かつて、下津井港廻船問屋裏手は海に接していた。
傍らの小さな土地に橋が掛かりその先が港で、その橋を「まだかな橋」と呼ばれていた。
その跡を示す碑が建っている。
漁からの帰りを待ちわびる女が「まだかな」といって佇んでいたことから付いた名前。
ちなみに、女とは地元女性のことでもあるが、遊女も含まれているという。
当時、北前船が行き来していたが船員達に遊女が「まだ上がらんかいな」「まだかな」と。
誘い待ちであったと言う。
そんな名が冠せられるのは、色々と遊女達の経緯を慮ることがあったのかも。
ともあれ、場所は埋め立てられて護岸は数十m先となった。
問屋前のメインストリートは埋め立てられた港側に移り、風光明媚な湾岸通りに。
駐車スペースも多くて無料なので気軽に立ち寄れる。釣り客も多い。
瀬戸大橋架橋の下津井大橋が目前にデンと見える様は壮観。
傍らの小さな土地に橋が掛かりその先が港で、その橋を「まだかな橋」と呼ばれていた。
その跡を示す碑が建っている。
漁からの帰りを待ちわびる女が「まだかな」といって佇んでいたことから付いた名前。
ちなみに、女とは地元女性のことでもあるが、遊女も含まれているという。
当時、北前船が行き来していたが船員達に遊女が「まだ上がらんかいな」「まだかな」と。
誘い待ちであったと言う。
そんな名が冠せられるのは、色々と遊女達の経緯を慮ることがあったのかも。
ともあれ、場所は埋め立てられて護岸は数十m先となった。
問屋前のメインストリートは埋め立てられた港側に移り、風光明媚な湾岸通りに。
駐車スペースも多くて無料なので気軽に立ち寄れる。釣り客も多い。
瀬戸大橋架橋の下津井大橋が目前にデンと見える様は壮観。