小田急中心の模型のブログ

Nゲージで私鉄電車を楽しむブログです。
旧小田急中心の模型のページ(2003~2014)の製作記も再掲載しています。

催し物は通り雨のように

2014年07月08日 20時45分10秒 | 工作(総合)


今年も、夏が来ました。
参加するのも今回で9回目。
毎年、今年は行けないかもなあなどと気を揉みつつ結局参加できる幸運。
いそいそと戦利品を御開帳~



今年もこれといってお目当てはなかったので、例によって昼過ぎにふらりと降臨。
まず目についた市野倉のTKKの"sustina"5576素材を買いました。
これ、モハ90さながらのスマート加減が好きです。
外板が鏡面仕上げなのもイイ。
模型的にはどう仕上げるか悩みどころですが。。。

これは側と妻のみで、GMの屋根板を持ってくる構成のようです。



上記の素材を買ってふらふらしてたら、たけぞ~さんに遭遇。
そこで「やす工房」なるガレージ(但しディーラーは別な名前)から
折り曲げ版の5576が出てるって聞いて、結局そっちも買ってしまった。
GM屋根を流用する場合と比べて、屋根のビードが正確になるのがミソ。



ただし説明書でも触れられているように、ドア下端の手掛け位置にエラーが見られます。
写真に写っている面を仮にA面とします。



んで、逆側=B面。
A面と対角線上の部分を見ています。
上から見たときに、手掛けが同じ方向にエッチングされてしまっているわけですが、
これが互い違いになるのが本来の形態なんだとか。

埋めるのは容易いですが、彫るのは至難の業ということで、ここは華麗にスルーを決め込むつもりです。
その他側灯部分に穴が開いているのも説明書上はエラーとされていますが、
これはプラ材をはめ込めば解決するはず。




ちなみに市野倉の側板は普通に組み立てれば
手掛けが左右で互い違いになります。



妻の比較。
左が市野倉、右がやす工房。
貫通路の造作と銘板の有無がわかります。

TKK5050自体は当分やるつもりはありませんが、
いずれやるときには5576組み込みの編成にしたいなーということで、
今回のお買いものとなりました。



あまぎの相鉄5100。
何年か前のJNMAで出ていた時には買えませんでしたが、
特価でまた出ていたので買いました。

ドア窓がHゴム支持のS47年グループです。



前面と妻面。
実は2009年の2100と比べて前面窓の寸法が改良されてます。
2100では横長すぎたのが直ってます。
5100も引き続きタイプを名乗っていますが、
これといって目立ったアレンジはないので、
普通にディテールアップして特定番号にて仕上げるつもりです。



参考までに2100タイプ。
二段窓車なのに屋根Rが浅かったり、
前面窓が横長だったりするので、
こっちは大まかな雰囲気を楽しむものとして仕上げるつもり。
もう何年も進んでないけど(^^;)



5100の台車は悩みどころ。
鉄コレ5000の台車(中央)が一番簡単かつリアルなのですが、
この空気ばね台車を履くのはドア窓が金属押さえになった
グループ(5113~5120)がメインで、HゴムドアなのはMc5111+M5112のみ。
これはおそらく5107×4の増結2連だったと思われ、
4両編成は組めないので、ボツ。

Hゴムを埋めるのも骨が折れるのでおのずと
コイルばね台車の5101×4か5107×4になるわけですが、
似たシルエットのコイルばね台車はあまり見当たらない。
国鉄のDT22(右)と小田急キハ5000のTS-104を
並べてみたけれど、迷いますなあ。



その他、パーツ類。
ずいぶん前から積んでいるBONAのJNR301用に、ベンチレーターを揃えました。
モリタのお兄さんが以前別なイベントで買い物した時のことを覚えててくれて嬉しかったw
対面販売のよいところを垣間見た夏の午後。



今回唯一のOERモノ。
同時代のTBSのロゴにも通ずる、バブルの香り。
ちなみに4次車に貼ってる姿は見たことがないです。



これは打ち上げでヒナくんにわけてもらった。
50系にももちろん使うけど、
ゆくゆくは30系アルミ車の *万国博 をやりたいなーという
壮大な計画への布石。



めっけもの。
ハァハァ

お買い物関連は以上。
最初から買うつもりだった鳳の東西線ステッカーは売り切れとのことでしたが、
晴れて301に幕を入れるのは何年後になるかわからないもの確かなので、そのうちに。

例によって今年もたくさんの方にお目にかかって、楽しい時間を過ごさせていただきました。
このところ色々なことがあって趣味活動は下火になっていましたが、とても良い刺激をもらいました。
来年もまた元気にお会いできたら嬉しいですね。
ありがとうございました。
コメント (4)
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