ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

水仙の道:廿日市市吉和

2012-05-12 05:00:00 | レジャー/イベント
吉和の国道沿い脇には、スイセンがこれでもかという位に植栽されている。

民家の庭先、畑周りにもとあちらこちらで見かける。


事の起こりは、三十数年前に旧吉和村役場の職員で「水仙」の植付けを始めたそうだ。

住民からも球根を分けてもらい、国道沿いに植え始めたとのこと。

住民・団体に呼びかけ、老人クラブを中心に活動が広がり吉和全域に広がって行ったそうだ。


それで付いた名が「水仙の道」と。

手作りの看板が見受けられる。上手ではないが味わいのある看板である。


撮影の仕方が悪いが、道沿いの背の低い黄色の花が水仙である。白色の水仙も多い。




スイセン(Narsissus)はヒガンバナ科の花で原産地はスペイン・ポルトガル。

学名ナルシッサス(Narsissus)は、ギリシァ神話の美男・ナルシッサスから。

彼が湖に映る自分の姿に見とれ、そのまま花「水仙」になった。

現代、自分に酔いしれる人を「ナルシスト」といわれる語源はこれだ!



ちなみに、旧 吉和村の村花はレンゲツツジである。以上である。