットした後前面に
あいた穴に差し込みました。



上で差し込んだプラ棒の余分をカットした状態が左の画像。
かすかに確認できるフチのモールドと同じ厚みとなるよう
注意深く削り込んでいきました。



ある程度のところまで仕上がったら、真ん中にピンで印を
付け、0.5~0.8~1.2くらいの間隔で少しずつドリルを太い
ものに替えながら取り付け穴を開けていきました。

細い径のドリルから初めて徐々に太くしていくのはもはや
お約束といった感がありますが、これはいきなり太い径の
ものから始めると、うっかり位置がズレた時に即オシャカに
なってしまうのを避けるためのやり方です。
最終的に開けたい径よりも小さな穴のうちは、多少位置が
センターからズレても丸ヤスリなりカッターなりで強引に
修正することも出来なくはないのですが、パーツの寸法
ぴったりの穴で位置がズレちゃうと、もう一旦埋めて開け
なおすしかないのです・・・。

そんなこんなで、徐々に径を広げていき、最終的に
直径1.2mmの穴が開くとご覧のようになります。



そこにN-017のライトパーツを入れると・・・

・・・おぉ~(´∀`*)
自分で言うのもナンですが・・・なかなかカッコいいん
じゃないでしょうか。少なくとも素組み状態と比べれば
格段にリアルになりました。



角度を変えてもう一枚。
なかなか実感的でしょう!?



側板もごく軽く加工してあります。
ちょっとわかりづらいのですが・・・。

左の画像は加工前の側板。
上端の角がキッチリ出ていますが、この前
京王に明るい方のブログで、実車のこの部分には
小さなRが付けられている事を知った為、その方が
作った模型を真似して私もやってみる事にしました。

加工自体は簡単なもので、左の画像のように
キッチリ角が出ている側板上端に、カッターの刃を
立てて“こそげ落とす”ような感覚で削っていき、
最後に紙ヤスリで微修正をします。

二つ下の画像でその成果がわかると思うのですが、
雨樋の下に浅い窪みと陰影が付いて多少雰囲気が
変わりました。塗装を光沢仕上げにするとより効果
を発揮してくれそうですね。



まずは一両箱組みしました。
合いも良く、何ら苦労することなく作れます。
小田急2600などもこれくらい簡単に、かつ実車に
似たものが作れればどんなに嬉しいか・・・。

迷った末、妻面のステップを真鍮線で植え替える
事にしたため、前面の手すりもクロスポイント(以下
CP)の小田急FM用に取り替えてあります。

また、例によって車高を下げてあります。
重厚な印象の下回りがこの電車の肝かなと思って
いますので・・・これは外せません。



連結面側妻板のステップはご覧のように植え替え
ました。市販のステップパーツを用いればよりキレイ
に仕上がるのでしょうが、今回はケチって営団5000系
での苦労も省みずに0.2mmの真鍮線を曲げたものを
使いました。
パーツに比べれば若干角の曲がりが甘い気がしない
でもないのですが、ある程度見られるものにはなった
かなと思います。



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京王6412F+6017F製作記1

2010年08月16日 02時27分40秒 | 京王帝都
※この投稿は、本家サイトにおいていた製作記より転載した内容です。

◆・・・製作のきっかけ

余剰部材の有効活用の為に、或いは久々に目先の変わったものを作りたくて着工した旧塗装の京王6000系。
最初はサクッと2両だけ作ってオシマイにするつもりでしたが、作るにあたって資料を集めているうちに違うタイプの
6000系も作ってみたくなりました。登場時仕様の6両編成や3+5の分割特急、はたまた分散冷房かつ新塗装という
珍しい形態の6033F、現存する唯一の8連である6017F・・・すぐに思いつくものだけでも色々な形態がありますが、
残念な事に最近未塗装の6000系キットは極度の品薄で、特に中間車側板がバルク単位でも中々調達できない為、
作れるのは2連だけという状態が続いていました。
増産計画はあれど部材が揃わない・・・そんな状況のもとでは、ヤフオクに出品された8両分の部材がひときわ
輝いて見え、深夜かつ外出先にもかかわらず、ケータイでカチカチと入札を繰り返してどうにか一編成分落札したのです。

鬼のようなバリエーションを誇る電車なので、今後も様々な仕様を揃えていきたいと考えていますが、とりあえずいま
手元にある部材は落札した8連1本分と、これの増結用に買い揃えた2連1本の計10両分です。一番に作りたいのは
どの仕様か、随分考えましたが、最終的にはつい最近実見したばかりの6017F+6412Fの現行仕様とする事に落ち
着きました。元々京王の新塗装が好きなことや、急行灯を煌々と灯して準特急運用に入る姿が強く印象に残って
いるせいなのでしょうね。肝心の帯をいかにして再現するか(キッチンのデカールは品薄だし、塗り分けるのは大変
だし・・・)が未解決ですが、一方で塗れる状態になるのは相当先になると思われ、その間にうまい方法が見つかる
のを期待しつつ、作り始める事にしたいと思います。



2010年6月29日

今回も前面から手をつけることにしましたが、
ここでロットによってライト周りの造作が違う事を発見。
左側がオークションで落札した部材で、成型色からして
そこそこ古いロットと思われますが、ご覧のようにライト
周りは大穴が開いているだけの造作です。ところが
右側の新しいロットのものは微妙なフチのモールドが
付いたものとなっており、フチの厚み分だけライトの穴
自体も小さくなっているようです。

今回もライトに関しては前回と同様、一旦この穴を
埋めた上で銀河のN-017を取り付けるのですが、
この作業を行なう際に前述のフチのモールドが必要
(理由は上記の前作6000系製作記を参照)な為、
今回先頭車だけは新しいロットの部材を使って
製作する事としました。




まずは6017F用前面のライトを加工しました。
方法は旧塗装車の時と一緒ですが、よく見ると
穴が微妙にセンターからずれてます(´∀`;)
一応ライトを嵌めた時にズレて見えないよう調整
しましたが、ライトの嵌り具合が緩くなってしまった
部分があるので、これは取り付け時にボンド止め
する事で対応する予定です。




6412F用の前面はまだこの状態。
小田急2600に比べれば相当ラクですが、
多忙なのと両数が多い事から、完成までに
要する期間はかなり長くなりそうな予感・・・。
出来上がる事には絶対実車引退してますねw
気長にお付き合いくださいませ~。
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