2011年8月31日
京王の完成をメドに着工予定だったジャンク国電のレストアですが、
まずは短くまとまる201から手を付けることにしました。
今回から製作記的な感じでまとめていきたいと思います。
今後これ絡みの記事は省エネ国電製作中!のカテゴリーに振り分けていくので、
後から一覧で見る事ができるようになります。
他の車両についても今後同様の構成にて製作記を設けていく予定です。
購入状態はご覧の通り。これはクハです。
前面上部、額縁(?)の部分ががっつり割れてます\(^o^)/
反対側の先頭となるクモハは、クハよりヒビは少ないものの、
やはり額縁の片側にヒビが入っていました。
また、最前部の戸袋窓に謎の荒れが見られるなど、なかなかお疲れのご様子。
クモハ反対側側面も同様の荒れ。
2両買った中間のうちのかたっぽ。
・・・(´∀`)
最初気付きませんでしたが、どうやら製品状態ではオレンジだったものを、
スプレーで黄色く塗ってあるようです。
古い製品とはいえ妙に表面が荒れてるなァとは感じていましたが・・・。
で、現状。
単色塗りなので、本来であれば無理に色を剥がすことも無いのでしょうが、
上記のような塗膜の状態や、ヒビの修復を考えてやはり一度スッピンに戻すこととしました。
ロットによってはIPAがダメなものがあるらしいので、
最も状態が悪く、かつ今回のところは使用しない↑の中間車を手始めに
漬けてみましたが、どうやら大丈夫そうなので結局全部漬け込みました。
全部おんなじロットとは限らない事に剥がした後で気付いたわけですが、
まぁ結果オーライで('A`;)
上塗りの黄色に連れて行かれるように地のオレンジもするりと
剥がれて、ものの2~3時間でスッピンに。
同時に剥がした103系のシブトさとは対照的な容易さです。
ただ、本来ガソリン車用の水抜き剤を使わねばならないところに、
うっかりディーゼル用が僅かに混入していたようで、
変質した油分らしきモノがボデー表面に散見されたので
全体をくまなく1000番のペーパーで研磨する羽目になりました・・・。
かの有名なブログTRMさんでも指摘されているように、中性洗剤程度では
落ちませんので、物理的に削り落とす方法を選択した次第です。
当然モールドが多少ダルくなるのは否めませんので、ユニットサッシ等
やむを得ないモールド以外は全部削り落として、付け直す事にしました。
なんかすごい事になってる風ですが、とりあえず色を塗って問題ない
レベルにはなったはず。
ルーバーはタヴァサの103系用で付け直す予定です。
次回はディテール工作の模様を書きたいと思います。
-------------------------------
今回のプロトタイプは中央線快速で営業を始めた当初、
すなわち昭和54年ごろの7+3編成のうちの3連です。
この編成では、営業運転はおろか単独走行があったのかどうかも
アヤシイところですが、材料の入手性やモチベーション等々の都合により
その辺はキニシナイ!(・∀・)事にします。
短くまとまる分、ディテールには手をかけたいところです。
京王の完成をメドに着工予定だったジャンク国電のレストアですが、
まずは短くまとまる201から手を付けることにしました。
今回から製作記的な感じでまとめていきたいと思います。
今後これ絡みの記事は省エネ国電製作中!のカテゴリーに振り分けていくので、
後から一覧で見る事ができるようになります。
他の車両についても今後同様の構成にて製作記を設けていく予定です。
購入状態はご覧の通り。これはクハです。
前面上部、額縁(?)の部分ががっつり割れてます\(^o^)/
反対側の先頭となるクモハは、クハよりヒビは少ないものの、
やはり額縁の片側にヒビが入っていました。
また、最前部の戸袋窓に謎の荒れが見られるなど、なかなかお疲れのご様子。
クモハ反対側側面も同様の荒れ。
2両買った中間のうちのかたっぽ。
・・・(´∀`)
最初気付きませんでしたが、どうやら製品状態ではオレンジだったものを、
スプレーで黄色く塗ってあるようです。
古い製品とはいえ妙に表面が荒れてるなァとは感じていましたが・・・。
で、現状。
単色塗りなので、本来であれば無理に色を剥がすことも無いのでしょうが、
上記のような塗膜の状態や、ヒビの修復を考えてやはり一度スッピンに戻すこととしました。
ロットによってはIPAがダメなものがあるらしいので、
最も状態が悪く、かつ今回のところは使用しない↑の中間車を手始めに
漬けてみましたが、どうやら大丈夫そうなので結局全部漬け込みました。
全部おんなじロットとは限らない事に剥がした後で気付いたわけですが、
まぁ結果オーライで('A`;)
上塗りの黄色に連れて行かれるように地のオレンジもするりと
剥がれて、ものの2~3時間でスッピンに。
同時に剥がした103系のシブトさとは対照的な容易さです。
ただ、本来ガソリン車用の水抜き剤を使わねばならないところに、
うっかりディーゼル用が僅かに混入していたようで、
変質した油分らしきモノがボデー表面に散見されたので
全体をくまなく1000番のペーパーで研磨する羽目になりました・・・。
かの有名なブログTRMさんでも指摘されているように、中性洗剤程度では
落ちませんので、物理的に削り落とす方法を選択した次第です。
当然モールドが多少ダルくなるのは否めませんので、ユニットサッシ等
やむを得ないモールド以外は全部削り落として、付け直す事にしました。
なんかすごい事になってる風ですが、とりあえず色を塗って問題ない
レベルにはなったはず。
ルーバーはタヴァサの103系用で付け直す予定です。
次回はディテール工作の模様を書きたいと思います。
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今回のプロトタイプは中央線快速で営業を始めた当初、
すなわち昭和54年ごろの7+3編成のうちの3連です。
この編成では、営業運転はおろか単独走行があったのかどうかも
アヤシイところですが、材料の入手性やモチベーション等々の都合により
その辺はキニシナイ!(・∀・)事にします。
短くまとまる分、ディテールには手をかけたいところです。