小田急中心の模型のブログ

Nゲージで私鉄電車を楽しむブログです。
旧小田急中心の模型のページ(2003~2014)の製作記も再掲載しています。

永遠の課題

2010年09月23日 21時58分16秒 | 工作(総合)


・・・懲りないよねぇw
また始めちゃった。
一応、これまでに失敗した点を一通り改良したものにしようって事で
ずいぶん考えましたが、結局かなりありきたりな部品構成となりました。

種別窓はどう考えてもヨコ寸法が小さいので、ひろげる予定。
標識灯との兼ね合いからこの幅にした経緯もあるので、調整が難しそうな予感・・・。
貫通扉も全体的に下寄りになっている気がする(貫通扉窓の下辺は、左右の窓の下辺より少し上になるはず)んですが、これは結論を保留中。
まだ扉を固定していないので、やろうと思えばできるんですが・・・大変そうなんだもん。

最初は現行の5258をと思って始めたものですが、大好きな二段窓も
捨てがたく・・・俄かに5063あたりになる可能性が浮上中。
仮にやる場合二段窓はどうすんの、って話になってきますが、多分冒険はしないんだろうなぁ。
しちゃうとお蔵入りの危険性が大変に高いのでw

とりあえず、もう一個の顔を作ったら決めようと思います。
どの道、後期顔かつ原型ライトにすることに変わりはないので・・・。
で、そんときにちゃんと製作記としてまとめたいと思います(・∀・)b
コメント (1)
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過渡期の香り。

2010年09月20日 23時26分48秒 | 工作(総合)


欲しいコマはあらかた使い切ってしまっていた為、久々に新しいのを購入しました。
たぶん6~7年ぶりw
最新版のには運板が入っていることを知る。
急行板だけでも随分いろいろあるんですねえ・・・。




今後完成予定のHEやらABFに使おうと思って買いましたが、使用第一号はこれになった。
結局、やっぱ実車どおり赤模様の幕にしたいな~と思って・・・
ステッカーの補充を機に張り替えました。
帯色とのチグハグっぷりが過渡期特有のカオスさをかもし出しています(´∀`)




ちなみにHEは、新宿方の先頭のみ一通りの部品を仮付けして、雰囲気を掴み中。
ぱっと見は悪くない。手すりもやっぱ細いほうがしっくりきます。
一通り組み付けてまずまず満足したのですが、ジャンパ栓の工作がgdgdになった事に萎えて再度放置プレイ中('A`)
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ハイエコノミカルカー。

2010年09月15日 01時13分41秒 | 小田急2400形
ヨコモジを使いながらも素朴な愛称が多いですよね。この時代の電車は。。。
ジェットカーとかスーパーカーとか、威勢の良いネーミングの前では、
小田急のはやや現実的というか・・・“大変そう”な感じもしますが(´∀`;)

さて、、、9407Fがほぼ完成となったので、少し気分を変えて
久々に2400に手を付け始めました。親サイトのほうに残っている
製作記のとおり、顔の加工がほぼ終わっているので、あとは妻面を
ちょいちょい弄れば塗れる事に気付いたのです。
ってことでこの数日の作業成果を書いてみます。
いずれ過去の記事もこっちに移植しますので、綺麗に纏まるまでしばしお待ちください。。。




加工してて思いましたけど、クハはやっぱちっちゃいですね。
背中合わせに繋いで電装したら、フリーランスの地方私鉄とかにできそう。
って昔のTMSでそんなねたがありましたっけ。。。

さて、顔はあらかた弄り終わってたんですが・・・手すりは当初予定していた
銀河鉄コレ用+CPの大型車用(ピンクor黄色の台紙のやつ)という構成ではなく、
CPのFM用を使う計画に変更。それに伴い穴のあけなおしを行いました。
やっぱ線の細いモールドなので、手すりも細いやつのほうがバランスいいなと。。。

実は以前このあたりの加工をやっている最中にも同じ事を思っていたのですが、
FM用が1セットしかなくて、大型車用なら数セットある・・・って状況だったので、
今後の製作計画も考慮して一旦は妥協しちゃったんですよね。
ただ、やっぱ見れば見るほどバランスが悪く、かつ製作計画にも変化が生じたので・・・
一念発起して修正したというわけです。
裾以外はマスキングの都合で塗装後の取り付けとなりますが、きっとカッコ良いはず!(´∀`*)

このほか、新宿方の先頭にはジャンパ栓が付きますが、一部の車(初期車?)は
画像のごとくお馴染の3本束ねタイプではないジャンパ栓を用いているようなので、
今回はこれを再現してみたいと思います。いろいろ見てみると、2220とか2320、はたまた
デハ2217も登場時はこのタイプだった模様です。
ぱっと見た感じは国電101のやつに似ているので、アルファモデルのパーツで
やっつけようかと考えています。ホースのうねり具合がポイントとなりそうです。




続いて長らく手付かずだった妻面。
7~8年前の“とれいん”の小田急特集において資料写真が多数掲載されているので、
思いのほかとんとん拍子に進んだのですが、ステップを弄ろうとしたときに、
のちの大型車には見られない特徴を発見・・・。

上の画像をよくご覧いただければお分かりになるかと思うのですが、
左右で高さが微妙に違うみたいなんです。
2400はパンタが編成外側に偏る組成=M車同士の連結面は、どちらも配管なしとなる
(↑の2つの妻面が向かい合う)ため、編成を組んだときに昇り降りしやすいような配置
になっているというわけですね(説明テラムズカシスw)

以前京王6000の妻面を撮っていて、似たようなケース(あっちは新宿方と京八方で
高さが違うんだったか)を見た覚えがありますが、小田急にもこんなのが居たとは思わなかった。
まだまだ知らないことが多いですな。




で、金属化。位置はそのままです。
前述の特徴を発見したとき、こりゃ製品では絶対再現できてねぇだろうなと
思いましたが、フツーに再現されてて二度驚きましたw
恐れ入りましたm(__)m

金属化の方法は2662Fの時とまったく一緒・・・すなわち敢えて大き目の0.4の穴をあけて、
トレジャーTTP214の三角手すりを根元が埋もれるように差し込む構成です。
塗り分けの都合で、一部後付にしようかなんて思いましたが、なんかめんどくさくて
全部付けちゃいました。

こうしてみると裾のカプラー用の欠き取りも直したいなと思いますが、
下回りはなるだけ弄りたくないのでスルー。




配管つきの妻面は、意外とツルツル。個人的には配管をもうちょい太めにして
ややゴツくしたいところですが、やり直すのも大変なのでこれまたスルー。
配電盤の大きさもこれくらいでちょうどいいみたいです。
前述のステップといい、思いのほか細部のつくりがしっかりしています。

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OER9000をかっこよく。

2010年09月05日 16時53分36秒 | 小田急9000形
小田急直々の監修もあってか、素晴らしい出来栄えとなったマイクロエースの9000形ですが、
細かく見ていくと、やはり手を加えたい箇所が幾つか。。。
基本的な造形や塗装は見事なので、その辺を生かしつつコマゴマとした改良を加えてみました。

現時点では一部の車の幕やヒューズ等が未装着なので、最終的な完成にはまだ至っていませんが、
晴れてお披露目できるのがいつになるのかわからないような状況なので、とりあえず途中経過としてうpしてみます(・∀・)b

今回発売された製品のうち、6連は9407F(=6連の中で最後まで残った編成)なので、
引退間近のころのヘッドマーク付き仕様として仕上げてみました。
ちょうどこれをつけていたころにちょこちょこ撮りに行った思い出のある編成です(´∀`)




素晴らしい出来栄えの顔。ほとんどいじりどころがないw
ワイパーに関してはは、無理にモールドしてゴツくなるくらいなら印刷で済ませてほしい
って考えの人間ですが(剥がせば済む話なので)、これくらいシャープならモールドもありかなと・・・。
実車は助手席側のガラス内側にGPS装置が付きますが、ライトユニットの関係で乗務員室の
内部を作り込めない為、バランスを考えて省略しました。

各種表示幕は鳳のを使えばカッコイイのでしょうが、資金難のため手持ちのGM製で
お茶を濁しています。ただ、構造上かなり奥まった位置に幕が入るので、やや色が
明るすぎるきらいのあるGMの種別幕が、逆に良いほうに作用しているようにも思います。

ヘッドマークもGMステッカーですが、一旦プラペーパーに貼った後で丸く切り出し、
そいつを更に少し浮かせて(車体とヘッドマークの間にもう一枚プラペーパーをかませて)
両面テープで取り付けています。ずいぶん表情が華やぎますね~




かっこいいので角度を変えてもう一枚。
貫通扉下の渡り板がやたら控えめなモールドなので、CPのFM用手すりセットに
含まれる渡り板をアイボリーに塗って追加しました。
いろいろ写真を見比べてみると、確かに実車もそんなに出っ張ってはいないよう
なのですが、しかし製品そのままだとどうも何か物足りない雰囲気で・・・結局付けてしまいました。

先頭の連結器は昨日書いた京王6000同様、他編成とつなぐ側だけ・・・すなわち6連の
今回は新宿方の車だけTNに換装してあります。ただ、反対側ももともとのダミーカプラーの
ままではあんまりなので、CPのFMキットのものを胴受けも含めて流用して取り付けました。
幸い寸法的にはぴったりといった具合で、スカート・胴受けともに加工の必要はありませんでした。

乗務員用ステップは以前製作した2600同様、TAVASAの国鉄73系用です。
実車は確かこの脇にS字状にうねったパイプ(雨どいとか、そういった類のものでしょうか)が
付くので、それも再現したらかっこいいかも。




今回の工作のキモとなるクーラーの交換ですが、使ったのはお察しのとおりGM製。。。
まさかこれに変えることになるとはねっていうw
8000の時同様、地色は明るめの灰色にGMの7番を微量混ぜて青っぽくした色としましたが
(台車やスカートも同じ色)、今回は屋根も青寄りに振ってみた。
実車はもっと白っぽい色に黒いマダラ模様の汚れが付いた感じだったと思いますが、
それを忠実に再現する技量がないので、開き直ってひたすら好みに従った仕上げとしてみました。
なんか、出場したての8000更新車みたいですが、これはこれで軽快な雰囲気になったのでは
ないかと、一人満足しています。。。

クーラーのルーバーはこれも8000同様エナメル塗料で色差し。実車をよくみると、
側面のルーバーは大きいのと小さいのとで色が違うので、塗料の薄め具合を変えて
再現を試みましたが、今ひとつ。

今回は引退間近のころの仕様ってことで、小田原方の先頭は女性専用車になりますが、
この車のみドアステッカーが違うのをすっかり忘れていました。
実車は女性専用車のみ、ドアにも広告を掲出していた関係で、四角いステッカーが
二つ(かたっぽ広告、もうかたっぽドアの注意表示)付くんだったと思います。
気が向いたら直しますw




そのドアステッカーはくろま屋のインレタです。
細かい作業になりますが、これだけでずいぶん窓周りの雰囲気が変わりますね。
戸袋窓の広告ステッカーもやりたいところですが、適当なインレタを知らないので保留中・・・。
戸当たりゴムは例によってコピックのスミ入れペンです。

側面の表示幕は、ちょっと贅沢に鳳車輌のステッカーを使いました。
数年前のJNMAで買ったものがたまたまあった(ただし5000用のため、側面しか
流用できない)ためですが、貼り始めてから一枚では6両分を賄えない事に気づくという・・・('A`;)
ということで、ステッカーを買い足しにいくまで完成にはなりません(´・ω・`)




説明が前後しますが、アンテナは元のが微妙にモタッとしていた(塗膜のせいかも)ので、
GMの京王6000中間ランナーに入っている物と交換してあります。




ついでに3000のも同じものに交換しました(´∀`)




パンタはTOMIXのLSE用に交換しました。
マイクロエースとTOMIXでは取り付け足のピッチが違うので、必然的にパンタ台の
移設が必要になりますが・・・その手間をかけてでも取り替えたかった。
弄れば済む話と言ってしまえばそれまでなんですが、なんだかなぁ(´・ω・`)

パンタ本体は無塗装で使いましたが、ホーンの先端は黄色、摺り板にクリアオレンジ、
台座内の機器に臙脂、碍子に白・・・と、適宜色を差してあります。

ヒューズは元のものにプラ板で覆いを付けて実物に似せた形としました。
パーツ自体をほかから持ってきてしまっても良いかなと思いましたが、
ヒューズから伸びる配線をやるのが面倒だったので、ここまで一体で成型されている
元のパーツを活用することとしました。
ただ、仕上がりは若干雑なものになりましたね・・・。

配管はやや控えめなモールドなので、薄めたエナメル塗料を全体に流した後
エッジに薄く残るようにふき取って、軽く浮かび上がらせました。




車内はロングシートの色を模したと思われるドギツイ赤で成型されているので、
シートの部分だけこれを生かして、残りを灰色に塗りました。
実車の床材は晩年、変色して茶色系の色になっていた記憶がありますが、
模型でそれを忠実にやっても決して綺麗でないと考え・・・

その変色具合や内装の更新時期からして、たぶん1000あたりと同じ床材だろうと
推測して、1000の床材のもともとの色である灰色に塗ってみました。
外からあんまり見えない部分なので、マスキングは多少いい加減です(´∀`;)




以前発売の8000と比べて、造形や塗装などかなり改善されたのがわかります。
このクオリティで5000が欲しいですが、なまじ旧製品がある関係で当分新規設計の
品物は望めそうにないですね(´・ω・`)
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京王6415F製作記5つづき

2010年09月05日 01時48分58秒 | 京王帝都
2010年9月5日つづき



車番は当初銀色だと思っていたので、前述のKTRロゴが入っているGMインレタで
よいだろうと考えていましたが、いろいろ写真を見比べてみると、どうやら2連に
関しては紺色っぽく見えてならないようになってきました・・・。
昔の京王独特のフォントのインレタ、かつ紺色文字のものというのは思い当たるものが
ないため、ずいぶん迷いましたが、やっぱり紺色だろうという結論に至り、
結局フォントに関しては妥協して、GMの東武8000用インレタから文字を並べることに落ち着きました。

ガラス貼りもぼちぼち始めていますが、小田急同様、薄く青の入った熱線吸収ガラスを
用いている戸袋窓部分に関しては、今回から着色フィルムを使うこととしました。
これまではGMの印刷窓を使っていましたが、透明性にやや難があることと、決して
安価ではないなどの理由から、新しい方法へと移行しました。

今回使ったのは中川ケミカルの"IROMIZU"という着色フィルムで、さまざまな色・濃さが
選べるステッカー状のフィルムです。東急ハンズなどで売っているようで、私は
新宿のハンズにて購入しました。
そもそもこの品物を知ったのは、かの有名なBLOG TRM様でこのフィルムに関する
記事を見たところから始まるので、興味をもたれた方はそちらをご覧になってみてください(うちでもいずれ詳しく書いてみたいと思いますが・・・)


今回は水色系の中でももっとも薄いものを使ってみましたが、感想としては
真横から見たとき(=向こう側の面のガラスを含め計2枚のガラスを透かしてみたとき)
こそ、やや濃く見えるものの、透明性・色合いなどはほぼ問題なし。
十分上記印刷窓の代わりになって使うことができそうです。

基本的にステッカー状のものなので、塩ビシートなり透明プラ板などに貼って
使うのが前提となりますが、あまり大きな面積に一度に貼ろうとするとシワが寄りますので、
ある程度小さく切った板に貼るようにしたほうがよさそうです。


乗務員扉のルーバーはキッチンの906Yをガラスの裏側から貼ってあり、
文字は数年前のJNMAで買ったジオマトのインレタを転写してあります。




ホコリが目立ちますが、戸袋窓はなかなか良い按配かな~と。
こうやって見ると、やっぱサッシをもっと格好良くしたいですね。

床下機器は多少加工してなるべく実車に近くなるよう工夫しましたが、
今回ほとんど自作した写真の一番左の機器は、GMの京阪新3000用(だったと思う)に
同じようなものが入っているのを発見しました。そのうち使ってみたいと思います。




最後に顔を真正面から。
ヘッドライトは今回、銀河のN-017を使っていますが、台座のモールドより
一回り小さい関係で、台座が目立ちすぎるかなぁという印象ですね。
たぶん、ライトそのものの大きさはこれくらいでちょうどいいはずなので、
とことんこだわるなら台座のほうを小さくすることになるのでしょう。

私はそこまでやる気がしないので、メッキの施されたライトパーツを
銀に塗装して、質感を実車に近づけるところで妥協しました。
東急8500なんかもそうですが、これとレンズのキラキラ化をやるだけで
ずいぶんそれっぽくなる気がしています。

連結器は普段連結する側・・・今回は前パンのクハ側だけTNカプラーとしました。
グレーの電連付き密連・・・品番でいうところのJC25がきわめて品薄であったための
措置ですが、資金的な都合もあるので、再生産品を確保した今も、引き続き「TNは繋ぐ側だけ」という方針でいこうと考えています。

久々の更新過ぎて、書くことがたくさんあり・・・かなり駆け足での説明となってしまいました。
いずれまた細かく書きましょう。
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