みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

「硫黄島からの手紙」

2006-12-27 18:38:02 | 映画

Rift Dsc01344 Curryramen

①昨日のスキー場。今日の雨で一体どうなっちゃったんだろう。

②ぶっちゃん寝姿。しっぽがラブリー。

③今日お昼に食べたcoco一番屋のスープカレーラーメン。なかなかイケました!

今日は、なんと雨でした!北海道なのに~。ボードも行けず、お買い物をして、大掃除・・・をする予定だったけどしないで、昼寝してしまいました。明日もよろしくない天気のようです。

さて、先日ちょっと時間があったので、「硫黄島からの手紙」を見てきました。

すごく見たかったわけではないのですが、行ったときに一番いい時間帯だったので見ました。お客さんは若い人もいたけど、中高年の方が多かったです。

映画はとてもシリアスな内容なのだけど、感情的ではなく、淡々と現実を映し出している感じが好感が持てました。

また、俳優たちの好演も映画をさらに深みのあるものにしていました。渡辺謙はもちろんですが、二宮くんや加瀬亮、伊原剛もすごくよかったです。

この映画を見て、なんで私が体育会系アレルギーなのかなんだかわかった気がしました。(体育会系でもいい人もいるんですけどね)上意下達で有無を言わさない、自分の意思で行動できない、そんなところが戦争中とかぶって見えました。

戦争ってすごく残酷。なのに、戦争はなくならない。それは、なぜなんでしょう。そのときどきで原因は違うのでしょうが、元になるのは人間のエゴなんでしょうか。

今、日本も戦後から戦前に変わってきていると言っている方も多くいますが、ものが言えない、違いを認め合えない、弱いものにも優しいまなざしを持てない、そんな社会になってきているような気が確かにします。

さて、さて、お正月映画、続々公開されていて、見たい映画もいくつかありますが、つぎは「こま撮りえいが こまねこ」を絶対見たい!そう思ってます。「こまねこ」のHP、「こまねこ~はじめのいっぽ」はすごくラブリーではまります。猫好きじゃなくともおすすめしたい映画です。