小田急中心の模型のブログ

Nゲージで私鉄電車を楽しむブログです。
旧小田急中心の模型のページ(2003~2014)の製作記も再掲載しています。

小田急2600形非冷房車~色差し~

2012年02月29日 01時14分18秒 | 小田急2600形(2010年版)
2012年2月28日



色差しに手こずったり忙しかったりでだいぶ時間がかかりましたが、
ようやくクリアと屋根を塗り、上回りはこれでほぼ塗り終わりました。
平然とアップしていますが、実はクリアまで塗り終わった新宿方先頭のボデーを
落っことしてライトケースのエッジを欠けさせるなど、一時は完成が
危ぶまれたりした一幕も('A`;;;)

とりあえず欠けちゃったところは光硬化パテ盛り盛りして、600番のペーパー
かけて、あとはひたすらカッターで整形・・・
んで、リターダーをやや多めに添加したアイボリーでタッチアップ→
1500番~2000番で磨き→もう一回クリア・・・

で、まあこんな感じに。
一応どこ直したかわかんないくらいにはなったかな?(^^;)
直す時一旦外したレンズは薄めの色に直した。これくらいの濃さが丁度よい?
小田原方は既にクリアかけた後だったので、2両で差が出ちゃった・・(´・ω・`)
あと、クリアのかけ方が悪かったのかしらんけど、車番の銀が若干ザラつき気味。




前回アップした時には幕の類は仮付けでしたが、この写真のは本設置版。
方向幕はほんとは本厚木行きにしたかったんだけど、前回の剥がすのが
上手に出来なかった+もう1枚の切り出し失敗・・・とゆーお粗末な事情により
旧作と同じく遊園行きに。
少し小さめに切ってしっかり密着させると外板からの奥まり具合がリアルに(・∀・)

種別幕は裏側に山吹色のカッティングシートを貼った塩ビを車体裏側から当ててます。
こっちはちょっと奥まりすぎかな~という気もしますが、ホンモノ同様
ガラスを隔てて幕が入っている雰囲気にニヤニヤ!




Hゴムは旧作(エナメルのスカイグレイ)よりだいぶ明るいグレーで仕上げました。
実車は、写真ごとに多少の差はあれど全体的にアイボリーとのコントラスト?が
目立たない雰囲気なので、塗りにくさは承知の上で敢えて挑戦してみた次第。

前面はMrの灰色9号、側面はそれに合わせて調合したエナメル(スカイグレイと白を1:1くらい?)です。
顔だけMrなのは、Hゴムの太さと粘度の相性とか、仮にエナメルを使っても
凹凸の関係で修正は難しい・・・等々の理由によるもので、早い話が一発勝負です。
全神経を集中させて塗った甲斐あって、とりあえずミスなくできた(´∀`)
ヨコは数が多い+顔に比べれは凹凸が少なく修正容易な為、普通にエナメルで
塗りました。



ちなみにサハだけは黒Hゴムです。
2666(S41年度分)までは灰Hゴムで新造→2667(S42年度分)から黒Hゴムになりましたが、
サハはS42年度以降増結されたので、組み込み先編成が灰Hゴムでも
当時新造中の編成同様黒Hゴムで新造された模様。

戸当たりゴム塗んなきゃ(・∀・;)




前にも書いたかもしれませんが、ランボードは屋根と別塗り→塗装後接着しました。
パンタは例によってMrの銀で塗りましたが、今回はコーティングのクリアを
Mrの183番(スーパークリア艶消し・グレートーン)なるものにしてみた。
ギラつきが多少緩和された印象?




同時進行中の車。
もろもろ手を加えて、小田急と一緒にスーパークリア半光沢を塗りました。
半光沢といいつつもGMの44番とはまたちょっと違った、
光沢と半光沢の間的なテカり具合。地味に気に入ってます。
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小田急2663F製作記~塗装編~

2012年02月13日 01時10分49秒 | 小田急2600形(2010年版)
2012年1月中旬?~2月上旬



ディテール工作が終わったので、定石通り中性洗剤を混ぜた水で洗浄したあと
手すり類にプライマー塗布→傷チェックの白塗装。
窓を埋めたり車体を伸ばしたり色々やっただけに思いのほか傷ががが・・・
根気良く修正中の図です。
深い傷や継ぎ目埋めの仕上げ漏れは液状瞬着を盛ってペーパー・・・というのが
今までの流れでしたが、今回は最近多用している光硬化パテで対処しました。
作業時間短縮に削りやすさUPと、結果は上々( ´∀`)

その後の作業は集中しすぎてて写真を撮りそびれてしまいましたが、
青塗装→アイボリー発色用白→アイボリーの順に塗装しました。

青はFモデルの京浜ブルー・青22号・GM小田急ブルー(22番)を1:1:1で混ぜたところに
数滴のクリアグリーンを加えたもの、
発色用の白は、古のRMMにて紹介されていた「銀を数滴加えた白」、
アイボリーは21番と28番を4:1くらいで混ぜたものです。



で、こんな感じに仕上がった。
まずまず?(^^;)
フライングで方向幕貼っちゃってます。
当然クリアかける前に一旦剥がします(´_`)



旧作2662Fとの比較。
作ろうとしている形態は全く同じですが、顔そのものも色も変わりました。
ヘッドライトは昔のカラー写真で見る限り、今回作ったみたいな
青緑寄りの色をしているみたいなんですが、少し濃い・・・?
肉眼で見ると丁度よい気もして、一旦修正しかけたものの迷い中。
色自体はエナメルのクリアブルー+クリアグリーンを、クリアーで薄くしたものです。
参考までに旧作はクリアブルーの代わりにクリアイエローを使ったはず。



光の具合を変えると案外それっぽい気もする。迷うー
ちなみにレンズ自体も旧作は銀河の100Wで
新作はタヴァサの100W用(PN042)と、違うものを使ってあります。
新作のほうがレンズの奥の雰囲気がそれっぽいかなと・・・。
裏からアルミ箔ステッカーで反射させてるのは同じです。

~とまあ、いまのところここまで。
側面の色差しもぼちぼち進めているので、次回はそのへんをご紹介したいと思います(・∀・)ノ
コメント (2)
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増結車完成!

2012年02月09日 20時34分33秒 | 京王帝都
こんばんは。
今夜は久々の京王です。
着工からほぼ3年を経過しようかという時期になって、
よーーーーーやく6415F(地上用2連)が完成したのでご紹介したいと思います。

思えば相鉄製作時に余った屋根板を使って、目先の変わったものが
作れるということで手を付けた京王ですが、
その後3年の間に小田急に次ぐ規模の在庫の山を築くことになろうとは・・・(-∀-;)
今回完成の6415Fも3+5+2編成(5連は5扉車!)の一員という位置づけなので、
今後残りの車両も順次着工していく予定です。



でーきたーーーー!!
ほんとーに長かったー!
夢だけどー夢じゃなかったー!(謎)
実は窓貼りが億劫で1年以上放置していました・・・
先日運転会に持っていける車両の少なさに驚愕して、
せめてもの賑やかしになればと急遽突貫工事で仕上げました('A`)

赤帯が乗務員扉のところでズレてるのは、そのまんまだと顔とヨコで
辻褄が合わなくなる疑惑が浮上した為ですが、如何せん目立つ。
という事で、今後製作予定の車ではもうちょっと調整する予定です。




こうやってみると車番が気になりますねえ。
登場時(S59年ごろ)を想定した仕様なので、本来なら独特の京王書体でなければ
ならんのですが、実車はブルーグレーなる色の文字だそうで。
意外にもそこをカバーする製品が見当たらなかったので、
今回は東武8000用でお茶を濁しています。
でも、なんとかしたいな・・・。

細かなところでは、新宿方(左)と京八方で渡り板の形状を変えてあります。
新宿方のは板の先端を曲げてある風なので、可能な限り近い形になるよう
モールドを削り込みました。




京八方先頭車の海側といえばルーバー!
7724の時と同じくキッチンの906Yを裏から貼ってあります。
ただ、今回車体そのものは素組みなので、乗務員扉より前が間延びしてます。
現在製作中の6412+6717の編成からは若干切り詰めて正しい寸法になるように
しているので、この仕様での完成はこの6415が唯一になる見込み。

顔のガラスは塩ビシートのはめ込みです。




ずらりと並ぶ抵抗器にC-1000という素敵な床下。イイネ!
ドア窓やら側灯やらクーラーやら、細かく見るとエラー満載ですがモーマンタイ!(・∀・)




クハの豪快な配管。
着工した時点でとっくに2連用の屋根板は出ていましたが、
あくまでも余剰屋根板活用がきっかけだったので、ランナー伸ばし線で作ってあります。
何故か地上用にもついてた都営アンテナの台座もプラ板を小さく切ったものです。

車内は数年前の小田急2662F完成時に掲げた「今後つくる車はインテリア完備」の
目標のとおりにロングシートを付けてあります。
そんな目標を打ち立てた事自体忘れかけてましたが、明るい色の車内なので
見栄えがするだろうということで頑張りました。
ロングシートは例によってプラ板をL字型に組んだハイ・エコノミー仕様です(キリッ
31番と27番を適当に割った朱色で塗ってボディ側に付けてあります。
床は19番を37番で薄くしたものだったはず。




デハのパンタ周り。
粗いなあ・・・いま作ってるのはもう少しスッキリ仕上げたいところ。




地味に新宿向きと京八向きでステップの高さが違うので、
別体化して再現しました。が、ちょいとゴテゴテしすぎな感じもする。
仕上げの粗さもあるのかな。
貫通扉とか、やっぱ手ぇ抜かずに吹き付けたほうがキレイですよね(´・ω・`)




10連組成時に先頭に立つ新宿方デハは、試験的に排障器を自作してみました。
基本になるのはタヴァサの排障器パーツなんですが、台車枠からプラ板製の
支柱を伸ばして接続してみました。ディテールはプラペーパー工作。
手間はかかりますが、スカートがない場合にはなかなか効果的なモヨン

・・・とまあ、そんな感じで完成しました!
今後サイトのほうのページも書くつもりですが、例によって時間を要しそうなので
一足お先にお披露目した次第。今後も6000系は増備していく予定なので、
進展したら順次ご紹介します(・ω・)ノ

で、、、



やっぱ買っちゃった(ノ∀ヽ)キャ
某氏のご厚意(感謝!)で分けていただいたのと合わせて昇圧当時の2+2特急を計画中です。
側面幕のサボ化が必要になるので再塗装は必須ですが、幕板の
パーティングラインも消せると思えば(・∀・)



偶然ですが先日ホンモノも見て乗ってきました(´ー`)
コメント (2)
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