ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

三徳山・三仏寺の投入堂

2011-10-27 04:00:00 | レジャー/イベント
鳥取県の三朝温泉から県道21号を東へ車で15分くらいの場所。

三徳山 三仏(佛)寺(みとくさん さんぶつじ)が。

三仏寺創建は西暦700年代初頭で、歴史ある場所となっている。


参道近くには駐車場も。



ここは寺院が幾つか在り、さらに奥の院と呼ばれる断崖絶壁に堂があることで知られる。

堂は「投入堂(なげいれどう)」という。



寺院が並ぶ参道は普通に歩いて行けるが、奥の院「投入堂」は荒れた登山道に。

案内では投入堂まで90分程度で、近郊登山の装備くらいは必要で社務所への届出制とのこと。

気軽に見に行けないようになっている。




県道先に拝観所(県道脇)があるのでそこで。


望遠鏡と双眼鏡を設置。

が、双眼鏡が壊れて単眼鏡に・・・視野の狭い固定望遠鏡で望む。


赤丸位置にお堂が・・・・(ちいちゃい



手持ちデジカメのズームをMAXにすると画像荒れが。回避としてこのあたりのズームまで。

画像中央がお堂。

断崖絶壁の岩の窪地にお堂が建てられている。


だから、場所が「遥拝所(ようはいしょ?)」となっている。






修験道開祖・役小角(えんのおづぬ)が法力で平地より投げ入れたという伝承が。

投入堂本尊像に納められていた文書に1168年という記述があるとのこと。

これ以前に創建されたことがうかがえるらしい。



お堂の建設の意義・経緯については色々と想像は出来る。

通常では驚きと捉えられるその姿に敬意を。




拝観所近くに駐車場があり、付近は山間の風景が広がる。





ふと、駐車場から山を見上げると何か動く気配が。(赤丸部分)



ロッククライミングをする3人が見えた。(画像は2人しか写っていないが)


えェもんを見させてもらったと、ほくそ笑む私であった。





拝観所では個人・団体客が入り乱れていた。

その中で「・・スミダ」「・・ニダ」などと声が。

日韓の感嘆合奏がお堂に向かって響いていた。